2月 10 2014
訳あってクレジットカードを1枚増やした。「ファミマTカード」である。 今回はこのカードのお得さゆえの入手ではなく、持ってから「これってどんなものなの?」と、カードの攻略方法を探るという、逆な流れになってしまった。
「ファミマTカード」と言うか、「Tポイントカード」といえば、主にコンビニのファミリーマートで会計時に所有と利用について聞かれ、その気がない人を苛立たせていると言うのはよく耳にする。 個人的にはTSUTAYAの会員証を持っているので聞いてくれた方が出しやすいし、持ってなくても「もってない」の一言で済む程度なのでそんなに気にする事か?と不思議であったので、その辺りの感想を眺めてみると、どうも、「ファミマTカード=Tポイントカード」の完全一致と考え、
「たいしてお得ではないのにウルサイ。」
と勘に触っている人が多い様だ。 クレジットカードとしての還元率としては0.5%とあまり高い方ではないし、所有を尋ねられるのも、TSUTAYAでは「会員証=カード」なのでわざわざ聞かれないが、ファミマでは毎回聞かれるし利用頻度も多いからだろう。 俺もこのクレジットカードは、「クレジットカードの利用分がTポイントで還元される」カードで、Tポイントのシェアの広さが売りであり、カード自体にお得感は特に無いと思っていたが単純にそう言うものでもなかった。
■前提 以下ややこしいので、「ファミリーマートでの利用」に特化した説明とする。
■Tポイントについて Tポイントの種類は「ショッピングポイント」(以下「シP」)、「クレジットポイント」(以下「クP」)の2種類がある。 「シP」は、買い物時にカードの提示で1.0%付与(火曜・土曜は2.0%)される。 「クP」は、”このクレジットカードの”支払いで0.5%付与される。 なので、支払いもこのクレジット払いなら単純に1.5%(火・土は2.5%)付与である。
そして、カードの提示をしても、支払いは現金他、他のクレジットカード払いも可能であり、仮に他のクレジットカードの方で1.0%の還元率があれば、実質には2.0%(火・土は3.0%)還元となる。 ちなみに、タバコや金券や特別なサービスによって「シP」や「クP」が付かないものがあるのがややこしいが、一般的な商品はほぼこの通り。
■「他のTポイントカード」との違い お店での利用では「他のTポイントカード」ではなく「ファミマTカード」での提示でその場の割引やボーナスポイントとしての付与が多々ある。 あと、「シP」「クP」のどちらもつかない買い物の場合でも、カードの提示で「来店P」がたまり、偶にレシートに商品割引券・引換券が出る可能性が高まる様だ。
■「他のクレジットカード」との違い 他のクレジットカードで支払いできないもの(注目すべきは、公共料金の支払いや、QUOカード等の金券の支払い)に利用できる物がある、更に「クP」が加算される。
■利用モデルケース ①準備 ファミマTカードのクレジット払いでQUOカード1万円購入。 →QUOカード1万円には180円プレミア加算されてるので1.8%。購入時の「クP」に0.5%で計2.3%。 ②買い物 Tカード提示でのQUOカード払い。 →「シP」に1.0%(火・土なら2.0%)付与で、①との合計で3.3%(4.3%)。
Tポイントだけでなく色々な還元が混ざるのだが、最高で4.3%なら中々の還元率ではないだろうか。 また、他所でQUOカード払いができる店を利用してるなら、①の利用だけでも、2.3%還元となり、そこら辺の高還元率のカードも及ばない。
■備考 上記は(ほぼ)「ファミリーマートでのファミマTカードの利用」が前提である。 注意したいのは、これらの割引を考慮しても、もっと商品の安い店は有るという事。時間と手間が許されるなら、当然そちらで買うほうがお得。 基本的にコンビニエンスストアは、アメリカのセブン-イレブンのディスカウント戦略の失敗などでも分かるように、安売り戦略を取られる見込みは薄く、キャンペーン等を除き価格に期待できない。 また、公共料金の支払いなども、毎回支払いでの「クP」を期待するより、口座振替による割引(東京電力なら53円)の方が一般家庭なら多分お得。
コンビニの優位性であり根本戦略の一つである地域密着・半径数百メートルの客層の頻繁に利用する客前提に考えれば、このカードは悪くない。毎回声をかけて薦めているのはお客のためでも有る気がする。 なんか、「しつこく確認するのはそっちが得するから言ってるのだろう」と勘ぐってしまうのもわかるけど。
