朝、いつもの様に屋台村で朝食を食べる。
町の中央の州庁舎では、役員らしき人が大勢並んで何かセレモニー的なものをやっている。何をやってるのかよく分からなかったが、単なる朝礼かもしれない。
宿に戻ってチェックアウトを済ませると9:30頃。今日の目的地ビガン(Vigan)に向かうバスターミナルへ向かう。
バスターミナルに近づくと、昨日の俺を覚えていたのか、遠くから係の人が俺を見つけ、「オーイ!これだこれだ。早く乗れ!」と動き出しているバスを停めて乗せられた。10分間隔で出るだけ有って利用者が多く、ほぼ満席。バスはビガン行きだが各々降りたいところで降りることができ、料金もそれ次第。ビガンの場合はPhp100。
バスにもグレードが有るのだが、選べるほどよくわかっていない。とりあえず今日乗ったものはあまり乗り心地が良くないし、窓が汚くて外が見づらい。
ビガンまでは結構距離があるのだが、海岸線の一本道なので結構なスピードで走れるからか。2時間半ほどで到着した。
大きな地図で見る
ビガン(Vigan)は、16世紀からのスペインによる統治下で商業、貿易の拠点として栄えた街。街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けているといわれている。1999年、旧市街地が、ビガン歴史都市としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
フィリピン中で最も当時のスペイン情緒あふれるコロニアルな街であり、俺がラオアグに求めていたものは、こちらに有りそうである。
本日は順調にたどり着いたが、例によって降りたところが街の何処か不明。ターミナルの近くで昼食をとりながら、場所を確認。もう、フィリピンはバスやジプニー等、運行会社によって場所が違うし、規模が違うし、地図に載ってなかったりするので、現在位置を確認するのが大変。
なんとか食堂のおばちゃんに場所を聞いて目星をつけ、まずは目星をつけていたコルデレラ・インという宿へ歩いて向かう。
歩きながら街並みを眺めると、綺麗な街だがこれまた大して特徴がない。
しかし、メナ・クリンロゴ通りに入ると、とたんにスペイン風でイメージ通りの街が出現した。そこだけ石畳になるし、カレッサ(馬車)も走っている。そして、コルデレラ・インもその通りに面した、まっただ中にあった。
宿は無事に取ることができ、Php1500/1泊で朝食付きだ。
ただし、部屋の掃除が済むまで入れないので、カバン預けて散歩に出かける。
このスペインの街並みは、どうやらこの通りのみの全長200m程しかなく、一歩外れると普通のフィリピンの街だな。そして道に面している建物はスペイン風であるが、そのほとんどがおみやげ屋である。
観光地としてはこの通りに集中している模様。また、外人より、フィリピン人の観光客が多いので、地元の人にとっても有名な観光地の様だ。
通りを眺めながら北へ抜け、聖ポール大聖堂とサルセド広場を眺め、ぐるりと裏通りを散歩して宿に戻る。
・サルセド広場からみた、聖ポール大聖堂
・市庁舎
・メナ・クリンロゴ通りから外れた、ローカルな通り。
・メナ・クリンロゴ通り戻る。
宿では例によって昼寝して、18:00頃に目覚めたので、夕食と夜景を見に出かける事にした。
やはりこの通りは観光を売りにしてるだけ有り、夜のライトアップも抜かりなく行われている。
今度は南回りにグルっと裏通りをあるいて食堂を見つけたので、そこで夕食。
食事は特にスペイン風というわけではなく、フィリピン定番の串焼きと魚。
食後サルセド市場を通りかかったら、何か騒がしく、人も大勢集まっている。
近寄ってみると、ここの噴水を使ったライトアップショーを行なっていた。毎晩やっているのかたまたまかよくわからない。あとで宿で聞いたら、毎日やっているようだ。その割には見物客もいっぱい集まっているし、音楽を何曲もつかった、時間も力もかけたショーだった。
宿の通りに戻ると、この時間のほうが観光客が増えていて賑やいでいた。
宿に到着。本日の観光終了。
明日も一日ビガン観光を楽しもう。
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4月 8 2013
2013年04月08日(月) ビガン(1) | フィリピン旅行(13)
