2007年11月23日(金)

 

旅行中の気がかりだった、トラベラーチェックの再発行の手続きを行う。

指定された番号へ電話をしてみると、また外人が出てきた。今回は当たり前だが、日本国内から国内への電話なのだが、何処の国でも対応者は外人なんだろうか?電話の窓口だけで、あとは本国の方に転送されるのかもしれない。
こうなったら、英語を使うしかあるまい!と腹をくくり、

 「じゃぱに~ず すぴ~か~ ぷり~ず」

と、流暢に英語を使ってみた所、今回は無事、日本人を召喚する事ができた。俺の英語も立派なもんである。

しかし、なんかやり取りしていると変な感じである。どうも、辺に間が空くし、どこかの電話と混線している様で、変なタイミングで英語が聞こえてくるのだ。
よく様子を伺うと、この電話は、俺、外人オペレータ、日本人トランスレーターの三者で同時に話をしている状態、まるで多人数ボイスチャットの様になってるのである。先に召喚した日本人は、あくまでも通訳であり、外人オペレータと、俺の間に入り双方向に通訳する作業を行っている。
オペレータと日本人通訳の2人を用意するなら、何故日本人オペレータを1人用意しないんだろう。不思議だ。

間に違う人を挟みながらの会話と言う、まるで仲の悪い人と話しているような状態で、T/Cを無くした時の事を、根掘り葉掘り聞かれた。噂には聞いていたが、こんなに細かく聞くのだな。確か紛失の場合、単に無くしただけだと再発行されない事が多いらしい。あくまでも、「現金と同じ扱いをしていたのに無くなった。」ぐらいでないと駄目だとか。俺は、幸い、不幸にも、日本円の現金1万円も一緒に無くしたので、現金と同じ扱いをしていたのは間違いなく、不幸だったが、幸い、あまりしつこく聞かれなかった様な気がする。

結果、再発行はOK。しかし、どこから送ってくるのか、受け取りまでに7~10日かかるらしい。う~む、海外でなくして、翌日発行された的なCMを見た気がするのだが、どうなってんだろう。アメックスの本国で、さらにアメックスの窓口に駆け込んだりするなど、色々な条件が合ったら可能なのかもしれない。

それにしても、タイで電話した時のオペレーターが、日本人に繋いでくれなかったのが謎だ。
ただ、結局タイでの再発行を諦めたのは正解だったか。つか、諦めるならもっと前の段階にして、プノンペンから直接ラオスに向かいたかったのう。