1月 17 2016
2016年01月17日(日) 結婚披露宴
昼から夕方の披露宴までの間、TTと別行動。
ANと一緒に近くの大きなお寺を見学したりして過ごす。
夕方時間になったので、皆でタクシーで会場に向かう。
タイの軍の基地内の施設をつかうのだが、俺様は入っていいのか不安なのだが、他の友人は臆すること無く、ズカズカ入っていくな。
ちなみに、軍の中にもIngressのポータルがたくさんあったが、誰も近づけないからか、白ポータルだらけだった。
こちらの披露宴は、体育館の様な広さの会場。
入り口のホールには、二人の写真やらなにやら沢山の展示物がある。
昨年度日本に来た時の写真も沢山あり、既に結婚式の準備を見据えた旅行だったのだな。
他にもプロのカメラマンによる演出されたシーンの写真も沢山あり、このように並べて参加者に展示するのがタイの定番らしい。
大きなパネルも有り、氷で作った天使像なども飾られている。
準備にTTには相当頑張った様だなぁ。
招待客は洋式のスーツやドレス中心。
俺はどんな格好すればよいのかTTに事前に確認した所、「日本のスタイルを見たいのでそれを着てくれ」と言われていた。
あまり現代風の日本のスタイルと言えない様な気もするが、とりあえず定番の黒のスーツに白ネクタイで参加。紋付袴でもレンタルすれば喜ばれたかもしれないのだが、ちょっと準備が間に合わなかったのが残念だ。とりあえず白のネクタイと言うのは珍しいようではあった。
タイ人の参加者の洋服に関しては、特に女性は服の色などに決まりがあるらしいが、あまり堅苦しい決まりは無いようだった。
披露宴自体の流れは、基本的には日本のものと違いはないが、ステージ上ではプロの歌手やら演奏者やらの演奏が有り、TTには近づくことは出来ない。
奥さんの父親が軍のお偉いさんで、軍の施設を使って披露宴と聞いて、軍隊による何か出し物があるかと思ったが、それはないようだ。
また、友人の暴露話やアドリブ等の入る余地はなく、スタイリッシュに式の進行は行われていった。
俺の席のあたりは、TTの元会社の同僚(英語で仕事してる)に囲まれているので、状況に応じて色々説明してくれた。
TTもそうだけど、英会話の腕は向こうが上で、こちらの雑な英語を大目に見てくれるし、難しい場合は諦めてスルーしてくれるので、彼らとは会話しやすくて助かる。
食事は洋風だったりタイ風だったりするものが出てきた。
ちなみに、カップケーキが年長者だけに振る舞われるのが定番らしく、俺にもしっかり出てきた。
結婚式の方といい、披露宴といい、俺には常に長老的扱いが混ざっている。
式後はまた、大勢の人と取って代わって写真撮影。
撮影用に、小ステージも用意されている。
撮影する人数は多いのdが、TTの話では半分以上誰だかわからないそうである。
以上で、午前のタイ伝統結婚式と、午後の披露宴終了。
TTは主役で忙しかったが、他の関係者から外人が参加するという事で色々気を使ってくれたので、非常に過ごしやすく、また貴重な体験をすることが出来た。
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1月 18 2016
2016年01月18日(月) 結婚式翌日
一日しか休みが取れず、今日はもう帰国しなくてはならず残念。
TTは実家がパタヤのあたりにあり、今後そちらでも披露宴を行う様だ。
来れるならそっちにもと言われていたのだが、残念である。
空港まではTTが車で送ってくれると言ってる。
お疲れの所俺にばかり構わせてしまい、なんか申し訳ない。
滞在中を通してTTの家族、特に母上がとても俺を気にかけて何かにつけて気を配ったり話しかけたりしてきてくれた。
しかし、
「君の結婚式はいつなの?」
と、質問を繰り出されるのには困ってしまう。
TTも年齢的に晩婚であるが、俺の比ではないため、特にタイ人には独身なのが不思議なのだろう。ゲイと思われてしまうかもしれん。
朝食を、TT夫妻とホテルのレストランで摂り、そのごTTの車でスワンナプーム国際空港に向かい、今回の結婚式は終了。
もう、年齢的に友人の結婚式に参加する事はないかなと思っていたが、最後に面白い結婚式に参加する事ができて、TTには感謝である。
逆にTTも外国の結婚式にも興味津々であり、今日の代わりに俺の結婚式には招待しなくてはなるまいが、いつになることだろうか。
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日本についたら雪が積もってた。気温差が激しいぞ。
昨日、タイの友人たちが、
「来月、仕事で日本に行かなくてはならないけど寒いの?」
と言っていたが、既にじゅうぶん寒い。
とりあえず、雪の写真をLINEしておこうか。
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By 俺様 • 2016年 タイTT結婚式 • 0