2005年8月28日(日) サライ

 

光栄の三国志をプレイ中、TVをつけっぱなしにしていたのだが、特にチャンネルを気にせず適当に放っておいたところ、24時間テレビばかり流れていた。
いままで、まともにこの番組見たこと無かったのだが、おかげで今回は結構見てしまったぞ。

ちなみに28日現在の募金総額は、計2億9369万3400円と発表された。 ほう、そんなに集まるのか。 予想以上に多いな。
いつも、

 「この番組にかかる費用を募金した方が良いのでは?」

と思っているのだが、あの番組丸ごとに掛かる費用と、3億円だとどちらが高いんだろうか?
まぁ、費用だけならともかく、「みんなの募金」と言う所が良いのだろうな。 あと、局のお祭りイベントも兼ねているのだろうが。

そう言えば、「この番組の出演タレントは、凄い出演料を貰っている。」と言う噂があったな。
あれって、結局真相はどうだったのかわかってないので、検索してみた

3. 出演して頂いているタレントのギャラについて
24時間テレビに出演して頂いたタレントのギャラについては、基本的にボランティアでお願いしております。しかし、拘束時間の長い方など、場合によっては謝礼という形でいくらかのお支払をしております。但し、それは通常の拘束時間に対して払うものの何割かにあたる程度であり、タレントによっては謝礼を辞退される方もいらっしゃいます。「通常より高額のギャラが支払われている」というご指摘は事実無根です。

ほう、やっぱり噂だったのね。

しかし、「あのおそろいのTシャツとかの費用はどこから? 局ならその分は募金に回せば?」とか、この番組については、色々考えは尽きぬぜ。

あと、謎なのが「サライ」と言う曲だが、あの歌も謎だ。 あの番組のテーマ曲なのか、それとも加山雄三の持ち歌か?
こいつも調べてみる

1.そもそも「サライ」とはペルシャ語で「隊商宿:キャラバンのための小さな宿」のことであるが、この歌では「ふるさと;心のオアシス」というニュアンスで使われている。2.1992年の24時間テレビで「サライ」という昔の都を取り上げたことから生まれた。

…あ、隊商宿:キャラバンのための小さな宿って、あれか。 トルコ旅行で観光したあれかよ。 頭の中で全く繋がってなかったぞ。
あのキャラバンサライは、コンヤという土地にあったため、俺の頭の中は、スターダスト・レビューの「今夜だけきっと」が頭の中をヘビーローテーションして止まらなくなってしまっていたが、そうと知っていたら「サライ」がヘビーローテーションしていたんだろうな。

しかし、サライの歌詞を見てもあの宿とは全く関係ない歌詞ではあるな。 歌では一人旅のような感じだが、実際のキャラバンサライは、公営か私営だか忘れたが、シルクロードの旅商人などのトルネコ的な人が利用した宿である。

この歌詞は、『2.の「サライ」という昔の都』と、なんか関係が有るんだろうか? つか、そのサライという昔の都って何処の国の話なんだろうか?

あと、気になるのが、加山雄三がサライのどさくさで、自分の持ち歌を歌っているのだが、この歌詞も気になる。
調べてみると、「海・その愛」という歌らしいが、その歌詞の所々で「俺達にくれるのだ」という感じで、語尾に「のだ」と断定するのが非常に引っ掛かるのだ。

「のだ」は、岩波国語辞典によると、

連語 《動詞・形容詞およびその型の活用をする助動詞に付いて》強い断定を表す。 相手が知らない事や疑っている事を説き示す気持を表す。「それでいい―」「結果はそうなる―」「彼がこわした―」 話し手(書き手)の決意を表す。「ぼくはこうする―」「断じて遊ばない―」 ▽格助詞「の」+助動詞「だ」。「んだ」とも言う。→だ 助動

であるのだ。 強い断定であるのだ。
まぁ、強く断定したかったのだろうが、聞く度に「なんか語呂が悪くネェ?」と思ってしまうのだ。 バカボンのパパなのだ。

なんか他にも、マラソンする意味もチョットわからないのとか、俺的にはモロモロ謎が多くて見るのに疲れる番組であるな。


三国志は統一で終了。 えれぇ疲れたぜ。

しかし、エンディングはあんな画像1枚っきりだったんだっけ? あっけないのう。


■どうでもいい話
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