朝、いつもの様に屋台村で朝食を食べる。
町の中央の州庁舎では、役員らしき人が大勢並んで何かセレモニー的なものをやっている。何をやってるのかよく分からなかったが、単なる朝礼かもしれない。
宿に戻ってチェックアウトを済ませると9:30頃。今日の目的地ビガン(Vigan)に向かうバスターミナルへ向かう。
バスターミナルに近づくと、昨日の俺を覚えていたのか、遠くから係の人が俺を見つけ、「オーイ!これだこれだ。早く乗れ!」と動き出しているバスを停めて乗せられた。10分間隔で出るだけ有って利用者が多く、ほぼ満席。バスはビガン行きだが各々降りたいところで降りることができ、料金もそれ次第。ビガンの場合はPhp100。
バスにもグレードが有るのだが、選べるほどよくわかっていない。とりあえず今日乗ったものはあまり乗り心地が良くないし、窓が汚くて外が見づらい。
ビガンまでは結構距離があるのだが、海岸線の一本道なので結構なスピードで走れるからか。2時間半ほどで到着した。
大きな地図で見る
ビガン(Vigan)は、16世紀からのスペインによる統治下で商業、貿易の拠点として栄えた街。街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けているといわれている。1999年、旧市街地が、ビガン歴史都市としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
フィリピン中で最も当時のスペイン情緒あふれるコロニアルな街であり、俺がラオアグに求めていたものは、こちらに有りそうである。
本日は順調にたどり着いたが、例によって降りたところが街の何処か不明。ターミナルの近くで昼食をとりながら、場所を確認。もう、フィリピンはバスやジプニー等、運行会社によって場所が違うし、規模が違うし、地図に載ってなかったりするので、現在位置を確認するのが大変。
なんとか食堂のおばちゃんに場所を聞いて目星をつけ、まずは目星をつけていたコルデレラ・インという宿へ歩いて向かう。
歩きながら街並みを眺めると、綺麗な街だがこれまた大して特徴がない。
しかし、メナ・クリンロゴ通りに入ると、とたんにスペイン風でイメージ通りの街が出現した。そこだけ石畳になるし、カレッサ(馬車)も走っている。そして、コルデレラ・インもその通りに面した、まっただ中にあった。
宿は無事に取ることができ、Php1500/1泊で朝食付きだ。
ただし、部屋の掃除が済むまで入れないので、カバン預けて散歩に出かける。
このスペインの街並みは、どうやらこの通りのみの全長200m程しかなく、一歩外れると普通のフィリピンの街だな。そして道に面している建物はスペイン風であるが、そのほとんどがおみやげ屋である。
観光地としてはこの通りに集中している模様。また、外人より、フィリピン人の観光客が多いので、地元の人にとっても有名な観光地の様だ。
通りを眺めながら北へ抜け、聖ポール大聖堂とサルセド広場を眺め、ぐるりと裏通りを散歩して宿に戻る。
・サルセド広場からみた、聖ポール大聖堂
・市庁舎
・メナ・クリンロゴ通りから外れた、ローカルな通り。
・メナ・クリンロゴ通り戻る。
宿では例によって昼寝して、18:00頃に目覚めたので、夕食と夜景を見に出かける事にした。
やはりこの通りは観光を売りにしてるだけ有り、夜のライトアップも抜かりなく行われている。
今度は南回りにグルっと裏通りをあるいて食堂を見つけたので、そこで夕食。
食事は特にスペイン風というわけではなく、フィリピン定番の串焼きと魚。
食後サルセド市場を通りかかったら、何か騒がしく、人も大勢集まっている。
近寄ってみると、ここの噴水を使ったライトアップショーを行なっていた。毎晩やっているのかたまたまかよくわからない。あとで宿で聞いたら、毎日やっているようだ。その割には見物客もいっぱい集まっているし、音楽を何曲もつかった、時間も力もかけたショーだった。
宿の通りに戻ると、この時間のほうが観光客が増えていて賑やいでいた。
宿に到着。本日の観光終了。
明日も一日ビガン観光を楽しもう。
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By 俺様 • 2013年 フィリピン旅行日記 • 0