2007年11月5日(月) タイ: ウボン・ラタチャーニ行き寝台車

 

先日の日焼けがいよいよもって、真っ赤になってしまった。レッド俺様である。
つか、サングラスの跡とかで、いろいろマダラになってしまっており、カフェオレ俺様。なんか我ながら汚らしい。
こっちの人をよく見ると、夏でも現地の人は殆ど薄手だが長袖を着ているんだな。確かに直射日光を浴びるよりは、その方が涼しかったりするのだろう。まぁ、俺もそれは理解できるものの、あの時は寝てただけでそこまで気が回らなかったのだが。

TYと話をしていたら、結局TTYはトルコへ行ったと聞かされてズッコける。
彼は、当日になって、「もうインドに着いても、空港から出られない!」と泣き言を言っていたらしい。そこで、TYがトルコを薦め、インドのチケットをキャンセルし、トルコへのチケットも取ってあげて、至れり尽くせりで、やっとこ送り出した様である。
彼の今回の目的は、インドだけははずせない!と力説していたはずなのだがなぁ。ま、楽しい旅ができるように祈ろう。

俺はと言うと、今度こそラオスに向かう。
経路はタイのウボン・ラチャターニーへ向かい、ラオスのパークセーから入ラオスする予定である。
と言うことで、ウボン・ラチャターニーに列車で向かうチケットを購入。本日の20:30発の夜行列車で、明日の早朝に到着する予定だ。
TYにいろいろ話を聞くと、カンボジアの「プレア・ビヒア」(タイでは「カオプラ・ヴィハーン」と呼ぶ)と言うところが、今まで見た中でトップクラスの素晴らしさだとの事である。カンボジア領に有るのだが、カンボジアから行くのは難しく、ウボン・ラチャターニーから向かうのが行き易いとの事で、丁度いいので行ってみようか。

20071105-1
夜の列車まで時間が有るので、宿の2Fの日本語の読書コーナーでゴロゴロしていたところ、なんか小さい虫を発見。

うぉ! 南京虫だ!

こいつか南京虫か。こいつの発生のうわさはホテルを潰すが、インドのホテルにはいないほうが珍しいと言われる南京虫。初めて見たぞ。
形だけは絵とか写真とかで見ていたのだが、大きさはこんなに小さいと思ってなかった。ホンの1,2mmなのか。なんか刺された人の被害の話を聞いていたので、小指の先程度の大きさぐらいあると思ってたぞ。そんな大きさだと思ってたので今まで見逃してしまっていたのかもしれない。よくよく見ると、この部屋ですぐ見つかるだけでも、俺の上着に1匹、バックパックに1匹。壁に2匹も見つかるし。

なんか俺の首周りのひどい虫刺されの跡は、もしかして南京虫による被害なのだろうか?

20:00にウボン行きの列車に乗る。
タイの列車には珍しく、ほぼ時刻どおりの出発であるな。しばらくすると車掌が座席を寝台に変形したので、さっさと眠ることにする。