2013年11月02日(土)

 

映画、「琉球バトルロワイアル」を見に行く。

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映画『琉球バトルロワイアル』公式サイト(音あり注意!!)

空手の源流が、琉球に伝わる「手(ティ)」である事は、「花の慶次」でおなじみだが、それ以上の事はあまり知らない。
過去には達人もいて、その嫁取りバトルなんていう伝説も伝わっているとか。この映画は、それをモチーフにしたもの。

監督の西冬彦といえば、ムエタイ映画の「マッハ!!!」の日本への買い付けに飽きたらず、本格アクション映画を目指して会社を辞め、「ハイキック・ガール!」を皮切りに自ら映画監督を始めた人。
そういう人だけあって、今回の映画もアクションバッチリ。

ただ戦闘シーンを中心においているのか、ストーリー性には乏しいのだけど、その分中だるみなく楽しめた。
主役の使うものは、コミカルな動きとか、ジャッキーを彷彿とさせる物が多く、あれが琉球空手の動作から来てるのか謎だが、八木明人や子安慎吾と言った実力者のバトルが楽しい。
あと、最初興味なかったのだけど、主役の丞威のダンスは見てたら引きこまれた。あの手の動き面白く、真似したくなる。つか、真似したけどうまくできない。

映画館で映画を観るのも数年ぶりだが、知人が出演してる事もあり、今日は公開初日舞台挨拶付き。上映後、西冬彦、丞威、小池唯、子安慎吾による挨拶も楽しむ。
舞台挨拶ってのは初めて見たが、こういう雰囲気で行われるのか。そして料金は200円増しなのに、撮影とか禁止であり残念。ちぇ。
子安慎吾は今回の映画では普段の雰囲気と逆のダークな役だったが、舞台挨拶では真面目かつオチャメなキャラに戻ってますな。