2001年08月19日(日)

 

先日ビデオを開けてホコリ掃除などをしたところ、なんとか持ち直した感があったが、やっぱりダメみたいだ。 しょうがないのでもう一度チャレンジ。
なんか、動きの悪いところはわかるのだが、分解しないとあぶらさせないので、このさいもう、壊れてもいいやと分解。
ホコリを取って油を差して元に戻してスイッチオン。 完全に動かなくなっちゃった

夜TVをつけていると、『あるある大辞典』が始まる。 こういうの見ていて、食べ物とか気をつかったりするとキリが無いが。
今日は運動神経に関する内容だな。
運動神経は目の能力、動体視力が大きく関わってくるそうな。 これは以前から言われている事だよな。 まあ、目から入ってくる情報を元に動くのだから当然と言えば当然といえる。

動体視力は、動いているものを瞬間的にとらえたり、遠くや近くの物に上手く目のピントを合わせるといった能力であるそうな。

『自分に向かっているボールに書かれている文字を読みとれるかで、遠くから近くに移動するものに目が付いていけるか』

と言う実験が始まる。
『TVの前のみなさんも試してね』、何つっているのでそこまで言うなら試してやろう。 バシバシと文字の書いてあるボールが飛んでくる。 何て事ねーな。 俺様の超動体視力をもってすればこんなもん何て事ねーや。 ・・・と思ったが、こら、ちょっと待て!!
この映像はTVのブラウン管の表面に表示されているんだから、ピントはずっとTV迄の距離じゃんか? 視聴者の目の距離を調節する筋肉は関係ないだろ?
だいたいボールの飛んでくる位置に合わせてカメラがピント合わせてくれないと、いくら動体視力が良くても読めっこないし、ちゃんとカメラがピント合わせていたら、それって視聴者の距離を調節する筋肉の代わりをしているもんだよな? 実際にその場にいた人しか、この実験は無理じゃんかよ。
この番組の関係者は誰一人この事に気が付かなかったのだろうか?

他には素早く身体を動かす為には、身体の重心がちゃんと中心にあることが重要だと言っている。
それをテストする方法は簡単で、その場で片足立ちになってジャンプし、着地が元の位置に戻れるかでわかるそうな。
このやり方が紹介されるなり、

 ドンッ・・・ ドンッ・・・

と、上や隣といった、あちこちの部屋の方向から、ジャンプして着地する音が聞こえてきた。 このワンルーム住んでいる人はみんな素直だな。