2004年9月28日(火) アンカラ→コンヤ→パムッカレ

 

朝起きて、パムッカレに向かって出発。
今日は、ほぼ1日移動である。

10時頃に本日唯一の観光となる、キャラバンサライという、コンヤにある大衆宿に到着。

大衆宿の門

大衆宿の門

ザオリクを唱えるN

ザオリクを唱えるN

 ここがコンヤと言う地名を聞いて以来、スターダスト・レビューの「今夜だけきっと」の曲が俺の頭の中をヘビーローテーションして止まらなくなってしまい、気付くとこの曲を口ずさんでいる俺がいた。

この宿はシルクロードを旅する商人が利用したとのことである。
よって盗賊を警戒して、厳重な門で守られているのである。 ここを始めとするシルクロードの大衆宿は国による運営であったらしい。

大衆宿見学の後は、ひたすらパムッカレのホテルに向かって車に揺られる。
カッパドキアからパムッカレは直線距離でみても、600Km弱あるので仕方ないのだがエラク遠いんである。
しかし、Nはトイレ休憩で起こされても、車に乗ると即寝を繰り返しているので余り苦になってないっぽい。 寝る時も、すさまじい寝付きの良さのため、

 「Nさんは、睡眠薬でも飲んでるか?」

と、ムスタファさんは不思議顔であった。

18時頃ホテルに到着する。
今日のホテルは、プール付きで超ゴージャス。 しかもプールはほとんど貸切状態である。
せっかくなので泳ぎまくったり、飯喰ったりして過ごす。 フロントで価格を見たが、イスタンブールの時の狭めのホテルより値段は安かった。 やはりパムッカレは観光地ではあるが、田舎価格なのかもしれない。