今日は初授業である。
Intermediate(中級)のクラスがD1~D7(?)ぐらいまであり、俺はD4らしい。1から順にレベルが上がっていくらしいのだが、何で俺が4なのかいよいよ持って謎であるが、まぁ授業を受けてみなくてはよくわからない。
D4教室に行って見ると、教室のメンバーは、何人か欠席しているようだが、日本人×4、韓国人×4、ブラジル人×2、タイ人×2、トルコ人×1と言う塩梅である。この学校は日本人率が低いはずなのだが、何故か今はこのクラスに集中しているらしい。
先生のJohnが来て授業が始まる。
勧め方は、Intermediate向けのテキストがあり、それに沿って、リーディング、ライティング、スピーキングと言った事を、担当の先生のやり方で進めていくようだ。
それにしても、全然わからん。
まずJohnの言っている事が全く解らない。かなりゆっくり喋る先生なのだが、聞き取れても基本的に言ってる単語がわからないので、チンプンカンプンである。わからないにも程がある。途中やれと言われた課題も、やれと言われた事自体気づかないし、やってみても全然わからない。そこら辺はまぁ良いとして、
「○○について、隣のやつと話せ。」
的な事を言われると非常に困る。俺はできなくてしようが無いものの、相手にとってはこんなやつ困るだろう。
そんな感じで、とりあえず授業は終わるが、「ずっと困っていた」という感想だけが残った。
クラスには日本人が沢山いて、休み時間などで話をするとき、「日本語で良いですよ」と言ってくれるので助かった。大体俺は、授業のみならず学校のシステムも良くわからず、そこら辺を聞く事ができるのが嬉しい。日本出国前は、「学校に日本人がいても、日本語つかわねぇぜ!」とか、尖った事を考えていたものだが、そんな事より利便性を優先である。尖るのはもう少し後にしよう。
ちなみにクラスのみんな、
「最初のころは先生が何を言っているのか、ほとんど聞き取れなかった。そのうちなんとなくわかって来るんだけど。」
と言っていたが、俺ほど聞き取れていなかったのか知りたい。
冷静に判断して、少なくとも俺はこのクラスの実力は無いな。
他の人も初めての時は、もっと下のレベルのクラスから始めて、順々にレベルを上げてこのD4に来ているらしい。そのため
「最初からこのクラスなんて,、凄いですよ。」
とか言われてしまう始末。違う、それは違うぞ。
—
午後はオプションクラス。
さっきの午前のクラスは、Coreクラスと言って、同程度の生徒を集めたクラスでのメインとなる授業なのだが、オプションクラスはクラスに関係なく、特に自分が希望するジャンルの授業を受ける事ができる。
俺は良くわからずに、Listening, Speaking, PronunciationをターゲットとしたLSPと言うクラスを昨日選んだらしい(自覚なし)。
クラスに行ってみると、このクラスの先生も先のJohnであった。よくよくこの先生と縁があるらしい。
今日は、RONNIE BARKERのと言うコメディアンのDVDを鑑賞し、その中で出てきた単語についての解説だった様である。このDVDはみんな聞いて笑っているのだが、俺だけ笑えん。くそう。
悔しいので、雰囲気でみんなが笑う前に笑っておく。
—
帰りがけ、駅の窓口でトラベルパス・レッドをゲット。もちろん、3時以降に購入だ。
シドニーはバスも電車も運営会社が一緒(国か?)なので、このパスは、電車、バスの両方を使えるのである。
俺の場合、ホームステイ先の家から最寄り駅までもバスを使わなくてはならず、それならばそのままセントラルまで乗った方が良いとの言う事でバスだけを使っていた。だが、このパスを使えば料金を気にせず両方使えるし、電車も使えるので所要時間が短くすむな。
せっかく乗り放題なので、今日は帰る前に電車でCircular Quayに行ってみる。
Circular Quayはシドニーの北にある港の駅であり、駅を出ると左にシドニーブリッヂが見える。
シドニーブリッヂ
そして、右方にはオペラハウスだ。
オペラハウス
ふむ、コレが噂のオペラハウスか。こいつは、「世界三大がっかり」の有力候補なのだが、なかなかどうして、良い感じじゃないかと、俺は思う。これって世界遺産にも登録されているんだな。
これは入り口からチョットだけは入れるのだが、現役のオペラハウスであるので、なんかのチケットを買わなくては、まともに中に入れない。そのうちなんか見にきたい。
Circular Quayの駅前付近では、路上パフォーマンスをしている人も多い。
その中で一風変わった音が聞こえてきたので見ると、アボリジニ風の人が、長い筒のような木に口を当てて、
「ヴボォオオオオ~~~ン ヴオッポ ヴオッポ」
と音を出している。
おぉ、あれは、リジュ・リドゥじゃないか。初めて見たぞ、聞いたぞ。なんとも不思議な音色よな。
リジュリドゥ
その後散歩ついでに、さらにも少し西にある、ロックストリートを散策。
だが、慣れない土地を歩き回っているうちにヘトヘトになってしまい、適度に切り上げて家に帰る。
—
12月 11 2007
2007年12月11日(火)
今日は初授業である。
