2004年8月15(日)

 

N及びTと集まり、今年の旅行について会議。 行き先は前段階のやりとりでトルコに決定している。

そして日程だが、俺は今年は勤続10年の休暇と言うのが、最大5日取得出来るし、Nは夏休みを好きな時に決定して良いシステムの会社のため、夏休みのピークを避けて9月末にする予定である。
ちなみにTは、一年ぐらい前から、「俺はもうすぐ台湾出張だから、云々…」と言い続けいたが、まだ日本にいて、恐らく9月末も日本にいそうである。 で、旅行に関しても、嫁はトルコは良いところだから行ってこいと言っている。
ただ、嫁が妊娠中で嫁実家に住み込みのマスオさん状態のTは、嫁ほったらかしての旅行となると、義父の目が怖いと怖じ気づいたため不参加である。 決して嫁をいたわると言う意味ではなく、義父の目だけを気にしての不参加である。
ただ、仲間はずれにされるのが嫌だと言う理由で、今日はわざわざ我が家に出向いてきている。

で、毎度旅行となると、意見が分かれる、”個人旅行か、ツアーか”で揉める。
俺は個人旅行派で、Nはツアー派である。 エジプトも個人旅行で上手いこと言ったので、Nがツアーが良いというとはチョット以外である。
話を聞くと、Nはどうも楽な旅行がしたいらしい。 しかし、面倒くさい事に、単に楽な旅行だけでなく、『適度に苦労して良い想い出を作りたい』と考えているようである。

 「ツアーだったら至れり尽くせりで、適度な苦労なんか出来ないぞ。」と言うと、
 「そんな事無いだろう。 お前等のインド旅行が理想だ。 あれもツアーだろ?」とか言っている。

確かにインドは完全にツアーだが、ちと苦労した。 だが、苦労と言えば俺が下痢をしたり、Tが下痢をしたりしていただけである。 他にトラブルは何もない。
と言うことは、Nの求める楽で適度な旅行というのは、『ツアー中、下痢をしたい』と言う事になるのだが。 変な事を理想としていらっしゃる。

そんなに言うなら、と言う事で、今年はツアーに決定である。
適度な苦労(=下痢)が出来るかどうかはN次第だ。 拾い食いするとか、エジプトの時の様に飛んできたハエを食べてしまったりすれば望みは叶うであろう。

Tの子供の誕生予定は、10月末である。
先日、人の名前に使える漢字も増えたことだし、何にするか?と言う話になる。

 「強くなるように、『呂布』はどうか?」
 「それはフルネームで、名前だけだと『布』で変だ。 それにそんな極端な人ではなく普通な感じが良いぞ。」
 「『王平』あたりか?」
 「そのあたりだ。 うむ、王平あたり良いなぁ。」

とか言っていたが、王平だってフルネームで下は『平』で変だと思うがな。