2003年11月23日(日) 曇り 特命リサーチ200Xのスカイフィッシュの話

 

今日の、特命リサーチ200Xは面白かった。

まず前半の都市伝説についてだが、耳から白い糸がでて引っ張ったら失明というのは、俺が小学生から中学生ぐらいの頃に聞いたので、20年ぐらい前から広まっていた話だが、今でも広まっていたんだな。

膝の裏からフジツボに関しては、俺が聞いたのは大学の頃にKから聞いたのを覚えている。 なので、これも10数年前だな。ただ、俺が聞いたのは、「膝のお皿の裏にフジツボびっしり」と言う話だったが。

最後の歩行者の図案が誘拐犯と言うのは聞いた事無かった。

他にも、巷のウワサ情報提供申込書』というフォームで話を募集しているようだ。俺も思い出した話を申し込んでおこうか。

 「何かの弾みでゴキブリを食べてしまった人が腹痛を感じで、手術をしたところ腹から沢山のゴキブリが出てきた。食べたゴキブリがメスで腹の中で卵が孵ってしまったようだ。」

と言う話あたりどうかな。でも、仮に卵が生まれても、消化してしまうと思うので、有り得ないと思うが。 あっても「ウンコの中に沢山のゴキブリの死骸があった」と言う程度だと思うが。


で、そっちより面白かったのが、後半の「スカイフィッシュの撮影に成功」って方である。

スカイフィッシュは、体長1m程で時速300kmのスピードで飛ぶ棒状の謎の生物と言われていたものである。

で、結論としてはカメラの近くを飛んでいた、ハエのような生物だとか。 モーション・ブラー現象によって引き延ばされて映像で残ってしまったものと言う事である。 実際に実験で撮影にも成功していたし納得である。

ただ気になるのが、今まで「体長1m程で時速300kmで飛ぶと言われていた事」である。 誰がそんな事を言い出したのだろう?
良くUFOの写真とかでも、

「写真を解析したところ、あのUFOはかなり近い距離の物である。よって模型などを用いた偽物。」

と言った、検証をされている。
スカイフィッシュに関してもそう言う事はしなかったのだろうか? 1m位というのは適当に想像で言っていたのか?
そして何度も撮影されているのに、最初に誰かが言った全長1mを信じて疑わなかったのか? つか、今からでも距離を撮影して、正確な体長を導き出して欲しいのだがな。

最後に1つケチを付けさせて貰うと、「実際に言われているようなスカイフィッシュが実在していたとしたら不自然な点」の1つである、「全長1mの物が飛んでいるのに、肉眼では確認されず、今まで映像のみでしか確認されなかったのは不自然だ。」と言う事に関する検証だ。

 「カメラより人間の目の方が早く動く物体を認識しやすいので、映像だけでと言うのは不自然である。 なのでそのような物体が飛んでいたなら、肉眼での目撃例があってしかるべし」

と言う事である。 これ自体に異論はないのだが、気になったのはTVでの検証の方法である
新幹線で移動しながら外の流れる映像を撮影していて、途中で映像を止めてそこに映っている物体をさして、

 「この様に、動く物は人間の目では確認出来るのである。」

と言うような事を言っていた。
その映像を止めたのを見せられてもしょうがなくないか? 肉眼での確認になってないぞ。 それも映像を止めた物じゃん。
制作者メンバーも誰か気付よ。

・・・なんか、昔も同じような事を書いたな。 あれは、あるある大辞典だったが。

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