2007年12月18日(火)

 

なんか、この所、日本とオーストラリアがクジラ関係で揉めていると、こっちのニュースでは毎日取り上げられている。
Web等で日本のニュースを見ても、現在はその手の記事は見かけないな。何でだろう。しかし、こちらでは大きなニュースらしい。
授業中、なんか話がそれたらしく、その流れで先生のジョンもこの鯨問題に言及して、

 「日本人は、しばらくは中国人ですと答えた方がよい。」

と言っている。冗談かと思ったのだが、真顔で、「冗談で言ってるのではないぞ。」と言っていた。つか、中国人も鯨食べてると思うんだが。

それにしても、オーストラリアの一般人がどれだけこの問題に注目していて、どういう感情を抱いているのか、いまいちよく分からないんだがな。

ステイ先のリビングでTVを見てる時に、このニュースが流れたら気まずい事に成りそうだ。


今日のオプションクラスも、チンプンカンプン。
今日は、本来の先生が休みで、代理に来た先生と話しをしたところ、

 「なんで君が、Level3に居るのか?」

と言われ、「こっちが聞きたい。」と言い返す。


今週が終わると、クリスマス(年末?)休暇であり、2週間間が開く。
その時の勉強のために、チョット実力がまだ追いついてないが、「English Grammar in Use」をついに購入。45AUD。たけぇ。

この本は、英語を英語で解説しているのだが、日本語版もある。
どっちも英語版は英国からの輸入、日本語版は日本からの輸入のため、どちらも定価のほぼ2倍である。

ただ、価格はともかく、どちらが自分の勉強に良いのか悩ましい。
日本語版は、当然解説が日本語であり、日本人が陥りやすい間違いも、わざわざ追記してあったりする。細かく理解するにはよさ気である。
英語版は、解説が英語であるが、やはり英語を勉強する人のための本なので、その解説の英語自体が難解と言うわけではない。今後は、当然英語での英語の勉強をしなくてはならないのだから、折角なので、文法用語とかを、こちらで慣れておくのが有利だと思われる。

エージェントのNBさんも、この本の英語版での学習を強く勧めていた。それって俺の現在の実力が中級だと思っているからと言うのもあるが、それだけでも無く、英語で覚えないとかえって理解し辛いニュアンスが多いと言うこともあるのだそうな。
確かに、英語に限らず、何かを学ぶとき、特に外国の文化というものを学ぶ時には、それが必須であるのは、今までの経験からも良くわかる。言語なんて、その国の文化そのものであるし。ただ、それって上級の人の言うことであり、俺のレベルでは取り急ぎ必須ではない気はする。

内容をじっくり見比べると、英語版の方が版が新しく、節が多くてページが多く、お得感が有る。あと、英語版の方を持っている自分が、なんか素敵で格好良いので、英語版にする事に決定。最悪、本棚の見栄えに活用しよう。結局決め手はこんな事。

今日はシドニーブリッジを歩いてみる。橋からの見晴らしは素敵。

今日はシドニーブリッジを歩いてみる。
橋からの見晴らしは素敵。

橋は24時間監視されている。

橋は24時間監視されている。

帰りは間違えて自転車専用の通路を歩いてしまい自転車がビュンビュン走っていて超危険。

帰りは間違えて自転車専用の通路を歩いてしまい
自転車がビュンビュン走っていて超危険。

部屋でじっくり読みふける。
基本的に、まだ内容は半分も理解できないのだが、この本の取り組み方法は、頭からやっていかなくても良い様に成っているので、分かる箇所や、知りたい箇所から少しずつ取り組んでみよう。

それにしても、英語で書かれた英語の解説書か。なんか不思議だ。
学習者の国の言葉で書く必要が無く、むしろそれ故に全世界で販売できるベストセラーではないか。
すると、日本語で書かれた、日本語入門書ってのも有りか?書くだけなら、俺でも書くスキルが無くも無い事になる。まぁ、実際は人に教えた経験でもないと、どこが勘違いされそうかと言う部分が見えずに難しいだろうけども。

既に、日本語にも人気が有って定番のこういった本があるのだろうか。あるならちょっと、読んでみたい。