2013年07月29日(月)

 

友人間でほぼ100%負けない勝負を公開した「絶対に勝てる10の賭け事」 – GIGAZINE

幾つかは物言いが付きそうな物があるな。
日本語の表現だとおかしいけど、英語での表現なら問題ないのかもしれない。

タイトルを見て、また「頭の散歩道 」(阿刀田高(著))の話になるが、「人生はマッチ棒遊び」の「7・5・3ゲーム」の話を思い出した。
このゲームのルールは以下だ。

机の上にマッチ棒を7本、5本、3本、3つのグループに分け置く。このマッチ棒を交互に取り合う。一度に何本取ってもかまわないが、二つあるいは三つのグループにまたがって取ることはできない。一つのグループから何本かとるわけである。こうして交互にマッチ棒を取りあって最後の一本を取られたほうが負になる。どちらが先手になっても構わない。

必勝法はこの本か、ネットでも検索すると見つかるのでお任せするが、とにかく必勝法があって絶対負けない(厳密には「先手必勝、後手でもまず取返せる」)と言う話だ。
当初それを観た時、随分検証したのを覚えている。ただ、必勝方を身につけたのだが、人に挑むことはしなかった。なぜなら、こんな少し入り組んだ固定ルールのゲームの対戦を持ち込むからには

「初心者は勝てない。ヘタすると必勝法が有る。」

とバレバレであるからだ。仮に「7・5・3以外の本数でも対応可能」だったらまだ乗ってくる所なのだが。

しかし、阿刀田高が「だれから教えられたのだろう?ずいぶん古い記憶なので思い出すこともできない。」と言っていたり、現在でもネットで解法が出ている所をみると、かなり昔からよく知られたトリックゲームなのだろうか。