2008年04月13日(日)

 

今日はシドニーでは、タイのソンクラーン祭。

タイを旅行した時に、『ソンクラーン祭』と言う『水かけ祭』が有る事は耳にしていた。この日は町中で水を掛けあってお祭りをする日である。で、今日初めて知ったが、これってタイ正月の事だとか。
アジア圏では旧正月をチャイニーズニューイヤーとして祝う所が多いし、俺も旧正月の事は知っているのだが、タイの正月がある事は知らなかった。太陽暦、太陰暦の他に、タイ独自の暦があるんだろうな。タイはアジアでは珍しく、中国の影響を受けてない国なんだな。

シドニーでも、タイ人によるソンクラーン祭りとして、ダーリングハーバーの近くでお祭りすると言うことで、TT(泰男)やNN(泰女)や、彼らのタイ人の友人と共に出掛けてみる。

 

お坊さん軍団

お坊さん軍団

右の女性はタイで有名なアナウンサーらしい

右の女性はタイで有名なアナウンサーらしい

やはり、タイのお祭りは仏教と密接に関わっている様で、御高説をみんな神妙な面持ちで聞いたり、喜捨をしたりしていた。俺も紛れ込んで神妙な面持ちをしたり、それらしく参加。

シドニーではは水を掛け合ったりはしないようだな。


ソンクラーン参加後、今日もAuspeakに参加。

俺は結構この会の参加率が高いと思う。ただ、うまく会話している人達に入れない事もある。
今日もそんな感じでポツンとビールを飲んでいたら、同じくオージー側であぶれてポツンとビールを飲んでいた人がいたので、その人と会話。

彼は日本語も堪能である。俺の英語レベルより、彼の日本語レベルのほうが上だ。そこでお互い会話というより、日本語と英語における質問をしあって、お互いの言語を勉強する。

そういえば先日の授業で、「~まで歩いていった。」と言おうと思って、「bywalk」と言ったら、

 ・「by feet」と言う言い方をする。
・なお、足は二本あるから、『by foot』とは言わない。

と訂正された。
そこで、違う日にそれを使ったらその日は違う先生だったのだが、

 ・「on feet」と言う言い方をする。
・何故なら、人は2本の足の上に載っているからだ。

と訂正された。
結局そこら辺で激しく混乱して、結局何なのよと思っていたので彼に聞いてみた。すると、

 ・「by walk」に関しては完全に間違っている。
・「by foot」と「on foot」はどちらも使うし、どちらでも構わない。
 ・「by feet」、「on feet」は絶対言わないと言っていた

う~む、学校の先生の話と食い違う。補足も含めて、3人とも食い違う事を言っている事になるなぁ。
こんな「あるいて行った」なんて言い方、日常で凄い使うと思うのだが、のに何故こんなに意見が分かれるのだろうか。う~む、どれを信じて良いのやら。
そこで、Essential Grammar in Useで調べてみたところ、「on foot」とある。ふむ、今日の彼が正解っぽいな。

まぁ、何に関しても同じだが、先生が必ず正しい事を教えるとは限らないんだな。

ちなみに、最近まで知らなかったのだが、語学学校の先生というのは、ネイティブスピーカーとは限らない。見た目で人種が違うが、ここはオーストラリアだから親の世代の出身地がそっちの方なだけかと思っていたのだが、完全に本人の出身が違ったりする。
むしろ、非英語圏出身の先生の方が多い様で、先生方も勉強して身につけた英語だったりするんだよな。
先の二人の先生もネイティブではないのだが、今日の彼はネイティブ(アメリカ出身だけど)。やはり、ネイティブの方が微妙な所で強いのかもしれない。

留学というと、『ネイティブの英語を習える』とか想像するのだが、先生も非英語圏の外国人って事は結構意外な事実だった。