2007年1月2日(火)

遅ればせながら、『真救世主伝説 北斗の拳 ~ラオウ伝 殉愛の章~』を見る。

う~ん、これって、ラオウ関係ない気がする。どこかに、ラオウ様の殉愛ップリでも描かれいたのを見逃したのだろうか。
どちらにしろメインは、サウザーの辺りの総集編では無いんだろうか。絵は新しくなっているけども。

まぁOVAの新・北斗の拳よりは面白い。つか、昔の北斗の拳のストーリーだから当たり前か。
声に関しても、阿部寛のケンシロウは特に違和感なし。ラオウの声にはチョット不満。

それにしても、この作品には、1つ重大な箇所が漏れているぞ。サウザーが岩斬両斬破(ッポイ技)を避けるシーンが無かったと思う。

サウザーと言えば、なんと言ってもオデコのオデキと、心臓の位置が逆であるため、秘孔が通じず北斗神拳が苦戦するというのがウリである。
そこで読み込みの足りない人は、

 「秘孔が通じないなら、岩斬両斬破で殴り殺せば良いのに。」

とか言うのだが、秘孔を突かせ放題の彼も、そう言う技はちゃんと避けるのである。コミックでもちゃんと避けているし、確か昔のアニメでも避けて無かったっけ?

ヤバイ技はしっかり避けるサウザー

ヤバイ技はしっかり避けるサウザー

う~ん、コレがないと、本当に異常な体質が売りだけの漢と思われてしまわないだろうかと、他人事ながら心配であるぞ。