あと、ややこしい。俺もこれまでなんか違和感を覚えながらも、何がどうなんだかわかっていなかった。 店員はスゲェなと思って聞いてみたところ、店員もほとんど理解しておらず、レジの機能まかせであり、「レジを打ってみないと、何に何が使えるか完全には分からない。」との事である。だよねー。
なお、当方の考え間違いや、今後のカードのルール変更の可能性もあり、責任は負いません。個人の責任で参考にして下さい。 間違いの指摘や、更なるアイデアがあれば連絡貰えれば幸い。 「ポイント還元に関する考察」の際は、側近3人がかりで検討したのものだが…。
【参考】 ・ポイント早見表|Tポイント|ファミマTカード|FamilyMart・各種代金のお支払い|便利なサービス|FamilyMart
– 2014年2月10日:初稿
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By 俺様 • ファミマTカード攻略 • 0
9月 5 2013
ある日の帰宅、先輩と一緒になり電車に乗り込む。そこでの会話。
「先輩はどこに住んでるんですか?」 「聞くな」
と即答。
「なんか、やばい話でもあるんですか?」 「だから、聞くな!」
何か事情がありそうなので、それ以上は追求せず、他の世間話に切り替える。 しばらくすると、先輩は菊名駅で電車を降りて行った。
いったい、どんな人に話せない事情があるんだろうか。
By 俺様 • 俺様について • 0
8月 16 2013
会社の同期との飲み会の席で。
食事や飲みながらの会話も一通り落ち着き、後半戦にさしかかり、
「山の手線ゲーム」 「007ゲーム」 「たこ八」
など、いい歳をして学生のように酒の席のゲームで遊びだした。 それらのゲームの中には、「21ゲーム」というのもあった。「21ゲーム」のルールは、参加者全体で円座に座る。そして、時計回りに数字を1から順番に言っていき、「21」を言う事になった人が負けである。そして、一人につき数字は3つまで言うことができる。ローカルルールもあり、地域によって細かい所は異なるが、根本のルールはこんな感じだ。 そして、今日の俺達は、「21」に限らず、始める人が好きな負けの数字を決めて良いと言うルールでやっていた。
しばらくは普通にプレイして楽しんでいたが、急にSNが狙い撃ちを始めた。自分の3つ隣の俺に飲ませようと、「3ゲーム」などと言って始めたのである。当然俺ととSNの間の2人も、自分が可愛いし、わざわざ犠牲になる事はせず、「1」「2」と、1づつしか数字を言わず、ばっちり俺が「3」を発してアウトである。 こうなると、とりあえず一回は仕返ししないと気が済まない。負けた俺が次のスタートで数字を決められる。SNまでの時計回りの数字は5だ。
「5ゲーム」
と俺様が高らかに宣言すると、
「俺ちょっと抜ける。」
言い出すSN。しかし今更それは俺様をはじめ周りが許さない。 それでも、彼は見苦しく、「ちょっとトイレだよ」とか、「ちょっと休ませろ」とか、いろいろ言って抜けようとする。反撃されるのは当たり前なのだから、そんなに嫌なら最初から狙い撃ち等しなければいいのに。周りも俺も、頑として離脱は許さない。特にSNの更に隣のやつは自分がアウトに成るのが決定的だから必死だ。
ついにSNは離脱を諦めたが、
「分かった。わかったら、「5」はやめて、せめて「6ゲーム」に…」
と頼んできた。 その意図する所は不明だが了承し、俺から「6ゲーム」がスタートし、当然間の一人が程よく2つ数字を言い、SNが「6」で負けてアウト、そして罰ゲームと成り、
「なんでだ!」
とか言っていた。
SNはなぜ「6」だと負けないと思ったのだろうか? ただ単に数字の弱い男だったのか。今でも謎である。
— -2013/8/16
2月 10 2014
ファミマTカード攻略 | どうでもいい話
訳あってクレジットカードを1枚増やした。「ファミマTカード」である。
今回はこのカードのお得さゆえの入手ではなく、持ってから「これってどんなものなの?」と、カードの攻略方法を探るという、逆な流れになってしまった。
「ファミマTカード」と言うか、「Tポイントカード」といえば、主にコンビニのファミリーマートで会計時に所有と利用について聞かれ、その気がない人を苛立たせていると言うのはよく耳にする。
個人的にはTSUTAYAの会員証を持っているので聞いてくれた方が出しやすいし、持ってなくても「もってない」の一言で済む程度なのでそんなに気にする事か?と不思議であったので、その辺りの感想を眺めてみると、どうも、「ファミマTカード=Tポイントカード」の完全一致と考え、
「たいしてお得ではないのにウルサイ。」
と勘に触っている人が多い様だ。
