2003年8月19日(火)

 

レンタル屋でDVDをレンタルし、その後本屋に行く。

本屋の入り口を通過すると、ブーッ!とブザーが鳴る。
どうも借りてきたDVDに付いている万引き防止シールに反応している様子である。
今まで誤動作でブザーが鳴るのを聞いた事有るが、本気で鳴る時はもっと音が大きいんだな。

それにしても、このシールはなんか渦巻きっぽい様子になっており、白装束軍団のマークって感じだ。 スカラー波か何かが出るようになっていて万引きを検知するのだろうか。
どーでもいいが、店毎に識別信号とか入ってないのか? あのシステムの店は皆共通で反応してしまうのだろうか。 随分といい加減なものなのだな。
それより問題なのは、レンタル屋で謎の道具でガショっとやる事で解除され、レンタル屋では反応しない状態に成っているのに、何故他店では反応してしまうのだろうか。 仕組みが謎だ。

DVDを外に置いておくわけにも行かぬし、本屋にも入りたい。 困る。
出入り口のシールに反応する装置の門を見るに、頭より上の方には門が途絶えている。 恐らく頭の上にDVDを挙げて通れば反応しないっポイ予感である。 しかし、既に激しくブザーを鳴らしてしまった後で、他人数人が俺に注目しているので、そんなパフォーマンスをしながら店にはいるのは憚られる。
せめて出る時に止めてくれれば、店員に説明も出来るのだが。

そこでちょっと悩んでいる内に、以前聞いたこの手のシステム相手に万引きする時の手口を思い出した。
試してみると、無事通過成功。 う~む、あの手口って本当だったのか。 随分簡単だな。

この本来、悪用の為の技術を、正義のために用いる俺。 偉い。
やはり手段や武器は、使う人によって、善にも悪にも成りうるのだ!

この悪の技術が、悪人で無く正義の味方の俺に伝わった事が、世界にとっては幸いでしたな。

現在のビデオ取り込み作業は、NHK人形劇三国志。

実家で昔TVから録画した物が出てきて、先日こちらのアパートに持ってきた。
この人形劇は、現在DVDで全話出ているが、全巻セットで買うと7万円ぐらいするので、欲しいがちょっとな。 せめてレンタルビデオで借りて、綺麗な奴を見たいが、DVDはレンタルしてない様子。 残念。

で、ビデオテープは結構かさばるのでDVDに片してしまおうと、先日からずっとやっている。 結構量が多い。
それにしても、取り込んだ後は各話毎に切り出したりしているので、最初と最後ばっかり見ている状態になる。

・最初
 デデデンデンドンドンドン ちゃらららーちゃらちゃららー♪
「三国志の事なら何でも知っている、島田紳助です。」
「同じく松本竜介です。」

・最後
 「人形劇読み切り三国志」
「本日はこれまで」
ドンドン! ツクツクツ ドンドン! ツクツクツ
星が流れる夜~ 人は~ 変わるの~♪

と何回聞いた事か。 これ見てた人にはおなじみの台詞と音楽だ。 島田紳助も異様に若いが、三国志の事なら何でも知っているんだな。

最近俺が訳のわからない歌を口ずさんでいるとしたら、このエンディングの曲だ。 気づくとつい歌ってしまっているみたいだ。

「好きなら好っきっとー 言えない所~に、 人はいつも苦しむのぉ~♪」