エスカレーター | あ行 | 俺様万物網羅百科事典

小さい頃、エレベーターとエスカレーターの(言葉としての)区別が付かなかった頃が懐かしい。
なお、ギネスブックに載っている、世界最短の三段のエスカレーターは、神奈川県、川崎の川崎モアーズの地下2Fにある。世界最短と言われるまで、あまり気にせず近くを通っていたが、確かに短い。

それにしても、止まっているエスカレーターは、何故、「これは絶対止まっている。階段と一緒だ」といくら確認してから歩いても膝がガクガクするのだろうか?


≫KenMATOBAのメール
☆止まっているエスカレーターが「ただの階段なのに足ががくがくする謎」は、視覚効果による錯覚が原因です。
あの細い縦線がイッパイ並んでいる状態で人間の視覚と空間把握能力は著しく処理能力を低下させられてしまい、遠近感などの通常歩行に必要な視覚情報にエラーが発生しているからなのです。
細い線と階段状というのがミソで、フツウの階段にあの模様を描いたり、他の細かい幾何学模様を描いたりするとガクガクしちゃうんだそうで、階段に模様がついてる建築物が無いのはこの辺りを昔の人が何人か落っこちたりして判ったんでしょうね。

そうだったのか。
しかし、試しに階段に向かって目をつぶって歩いたり、止まっているエスカレーターに目をつぶって進んでも、やっぱりエスカレーターの方はガクガクした。『いくら頭で考えても、経験上は動いている事を想像してしまうから。』って要因も大きいと思う。


【関連情報】世界最短のエスカレーター(プチカレーター)
川崎モアーズ 地下一階