2007年11月4日(日) タイ(バンコク):Khaosan Traveler’s Lodge

 

早朝タイに向けて出発。またもや数時間のバスの旅である。

プノンペン近郊の道は状態がよいのだが、例によって、タイとの国境までまだまだだいぶ先の時から道が酷くて難儀した。
行きにも経由した国境のポイペトまでの距離は、プノンペンからはシェムリアプからより相当遠い。こんな事なら、昨日は素直にパッタンバンまで船で行き、そこから国境に向かえばよかったのう。あの時はその後、北のラオスに向かおうと思っていたから仕方ないか。
まぁ、行きのようにタクシーの後ろに4人乗りではないのでだいぶマシだが。

国境でタイ側の乗り物に乗り換えたが、こちらバンコクまで、二階建てのエアコンバスで、シートも快適である。今回で一番良い乗り物だ。タイは道も綺麗だし安心して眠る。

夕方、バンコクに到着。
前回宿泊していたカオサン・トラベラーズ・ロッジへ向かう。
T/Cについて宿の人に聞いたり、心当たりのある場所を探してみたのだが、残念ながら見つからなかった。
ちなみに、旅の達人TYはまだこのホテルに泊まっていた。

とりあえず今日もここに宿を取り、その後MPツアーに行き、カメラ破損の第三者証明を書いて貰う。
さっき、T/Cの再発行の手続きにアメリカン・エクスプレスに電話をしようとしたのだが、公衆電話からコレクトコールへのかけ方が良くわからなかった。でも、電話番号はコレクトコールのものしかなく、手の打ち様が無かったのだが、そのことをMPツアーにの人に話した所、その人の携帯を貸してくれたでそれで電話したらつながった。
電話に出た人は英語だったのだが、「ジャパニーズ・スピーク・プリーズ」と言えば日本語対応のオペレータに繋げてくれるとパンフレットに書いてあったので安心して言ってみたのだが、なんか一方的に英語で捲し立てられた後に勝手に電話を切られてしまったぞ。どーなってんだ。もしや、俺の発音が悪くて「ジャパニーズ・スピーク・プリーズ」と言う英語すら通じなかったのだろうか。ちくしょう。

あとはタイのアメリカン・エクスプレスのオフィスに出向く事しか思いつかぬのだが、受け付けられても、発行まで数日かかるのではないか、という話なので今回はあきらめて、日本に帰国後に申請することにする。

なんか、昔コマーシャルで、

 「トラベーラズチェック無くしたけど、翌日に発行されて、受け取りできたわ!」

と言うのを見たことあるんだが。あれ、アメリカン・エクスプレスだったと思うぞ。

ちくしょう。一度タイに戻ってきた甲斐が無いぜ。