2009年05月06日(水)

 

それにしても、改めてインフルエンザの騒ぎの凄さに驚く。
トランジットの多いタイの空港とかでも別にそれらしい警戒などされてなかったのだが。

俺が今回旅行に行く当日に騒ぎが起こって、今日まで本当に大騒ぎになっているのだな。
なんか、インフルエンザと言うより、もの凄い感染症扱いだが、今ならNの様に赤痢になっても、スルーなんじゃないだろうか。

特にメキシコか。今回は、メキシコとネパールのどちらに行こうか悩んでいたが、ネパールにしておいてよかったぜ。


NHKの、探偵Xの挑戦状という番組がある。
携帯小説と、テレビのコラボレーションという、一風変わった試みをしている。

そう言った試みとか、色々思う所が無くはないのだけども、俺は漫画でも小説でも基本的に推理小説は面倒くさくてあまり見ない。
ただ、この番組の参加作家に井上夢人が入っていたので、チョット期待しており、本日井上夢人の回だったので待ってましたと期待して観賞。

内容としては、やはり色々モヤモヤする所があるのだが、推理小説ってそんなものなのだろうと、スルーである。
(↓これ移行ネタバレかも?)

それより気になる箇所があった。
今回の話でもあるけど、その他、推理小説に限らず、よく使われている気がするが、「有る特定の人と成り代わって、その人の生活にとけ込む。」と言う筋だ。
もちろん「見た目」とか、「その人のクセ」とか、そう言う細かい点をクリアしたうえでも、絶対無理だろうと思う。
簡単に考えても、仕事をするのは無理だろうに。成り代わった人の会社の場所だって解るまいし、会社での席だって、仕事内容だって解らない。それを途中から引き継ぎも無しでこなすって、どんだけ有能なんだろうと思ってしまう。

と言うとで、そんな事が成り立つ前提でなんて物語を見てないので、絶対犯人を推理なんてできんのだがな。しかし、案外この手のトリック(?)って多いので、嫌になってしまう。
推理小説じゃない場合でも、このトリックが出たとき、このポイントで俺の思考が拘ってしまい、その先が楽しめなかったりする。

この番組はちょっと変わった企画だから、投票内容を見てオチを変えているのだろうか。
しかし、ちょっと今回の井上夢人はいただけんな。残念だ。