2000年5月3日(水) 晴れ 名古屋中

 

今日一日は名古屋見物。 宿泊も名古屋。 昨日とうってかわって晴れまくり。 良いことだ。
Yに案内を頼んだところ、初対面のMも付き合うとの事で、女二人に囲まれウハウハの名古屋見物。

Yは掲示板や、チャットで話したイメージでは、物静かでおっとりした印象をうけていたのだが、実際のところサバサバとしたチャキチャキ娘でイメージとギャップあり。 Mは何処にも現れたことは無いのだが、Yにそそのかされて、我がサイトは頻繁にチェックしていたらしく、今回参加。

doudemo-006-nagosui とりあえず、水族館に行くとの事で、名古屋港駅で待ち合わせ。 地下鉄の巧妙な罠により全然違う駅にたどり着くが、素早く引き返す。 しかし俺様の賢明なる出発時間により集合時間にはピッタリ間に合う。 さすが俺様。

Y、Mと軽く挨拶を済ませ、話をしながら水族館に突入。 水族館では亀やペンギンを見るが、特にここの水族館ならではの生き物はいないらしい。 どちらかというと、水族館の見物より、Y、Mと話していた事の方が印象深い。

水族館をでて、ベンチに腰掛けて再びいろいろ話す。 さすがYは俺様の日記に精通しているだけ有り、
「この前もTがこんな事したよ」とか話すと、「あの、○○したり××したTでしょ? あの人おっかしーよねー」とか、『何故そんなに?』と言うぐらい、俺様の知り合いについて詳しい。 初対面と話している感じがしなくていい感じ。 我がホームページをチェックしている人には、みんなこんな感じで話せるのだろうか?

水族館を出ると車で来ていたYの車で移動。 うむ楽だ、くるしゅう無い。 Yは4人兄弟だが一人一台車を持っているらしい。さすが車大国名古屋だぜ。

名古屋では人間よりも車を優先して道路が作られているのである。道は車のためにあるのだ。なぜならば、車こそ名古屋人の生きる目的であり、何よりのステータスシンボルであり、半ば神格化された絶対の存在なのである。車を持っていない名古屋人というものは存在せず、その車は他の地方の人から見ると過分に高級なものである

 清水義範「蕎麦ときしめん」より

名古屋の道路は確かに比較的広い。 また、車も多いが、これは名古屋駅付近だからしょうがないだろう。 とりあえず昼飯に「みそカツ」を所望するが、それらしい店が見つからずラーメンに変更。 ちなみに「みそカツ」はY、Mの二人も喰ったことは無いらしい。 本当にみそカツは名古屋名物なのだろうか?

doudemo-006-nagojyou 食後名古屋城に行く。 YもMもなぜか、歴史好きらしく、名古屋城に異常な興味を抱いていた。 Yは俺様そっちのけで各フロアの説明に食い入るように見入り、「ふむ、ふむ。 ほほーう」と熱心に頷き、時にはニヤリとしいているのが笑える。
展示物を見たあとは、名古屋城付近をぶらぶら歩く。 これだけでも結構な移動距離だがYもMも健脚で、全く疲れを見せない。 M等は会社までかなり距離があるのに歩いて通っているらしく、それもあろうがひ弱そうに見えてまだまだ力強い足取りで、「まだまだオッケーっすよ!」と力強い発言。 今にも走り出しそうな勢いだ。 こんなに足腰のしっかりした女を久しぶりに見たな。

名古屋城を見た後、飯までちょっと時間があるので、Yの本拠地四日市まで、ドライブがてら移動しそこで飯を食うことに。
四日市付近では、飲み屋に駐車場が完備されている。 Y曰く、そんな事は当たり前らしい。 俺様の高校の近くに、車で来るしかない所に飲み屋&駐車場があり、『あれ、いいのか?』と話のネタになったぐらいだが、こっちじゃ日常の事なのだなぁ。 レベル高いな。

Yは『俺様について』や『俺様の日記』に登場する、ナイスマTのファンらしいのでTに電話をし、話する機会を与えて見る。 会話中Yが「Tさん。あんた、それはダメだよ」とダメだししている所を見ると、なにやらTは説教されているらしい。 弱すぎT。

『旅行中の財布は別財布』と思っているので、飲み代全部払うつもりでガバガバ飲んで喰っていしていたのだが、会計の時にYが自分が全部持つと言われたので、ありがたくごちそうに成ってしまった。ごちそうさまでした。しかし先ほど聞いたYの安月給を思い出すと涙を誘う・・・

終電で「この電車に乗れば最終で帰れる」と教わったものの、俺様は別のホームで待ていて危うく終電を乗り過ごすところだったぜ。 何か俺様は電車音痴だな。 関東ではそんなこと無いんだけどな。