2013年12月19日(木) 高野山 消化試合

 

奥の院を出て、もう一方の参道を使い、レアな墓を眺めながら戻る。

かつお武士 浅野内匠頭

かつお武士 浅野内匠頭

とりあえず昼食を取りホッと一息。

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その後、金剛峯寺をはじめ高野山全体を周ってみるが、寒いし雨降ってるしなんか散々な感じである。観光旅行における消化試合の様で、なんかインド旅行を思い出す。
飛行機の時間もまだ先ではあるが、早々に切り上げて戻ることにした。

それにしても帰りもケーブルカーの床と階段を見て目眩が。
この謎は解いておきたい所だが、またコケると嫌なのであまり見ないようにして乗り込み、ケーブルカーをおりたら、電車を乗り継いで関空へ向かう。

しかし、途中で猛烈な頭痛に見まわれる。
近年体験したこと無いほどの大激痛。原因不明だがお墓見過ぎたせいだろうか。

その後も体調は完全には戻らず、ほうほうの体で帰宅。
そういえば高い木に登った坊主が降りて来る時、高い所にいる間は何も言わなかったのに、ほとんど降り切るあたりで「気をつけろ」と声をかけたのって、空海の逸話だったけか。
きっと今回の旅行もこのタイミングで、「終わりに近づく時が油断して危険だ。気をつけろ。」と、お大師様が声をかけてくれたのかもしれん。

とりあえず今回の旅行で、関西方面でやり残した事を3つ達成したので良しとしよう。