2005年8月13日(土) その3 バンコク(観光3) | タイ旅行(5)

 

腹も減っているがそのまま、ワット・プラ・ケオに突入。
ワット・プラ・ケオと王宮は隣り合わせ、と言うか王宮の敷地内にワット・プラ・ケオが有る。

このワット・プラ・ケオはエメラルド寺院とも呼ばれていて、バンコク最大の見所の1つだ。 一応王室専用寺院だが、現地の一般人も参拝に訪れている。 入場料は250B。
入り口では荷物のチェックや服装のチェックも厳密に行われ、不敬な格好をした外人等は呼び止められて、服などをかりて入る事になる。
敷地内は、金ぴの仏塔があちこちにあり、どちらを向いても金ピカで派手であり、綺麗な建物だらけである。

キン

キン

ピカ

ピカ

ピーン

ピーン

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アンコール・ワットの模型

アンコール・ワットの模型

             仏塔の台座を支える神々             仏塔をぐるりと一周神々が支えており、             顔がふざけている神もいたりする。             他にも「こいつズルして力入れてねーな」思える神とかも。

仏塔の台座を支える神々
仏塔をぐるりと一周神々が支えており、
顔がふざけている神もいたりする。
他にも「こいつズルして力入れてねーな」思える神とかも。

             涅槃仏の足の裏

涅槃仏の足の裏

             昼飯

昼飯

ここにはアンコール・ワットの模型もあった。 昔、ラマ4世が、アンコール・ワットをみて感動し、敷地内に建造したらしい。

この模型はかなり細かいところまで精密に作られており、良い仕事してるぜ。 超格好が良い。 俺も権力が付いたら庭に作らせようと思う。

プラモデルで、日本の城のシリーズがあるが、アンコール・ワット等のプラモデル作って世界の遺跡シリーズとかないもんかな。

本堂の壁には壁画が延々とに描かれており、見ていて飽きない。
多分、なんか有名な神々の神話を描いたものなんだと思うが、全く解らないので、勝手に物語を想像して楽しんだりした。
しかし、でも全部じっくり見ていては、きりがないほどの量である。

王宮エリアは、さすがに入れず、前の道を歩きながら眺めるのみである。 良いところに住んでいるのう。

ワット・プラ・ケオを出ると、次はその近くのワット・ポーを目指す。
ここは、巨大な涅槃仏で有名である。

ワット・ポーの入り口を探して迷い、入ってから涅槃仏を探して迷い、辿り着くまでかなり手こずる。 こんな端っこに有るとは思わなんだ。
この涅槃仏って、以前TVで見た事ある気がするな。 しかしその時はこんなにデカイと思わなかったな。
大きさと寝ているのも特徴だが、この仏は足の裏も見所である。仏教の世界観を表した108の図が、螺鈿細工(貝殻の白く光る部分を細かく切ってはめ込んでいく装飾方法)で描かれているのだ。 あと、足の指の指紋も描かれているのが面白いぞ。 この仏の足の指紋は、二つ渦があるんだな。

ワット・ポーを出ると3時近くになっており、さすがに腹が減った。 道に屋台があったので、何か解らないが昼飯に喰ってみる。 美味いぜ。

なんか、お寺ばかりであり、ワット・プラ・ケオを見ている途中で、既に楽しんでみていると言うよりも、義務的に見ている感じになってきた。 んだが、せっかくなので見れるだけ見てやろうと思い、次の行き先を検討する。

位置的には、ワット・アルンである。 しかし直線距離は近いが、チャオプラヤー川の対岸にあり、陸沿いだと遠回りとなるので、渡し船(3B)を使って移動する。

ワット・アルンのアルンは、”暁、曙光”と言う意味で、三島由紀夫はこの寺院をモチーフに「暁の寺」を執筆したらしい。
今まで見てきた金ぴかと違い、シックで落ち着いた雰囲気で格好良い寺院である。

んだが、俺はどちらかというと、その周りに配置されている狛犬(?)シリーズに興味津々。 なんか日本と違って、猿やら豚やら色々な種類のものがあるんだな。
そこでこの狛犬シリーズの写真を撮りながら仏塔を回っていたら、どこから入ってきたのか解らなくなってしまった。 出入り口らしき所は何カ所か有るのだが、場所が解らなくなるので、入ってきたところから出たいのだ。

そこで出口を探してグルグルと仏塔を回っていたところ、何度も同じ坊さんとすれ違う。
この坊さんは俺と逆回りに回っており、おそらくなんかの修行っぽいのだが、俺は単なる迷子である。 同じ仏塔を回っているのに大違いだ。
4~5回すれ違ったころ、坊さんも俺を見て怪訝な顔をするようになった。 回る向きになんか意味があって、逆回りはダメなのかもしれない。 どうせ回るなら、俺も逆回りにすれば何かしらの修行になったのかもしれない。

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何度もすれ違った坊さん

何度もすれ違った坊さん

 

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諦めて、適当な出口から出て、周りをフラフラ彷徨う。
ワットアルンの直ぐ側は、民家があったりして、子供が何やら遊んでいたりしたので、眺めてたりしながら船着き場を探しがてら散歩する。

なんとか元の船着き場に戻り、元のワット・ポー付近の船着き場に戻り、今度は路上市場を散歩。

途中でドリアンを売っているのを見かけるので食べてみる。 うめぇ! まったりしていて、なんか他の食べ物に例えづらいが、兎に角美味い。 さすが果物の王様と言われるだけはある。 俺の好物リストに、新たな1ページが加わったぜ。

しかし、ドリアンって臭さで有名だが全然臭くないな。 つか、シンガポールで(食べなかったが)見かけたドリアンは噂に違わず超臭かったのだがな。 新鮮だと臭くないのだろうか?
ドリアンにも数種類有るようだから、種類によるのか? それとも、最近品種改良でもされたのか? 兎に角、臭いという欠点を克服したドリアンは無敵だ。
あと、見かけも武器みたいで無敵っぽい。 ドラクエ8なら、ヤンガスに持たせたい。
試しに触ってみると、あのトゲトゲって凄い堅い。 本気で武器として使えると思う。 というか、ドリアンの実が落ちて死人が出る事もあるらしいので、嫌いな奴の玄関先に植える事でトラップとしても有効だな。

さらに散歩を続けると、鳥かごをを並べているおばさん発見。
食用かペットかと思っていたら、1人の坊さんがひと籠買うと、籠を開けて鳥を逃がした。
おお、これが噂の鳥を逃がして功徳を積むやつか。 こういうのは、お寺だけじゃなくて、こういう路上でもやってるんだのう。 俺も功徳を積んでおく事にする。
飛んでいく鳥はを見ると、雀のようだが更に小さい(雛に近い雀か?)鳥だった。

その後も、うろうろ散歩を続けながら、宿に辿り着く。 そろそろ日も落ちかけている。 休憩がてら宿の前にあるネットカフェを利用。
ちなみにバンコクはそこかしこにネットカフェがある。 数は日本の比ではないようだ。
ただ、店によって設備に差は有るようだ。 この宿の場合は、PCは結構古くて、CUPが486のマシンにlinxを入れていた。 あと、回線も細いのか1ページ開くのに凄い時間が掛かる。 一応ADSLの様だが、俺の体感速度的には、288のモデムより遅いと思われた。
あと、『~』のキーが何処にあるか見つからず、相当手こずってしまったぞ。