2004年9月15日(水) トリビアの泉で「少林寺拳法は香川県発祥」

 

現在対人恐怖症中である。 恐怖症って程でもないかもしれないが、人と接するのが凄く嫌だ。

既に知り合いは問題ないが、知らない人とだと凄い嫌だ。 買い物時のレジでのやり取りすら嫌で、レジに向かうのが憂鬱なぐらいである。

恐らく、と言うか間違いなくジャギ女の影響であるな。 あそこまで嫌われて嫌な目に遭わされるとは。
俺が嫌われようとしたとか、適当に相手をしたとか、なんかしくじった覚えが有るわけでもなく、仲良くしようとして接したのにこの体たらくである。 俺はいったい、どれだけ嫌われ属性を持っていると言うのだろうか?
これでは、会う人会う人に嫌われる気がして、なるべく人を避ける様になってしまうわい。

しっかし、そう言う時に限って、いつも以上に知らない人に話しかけられたりするのだが。
今日はエレベーターで1Fから10Fまで上がる間に乗り合わせた女性にずっと話しかけられるし、スーパーで高いところにおいてある物を取ってくれと頼まれたあとに、世間話に突入されたり。

そー言うもんなんだろうか。

トリビアの泉で、「少林寺拳法は香川県発祥」と言うのをやっていた。
日本の少林寺拳法は、中国の少林寺に伝わる拳法とは別物だという話だ。
このネタは俺もかなり昔に投稿したのだが、またもや他の人の名前で取り上げられていた。 くそう、二度と投稿するもんか。

まぁ、投稿したものの、これって今では結構常識かと思っていたのだが。
昔はあまり知られておらず、習っている本人ですら知らなかったりした。 んで、大学の頃少林寺拳法2段だったKも、

 「我が拳は、嵩山少林寺の流れを汲む!」

と言い放っていたが、事実を知ってショック受けていたのを思い出す。 それまでKは完全に中国の少林寺に伝わる拳法を習っているのだと思っていたらしい。

その後Kは、稽古場で先生に話を聞いたり調査を開始した。 すると少林寺拳法の創始者宗道臣は、中国の嵩山少林寺で義和門拳と言うの修め、それをベースに合気道などを取り入れて創始したと聞いて、

 「やはり我が拳は、嵩山少林寺の流れを汲む!
・・・だが正直言って、合気道の影響の方が強い気がする。 ついでに言うと宗道臣は日本人らしい。」

と言っていたな。

んだが、今日のTVでは、「少林寺は見学しただけ」って事になっていたな。 義和門拳はどうしたんだ。 なんか、どんど関係が薄くなって来ているな。 つか、薄いどころか少林寺と全然関係ないじゃん。

しかし、創始された当時は少林寺の名は確かに良い宣伝になっただろうな。
少林寺という名称は、登録商標されたりしてないんだろうか? 俺も、清水寺拳法とか、長松寺拳法とか創始しても良いだろうか? お参りした事あるし。

Kは二段より上の段はいつでも取れるが、取る気は無いらしい。 何故かと聞いたら、上の段に行くと、納める金が格段にあがるらしいのだ。 むしろそこら辺の実力まで有れば、金さえ払えば上の段はいつでも取れるとか何とか。

 「宗教みたいだな。」

と言ったら、

 「いや、宗教だから」

とK。
そう言えば、少林寺拳法は宗教法人だったな。 と言う事は税金は払わないで良いのか?。 坊主丸儲けだのう。

少林寺の名を冠す事は、そう言う意味でも有益だったのかもしれない。