2007年11月2日(金) カンボジア(シェムリアプ) 13thヴィラ

 

本日でこのパックツアーも終わりである。予定通り早朝に、SN、KMN、タイへ向かう。
俺はここから離脱して別行動を取るよていで、KNは本日タイまで戻るのだが、自費で飛行機のチケットを購入してあるので、皆と別帰りだが、昼前の飛行機に乗るらしい。
と言うことで、KNと俺は早起きして皆を見送る。またあの凸凹道を数時間は知るかと思うと気の毒である。

見送った後、部屋に戻り、だらだらゴロゴロしていたら昼になってしまった。その間、一応探してみたが、ちなみにやっぱりT/Cが見つからない。
シェムリアプには、もう1泊ほどしようと思うのだが、3人部屋(とは認めたくないが)なので、一人で泊まるには割り高であるし、折角なので宿を移ろうとホテル出発。とりあえず、13thヴィラロッジと言うゲストハウスへ向かう。
このゲストハウスは、日本人女性がオーナーで、カンボジアをくまなく歩いて、カンボジアの事で知らないことはない、と言うような事がガイドブックに載っていたので、いろいろ話も聞けそうである。
あと、そこには看板娘「クミちゃん」と言う人がいるらしい。これは、タイでTYに聞いたのだが、こういう海外の日本人宿には、芸能人似で「タイの宮沢りえ」とか、「何処何処の牧瀬理穂」とか呼ばれている、マスコットキャラクター的な現地の人が多いとか。13thヴィラにも、「カンボジアの後藤久美子」と呼ばれる人がいたらしい。 ただ、TYは「あの人はもうあそこにいなかったと思う。」と言っていた。
それにしても、後藤久美子とか、牧瀬理穂とか、宮沢りえとかそこら辺のチョイスなのが、少々年代を感じさせるぜ。

ホテルに到着すると、ホテル自体改修中らしいのだが、部屋は使える様である。3$で、風呂、トイレ共同だが、小奇麗で充分快適である。よく考えると、今回1人部屋は今回の旅行で初であり、それだけでもっと滞在したくなる。ちなみに、クミちゃんはやはりいなかった。

オーナーにラオスに向かう経路について話を聞く。
俺の予定としては、シェムリアプから西のパッタンバンへの船旅(14$ぐらい)がすばらしいと、聞いていたので、その経路でパッタンバンへ向かい、そこから北の国境からラオスに行こうかと思っていたのだが、どうもパッタンバンから向かうのは難しいらしい。
そこで結局船でプノンペンに向かう事にする。同じくボートの旅も楽しめるし、プノンペンからなら北の国境へ行くルートもあるらしいし、折角ならプノンペンも訪れたい。プノンペンへのボートは25$也。明日の早朝出発である。

20071102-map

結局今日はこの町の滞在を一泊増やしたものの何処にも行くことは無かった。可能であれば、バンテアイ・スレイで東洋のモナリザと呼ばれるものを見たかったのだが、まぁ結構遺跡関係はお腹いっぱいなのでよかろう。

夕食には、クメール・ダンスのステージを見ながらビュッフェの食事ができる(12$)ところへ行き、ダンスを堪能。ふ~む、これがクメールダンスか。カンボジアにも民族の踊りがあったのか。
鮮やかな衣装で音楽に合わせて、たおやかに踊る姿は美しい。カメラが無いのが残念だが。