クレジットカードとしての還元率としては0.5%とあまり高い方ではないし、所有を尋ねられるのも、TSUTAYAでは「会員証=カード」なのでわざわざ聞かれないが、ファミマでは毎回聞かれるし利用頻度も多いからだろう。
俺もこのクレジットカードは、「クレジットカードの利用分がTポイントで還元される」カードで、Tポイントのシェアの広さが売りであり、カード自体にお得感は特に無いと思っていたが単純にそう言うものでもなかった。
■前提
以下ややこしいので、「ファミリーマートでの利用」に特化した説明とする。
■Tポイントについて
Tポイントの種類は「ショッピングポイント」(以下「シP」)、「クレジットポイント」(以下「クP」)の2種類がある。
「シP」は、買い物時にカードの提示で1.0%付与(火曜・土曜は2.0%)される。
「クP」は、”このクレジットカードの”支払いで0.5%付与される。
なので、支払いもこのクレジット払いなら単純に1.5%(火・土は2.5%)付与である。
そして、カードの提示をしても、支払いは現金他、他のクレジットカード払いも可能であり、仮に他のクレジットカードの方で1.0%の還元率があれば、実質には2.0%(火・土は3.0%)還元となる。
ちなみに、タバコや金券や特別なサービスによって「シP」や「クP」が付かないものがあるのがややこしいが、一般的な商品はほぼこの通り。
■「他のTポイントカード」との違い
お店での利用では「他のTポイントカード」ではなく「ファミマTカード」での提示でその場の割引やボーナスポイントとしての付与が多々ある。
あと、「シP」「クP」のどちらもつかない買い物の場合でも、カードの提示で「来店P」がたまり、偶にレシートに商品割引券・引換券が出る可能性が高まる様だ。
■「他のクレジットカード」との違い
他のクレジットカードで支払いできないもの(注目すべきは、公共料金の支払いや、QUOカード等の金券の支払い)に利用できる物がある、更に「クP」が加算される。
■利用モデルケース
①準備
ファミマTカードのクレジット払いでQUOカード1万円購入。
→QUOカード1万円には180円プレミア加算されてるので1.8%。購入時の「クP」に0.5%で計2.3%。
②買い物
Tカード提示でのQUOカード払い。
→「シP」に1.0%(火・土なら2.0%)付与で、①との合計で3.3%(4.3%)。
Tポイントだけでなく色々な還元が混ざるのだが、最高で4.3%なら中々の還元率ではないだろうか。
また、他所でQUOカード払いができる店を利用してるなら、①の利用だけでも、2.3%還元となり、そこら辺の高還元率のカードも及ばない。
■備考
上記は(ほぼ)「ファミリーマートでのファミマTカードの利用」が前提である。
注意したいのは、これらの割引を考慮しても、もっと商品の安い店は有るという事。時間と手間が許されるなら、当然そちらで買うほうがお得。
基本的にコンビニエンスストアは、アメリカのセブン-イレブンのディスカウント戦略の失敗などでも分かるように、安売り戦略を取られる見込みは薄く、キャンペーン等を除き価格に期待できない。
また、公共料金の支払いなども、毎回支払いでの「クP」を期待するより、口座振替による割引(東京電力なら53円)の方が一般家庭なら多分お得。
コンビニの優位性であり根本戦略の一つである地域密着・半径数百メートルの客層の頻繁に利用する客前提に考えれば、このカードは悪くない。毎回声をかけて薦めているのはお客のためでも有る気がする。
なんか、「しつこく確認するのはそっちが得するから言ってるのだろう」と勘ぐってしまうのもわかるけど。
あと、ややこしい。俺もこれまでなんか違和感を覚えながらも、何がどうなんだかわかっていなかった。
店員はスゲェなと思って聞いてみたところ、店員もほとんど理解しておらず、レジの機能まかせであり、「レジを打ってみないと、何に何が使えるか完全には分からない。」との事である。だよねー。
なお、当方の考え間違いや、今後のカードのルール変更の可能性もあり、責任は負いません。個人の責任で参考にして下さい。
間違いの指摘や、更なるアイデアがあれば連絡貰えれば幸い。
「ポイント還元に関する考察」の際は、側近3人がかりで検討したのものだが…。
【参考】
・ポイント早見表|Tポイント|ファミマTカード|FamilyMart・各種代金のお支払い|便利なサービス|FamilyMart
– 2014年2月10日:初稿
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By 俺様 • ファミマTカード攻略 • 0