2004年10月16(土)

 

本日正式に契約である。 先日の手付け金は10万だが、今日納めたのは契約金というか頭金はその数十倍。

もし、気が変わって解約する場合、この契約金は戻ってこないのだ!

きっと、契約金を失う事を考えると、どんな事があっても解約しない気がする。 勿論、物件の何千万に対しては何割かと言う物だが、やはり目先の金額の影響はでかいぜ。 これは手付けの10万を払った地点で決められていた運命! 型にハマっている感じだが、覚悟を決めてしまおう。

契約は、なんか契約書の読み合わせとかするもんらしいので、約束の時間に待機していたのだが、ほかの部屋の契約者も一緒にさせてくれと言われて待っていたら、その中年夫婦は約束の時間を20分も遅れてきやがった。
その上、遅れたことを詫びる所か、「読み合わせ前に部屋を見学したい」とか言いだし、さらに何分も待たされる。 今頃部屋を見学して、契約辞めるかどうか決めるのかと思ったら、なんか家具を置くために部屋のサイズを測っていたらしい。 そんな事あとでやれや。 何より、さんざん人を待たせて一言の詫びもないのが気に入らぬが。

読み合わせ中も、部屋の電圧がどうとか(問題点や確認ではなく、おれはこんなに電気について詳しい的な話を)、どうでも良いことに拘りを見せている。

 「ちゃんとチェックして居るぞ!いい加減な事を言ったら許さないぞ!」

というアピールに違い無く、それなら俺にとっても良いことではあるが、どうも今言うことでないピントのずれた指摘ばかりしているので、時間の無駄な気がする。

ちなみにチラとその夫婦の書類が目に入ったのだが、3000万円ぐらいの部屋の値段に対して、ローンが2900万円の様である。
なんか凄い頭金少なくないか? つか、そのぐらいの頭金で家って買うもんなんだろうか?
まぁ、最近のマンションのチラシを見ると、確かに「頭金無し!」とうたっている物も多いのだが、今までに頭金が貯められない人が、今後計画的にローンを払っていけるのだろうか? 謎は深まるばかりである。

住宅ローンを借りるなんて滅多にないことなので、住宅ローン相談会に行くことにし、先日予約した時間に横浜の新生銀行に行く。
完全予約制の個人相談なので、時間がきっちり決まっているのだが、あの中年夫婦のために危うく遅刻するところだったぜ。

相談会では新生銀行の特徴のほかに、一般的なローンについての質問も聞けたので、結構有意義であった。
これを反映することで、俺のExcelシートもさらに精度が増すことだろう。

現在の銀行候補は、新生がトップである。 次点がソニー銀行。 やはり保証金不要な上に、手数料など諸々が安いのが大きい。 俺のシミュレーションでも、この二つが一番安く済むのである。

んが、間の悪いことに、新生銀行だけ、現在住宅ローンのキャンペーンをしていないのがネックである。
こうなるとソニー銀行に成りそうだが、全てネットのやりとりだけになるソニー銀行より、店舗がある新生銀行にしたいんだよな。 まぁ、気分的な問題だが。

 「はっきりあるとはいえませんが、近々キャンペーンの発表があること言う噂です」

とか言っていたが、内容もわからないものを期待するのも問題であるな。

うーむ、どうするか。