俺と同じ日に入学し、同じクラスになった友人に、TTがいる。タイから来た、20代後半の男性である。
英語の実力はこのD4でも彼には役不足なぐらいだと思う。ただ、発音が弱点であり、タイの英語訛りが酷いのを気にしているようだ。
そう言えば、以前タイで、「ジョジョの奇妙な冒険」の第1巻を購入し、
「ジョジョ擬音は、タイでどのように訳されているのか?」
と気になっていたのを思い出し、TTに見てもらう。
日本語なら、「ズッキューン」だが、どうもタイ語では、
「コァ~ン」
って書かれているらしい。
コァ~ン
…なんだその擬音は。まぁ、日本語の「ズッキューン」だって、キスに伴う擬音としては、どうなんだと言う話だが、それが荒木飛呂彦の漫画の特徴でもある。翻訳されるとしたら、その国の本来のキスの擬音か、原作の音をそのまま翻訳するかと思っていたのだが、「コァーン」になってしまうとは意外だ。
あ、ドラゴンボールの「布団が吹っ飛んだ」の冗談も、どう言う意味に訳されているのか聞くの忘れた。なにか、その手の冗談に置き換わっているのか、それとも直訳なのか。
布団がふっとんだ!
—
今日は今年最後の授業である。俺にとっては、Generalクラス最後の日でもある。
今日は、フリートークの様な授業。最後だからと、Johnがサボってるっぽい。生徒も授業よりそういうのでマッタリするのは歓迎らしいのだが、俺にとっては、何かしら話さなくてはならず、より厳しい感じだ。
フリートーク中も、みんなの年齢の話がでる。
俺に関しては、どう見ても20代といわれる。アジア人は若く見えるとは言え、韓国人からもそう言われる所を見ると、俺は本当に若くてピチピチなのだろう。タイ人からみてもそうらしいが。つか、20代と30代って、見た目なんてそんなに変わらないと思うのだが、彼らはどこら辺を見て切り分けているのだろうか?
日本人のクラスメートにも、俺が年寄りと言うのが分かって、
「こっちをさん付けで呼ばないで良いです。でもこっちからはさん付けしますけど」
と言われてしまう。だったら、「こっちもファーストネームを呼び捨てで構わん」と言っているのだがそれは受け入れてもらえず。無理に主張すると、「若ぶってる」と言われそうなので、受け入れよう。
まぁ、日本人同士で、日本語モードの時に呼びづらいのはわかる。英語モードの時はファーストネームで普通に呼べるし、それが普通なのだが、今までの日本人の生活が染みついてダメなのだろう。大体、俺が会話する時は残念ながら日本語なので、日本人同士で日本語モードになってしまうだろう。
次のクラスでは、年齢は秘密にしておこうかな。
黙っていれば、20代で通じるらしいので、大幅にサバを読んで、「老けた19歳」ぐらいで偽ろうかと言う勢いである。
—
授業が終わると卒業証書を貰った。たった2週間のGeneralなのにもらえるんだな。
年末休暇を終わると、年始の2日から、本来のコースの、「Academic Year Abroad(AYA)」が始まる。これこそ、「全く基礎からミッチリ英語を仕込む」為のカリキュラムが組まれているコースである。これに期待したい。
それにしても、もう2週間終わってしまったか。
何が身についたんだろうか。取りあえず学校に慣れた事ぐらいで、その分勉強に集中できる事は間違いないが、こんなペースで大丈夫だろうか。
AYAは11週を1期として、俺は2期分まで申し込んである。合計22週だが、今日まで受けたGeneralが2週間であり、あれの11倍の授業であるわけだが、そんな期間でモノになるのか心配だ。
—
12月 21 2007
2007年12月21日(金)
俺と同じ日に入学し、同じクラスになった友人に、TTがいる。タイから来た、20代後半の男性である。
英語の実力はこのD4でも彼には役不足なぐらいだと思う。ただ、発音が弱点であり、タイの英語訛りが酷いのを気にしているようだ。
そう言えば、以前タイで、「ジョジョの奇妙な冒険」の第1巻を購入し、
「ジョジョ擬音は、タイでどのように訳されているのか?」
と気になっていたのを思い出し、TTに見てもらう。
日本語なら、「ズッキューン」だが、どうもタイ語では、
「コァ~ン」
って書かれているらしい。
コァ~ン
…なんだその擬音は。まぁ、日本語の「ズッキューン」だって、キスに伴う擬音としては、どうなんだと言う話だが、それが荒木飛呂彦の漫画の特徴でもある。翻訳されるとしたら、その国の本来のキスの擬音か、原作の音をそのまま翻訳するかと思っていたのだが、「コァーン」になってしまうとは意外だ。
あ、ドラゴンボールの「布団が吹っ飛んだ」の冗談も、どう言う意味に訳されているのか聞くの忘れた。なにか、その手の冗談に置き換わっているのか、それとも直訳なのか。
布団がふっとんだ!
—
今日は今年最後の授業である。俺にとっては、Generalクラス最後の日でもある。
今日は、フリートークの様な授業。最後だからと、Johnがサボってるっぽい。生徒も授業よりそういうのでマッタリするのは歓迎らしいのだが、俺にとっては、何かしら話さなくてはならず、より厳しい感じだ。
フリートーク中も、みんなの年齢の話がでる。
俺に関しては、どう見ても20代といわれる。アジア人は若く見えるとは言え、韓国人からもそう言われる所を見ると、俺は本当に若くてピチピチなのだろう。タイ人からみてもそうらしいが。つか、20代と30代って、見た目なんてそんなに変わらないと思うのだが、彼らはどこら辺を見て切り分けているのだろうか?
日本人のクラスメートにも、俺が年寄りと言うのが分かって、
「こっちをさん付けで呼ばないで良いです。でもこっちからはさん付けしますけど」
と言われてしまう。だったら、「こっちもファーストネームを呼び捨てで構わん」と言っているのだがそれは受け入れてもらえず。無理に主張すると、「若ぶってる」と言われそうなので、受け入れよう。
まぁ、日本人同士で、日本語モードの時に呼びづらいのはわかる。英語モードの時はファーストネームで普通に呼べるし、それが普通なのだが、今までの日本人の生活が染みついてダメなのだろう。大体、俺が会話する時は残念ながら日本語なので、日本人同士で日本語モードになってしまうだろう。
次のクラスでは、年齢は秘密にしておこうかな。
黙っていれば、20代で通じるらしいので、大幅にサバを読んで、「老けた19歳」ぐらいで偽ろうかと言う勢いである。
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授業が終わると卒業証書を貰った。たった2週間のGeneralなのにもらえるんだな。
年末休暇を終わると、年始の2日から、本来のコースの、「Academic Year Abroad(AYA)」が始まる。これこそ、「全く基礎からミッチリ英語を仕込む」為のカリキュラムが組まれているコースである。これに期待したい。
それにしても、もう2週間終わってしまったか。
何が身についたんだろうか。取りあえず学校に慣れた事ぐらいで、その分勉強に集中できる事は間違いないが、こんなペースで大丈夫だろうか。
AYAは11週を1期として、俺は2期分まで申し込んである。合計22週だが、今日まで受けたGeneralが2週間であり、あれの11倍の授業であるわけだが、そんな期間でモノになるのか心配だ。
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By 俺様 • 2007-2008年 オーストラリア留学 • 0