Intermediate(中級)のクラスがD1~D7(?)ぐらいまであり、俺はD4らしい。1から順にレベルが上がっていくらしいのだが、何で俺が4なのかいよいよ持って謎であるが、まぁ授業を受けてみなくてはよくわからない。
D4教室に行って見ると、教室のメンバーは、何人か欠席しているようだが、日本人×4、韓国人×4、ブラジル人×2、タイ人×2、トルコ人×1と言う塩梅である。この学校は日本人率が低いはずなのだが、何故か今はこのクラスに集中しているらしい。
先生のJohnが来て授業が始まる。
勧め方は、Intermediate向けのテキストがあり、それに沿って、リーディング、ライティング、スピーキングと言った事を、担当の先生のやり方で進めていくようだ。
それにしても、全然わからん。
まずJohnの言っている事が全く解らない。かなりゆっくり喋る先生なのだが、聞き取れても基本的に言ってる単語がわからないので、チンプンカンプンである。わからないにも程がある。途中やれと言われた課題も、やれと言われた事自体気づかないし、やってみても全然わからない。そこら辺はまぁ良いとして、
「○○について、隣のやつと話せ。」
的な事を言われると非常に困る。俺はできなくてしようが無いものの、相手にとってはこんなやつ困るだろう。
そんな感じで、とりあえず授業は終わるが、「ずっと困っていた」という感想だけが残った。
クラスには日本人が沢山いて、休み時間などで話をするとき、「日本語で良いですよ」と言ってくれるので助かった。大体俺は、授業のみならず学校のシステムも良くわからず、そこら辺を聞く事ができるのが嬉しい。日本出国前は、「学校に日本人がいても、日本語つかわねぇぜ!」とか、尖った事を考えていたものだが、そんな事より利便性を優先である。尖るのはもう少し後にしよう。
ちなみにクラスのみんな、
「最初のころは先生が何を言っているのか、ほとんど聞き取れなかった。そのうちなんとなくわかって来るんだけど。」
と言っていたが、俺ほど聞き取れていなかったのか知りたい。
冷静に判断して、少なくとも俺はこのクラスの実力は無いな。
他の人も初めての時は、もっと下のレベルのクラスから始めて、順々にレベルを上げてこのD4に来ているらしい。そのため
「最初からこのクラスなんて,、凄いですよ。」
とか言われてしまう始末。違う、それは違うぞ。
—
午後はオプションクラス。
さっきの午前のクラスは、Coreクラスと言って、同程度の生徒を集めたクラスでのメインとなる授業なのだが、オプションクラスはクラスに関係なく、特に自分が希望するジャンルの授業を受ける事ができる。
俺は良くわからずに、Listening, Speaking, PronunciationをターゲットとしたLSPと言うクラスを昨日選んだらしい(自覚なし)。
クラスに行ってみると、このクラスの先生も先のJohnであった。よくよくこの先生と縁があるらしい。
今日は、RONNIE BARKERのと言うコメディアンのDVDを鑑賞し、その中で出てきた単語についての解説だった様である。このDVDはみんな聞いて笑っているのだが、俺だけ笑えん。くそう。
悔しいので、雰囲気でみんなが笑う前に笑っておく。
—
帰りがけ、駅の窓口でトラベルパス・レッドをゲット。もちろん、3時以降に購入だ。
シドニーはバスも電車も運営会社が一緒(国か?)なので、このパスは、電車、バスの両方を使えるのである。
俺の場合、ホームステイ先の家から最寄り駅までもバスを使わなくてはならず、それならばそのままセントラルまで乗った方が良いとの言う事でバスだけを使っていた。だが、このパスを使えば料金を気にせず両方使えるし、電車も使えるので所要時間が短くすむな。
せっかく乗り放題なので、今日は帰る前に電車でCircular Quayに行ってみる。
Circular Quayはシドニーの北にある港の駅であり、駅を出ると左にシドニーブリッヂが見える。
シドニーブリッヂ
そして、右方にはオペラハウスだ。
オペラハウス
ふむ、コレが噂のオペラハウスか。こいつは、「世界三大がっかり」の有力候補なのだが、なかなかどうして、良い感じじゃないかと、俺は思う。これって世界遺産にも登録されているんだな。
これは入り口からチョットだけは入れるのだが、現役のオペラハウスであるので、なんかのチケットを買わなくては、まともに中に入れない。そのうちなんか見にきたい。
Circular Quayの駅前付近では、路上パフォーマンスをしている人も多い。
その中で一風変わった音が聞こえてきたので見ると、アボリジニ風の人が、長い筒のような木に口を当てて、
「ヴボォオオオオ~~~ン ヴオッポ ヴオッポ」
と音を出している。
おぉ、あれは、リジュ・リドゥじゃないか。初めて見たぞ、聞いたぞ。なんとも不思議な音色よな。
リジュリドゥ
その後散歩ついでに、さらにも少し西にある、ロックストリートを散策。
だが、慣れない土地を歩き回っているうちにヘトヘトになってしまい、適度に切り上げて家に帰る。
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By 俺様 • 2007-2008年 オーストラリア留学 • 0