2004年8月11日(水)

 

先日、独り言倶楽部(掲示板)に、Jと名乗る人物より書き込み有り。

 7月の日記で、160GBのHDDにWindowsXPをインストールする際に20GB程度を認識しないとお困りになっておられたご様子ですが、IDEの「137GBの壁」にまつわる呪いによるものではないでしょうか。
下記サイト(WindowsFAQ)によれば、WindowsXPでは、OSインストール後にレジストリ操作することで137GB以上のHDDも認識できるようになるとのことです。

おお、やっぱりそう言った制限があったのか。 危うくHDDが初期不良とか言って、購入店に持っていく所だったぜ。
すると、一度WindowsXPをインストールした後SP1を適用して、その後160Gまでその領域を広げるしかないのだろうか。 めんどいな。 かといって、20GBだけ別ドライブになるのも嫌だし。

フォーマットが出来ないだけなのもしれぬので、試しにHDDを他のマシンにつなぎ、ドライブを160GB確保&フォーマットしてから、WindowsXPのインストールを試みるも、ダメだった。 やはり、インストーラーのATPIドライバーが認識してくれないんだな。

…するってーと、SP1以降が適用された、WindowsXPのインストールディスクなら、インストーラーのドライバーも新しくなって、160GBフルに認識してくれるんだろうか?
でも、そんなもの持ってないし、買うのもバカらしい。 ならば自分で作るしか有るまい!
と、色々調べながら作成してSP1込みのインストールディスクを作成。 その後160GBの領域にてセットアップ成功。 やれやれだ。

しかし、”色々調べながら作成して”と一言で言ったが、結構面倒な作業であったな。 ブータブルのCDを作るのがこんなに面倒だったとは。

あ、そう言えば先日、謎なHDDデータ消滅が有ったが、これの原因もわかったぞ。
あれは、USB接続で160GBのフォーマットを行って使っていたのを、Windows2000のIDEに接続して使ったからだな。 Windows2000そのままだと、160Gをちゃんと認識しないのにファイルを書き込んでしまったので、なにやらおかしな状態になってしまったのだな。 トホー。

それにしても、近年の急激なHDDなどの容量増加は、このようなところにも問題を起こしてしまうのか。
OSやそのサービスパック、マザーボード、USB、IDE、フォーマット形式、それぞれにHDDの容量の制限があって、もう、何を使うとどこまで使えるのか、もうわかんねーのだが。 常に最新を使えば良いかと思えば、それを許さぬソフトもあるしな。 ヤレヤレだ。