2003年4月24日(木)

 

「ドラゴンクエスト キャラバンハート」を買った。 むぅ、これも前作のモンスターを転送出来ないのか。 ポケモンと言い、これらにはガッカリ。

ポケモンは一応クリアしたのだが、クリア後の裏面みたいのが始まった。 でも、ひたすら経験値稼ぎしないと進まないので、もはややる気が起きない。
そう言えば、プレステ2の春の新色って通販でしか手に入らないと思っていたのだが、ヨドバシカメラでも売っていた。 でも、ピンクの色だけ売って無かったのだが、やはりあの色だけ人気があるのだろうか。
しかし、限定色って今まで持ってなかった人が買うきっかけになるだけかと思ったのだが、結構それだけのために買い換える人っているんだな。

李書文の写真だか肖像画だかを見た。

李書文は、小学館の週刊サンデーに連載されていた拳児と言う漫画に出てきた、主人公が習う拳法の名人であり、過去に実在した人物である。
この漫画中でも、天下無敵、最強を謳われており、これに影響されて武術を習い始めた人が俺の周りにも何人かいる。

しかし、この李書文という人は写真などが残っていないと言われていたので、今回の肖像画があったとはみんなビックリしていた。

んで、その写真はこれだ。

482000_10150991431586569_1457190211_n

http://www.taiji.net.cn/tjnews/wushudg/20030213221113.htmlより

・・・なんかいろんな意味で怖い。
不鮮明なのでちょっと写真なんだか絵なんだかは判断つかぬな。 なんか、鼻のあたりで上下色が変わっている線があるのだが、合成なんじゃないだろうか?

話を聞くと、ブードラという雑誌の今売っている号にも肖像がが有るというので立ち読みしてみた。 ・・・こっちはもっと酷い。 つか、この絵は下手すぎる
なんか、武富士の放火の犯人の絵を元に口を大きくしただけな気がする。
李書文の教え子がインタビューで、「李書文は拳が口の中に入る特技(?)があった」と言った事があるので、それだけで口を大きくして、それ以外は何の根拠も無い絵じゃないんだろうか。 よくこんなものを載せるな。
それに、その証言の後には、「特に拳が小さいわけでも、口が大きいわけでも無かった」って付け足しが有ったはずだがのう。
でも何かの弾みでこの絵が広がったら、こんな顔だったと言う事になってしまうんだろうな。

しかし、李書文の孫弟子の方に直接お話を聞く機会が有ったのだが、やはり上の写真やら絵が本物の可能性は限りなく低い。 細かい話は書かないが、その根拠となる話をいくつか伺って、それは信にたりる説明だったので俺はそれを信じる。
一つだけ言うと、李書文は辮髪(ラーメンマンみたいな髪型)だったらしい。
先に言った武術を始めた人の中には、漫画拳児に登場する李書文のまねをして髪を伸ばしていた人もいたが、本当にまねをするのなら辮髪にしなくてはなるまい。

でも今後、本物の写真がどこかに残ってたりして、何かの弾みで見つかるかもしれないが、それが本人かどうかはもはや誰も断定出来まいなぁ。

ちなみに拳児の21巻は、外伝としてこの李書文の話だけで1巻できている。
んだが、そのWEBページでの解説では、書文ではなく書文と間違っているのがヘボいな。
ああいう解説って、漫画の内容とか呼んでない人が書くのだろうか?