2005年11月4日(金)

 

朝、TVをつけていたら、影絵の童話が始まった。

何気なく見ていた所、見た事は無いのだが、どこかで聞いたような話だ。
すると音楽が流れ出した。

 「パンをふんだ娘~♪ パンをふんだ娘~♪ パンをふんだ罪で~♪ 地獄に、堕~ち~たぁ~♪
神様に背いたインゲル~、神様に背いたインゲルゥ~、地獄に堕ちた~♪」

20051104-1 おお、これはあの噂のトラウマ童話、「パンをふんだ娘」じゃあないか!
まぁ、ストーリーは、行いが相当悪いインゲルと言う娘が、何だかんだでパンをふんで地獄に堕ちる話だ。
インゲルの自業自得であり、「同情の余地無し」と言った所である。

しかし、これを幼少の頃みた子供達は、ストーリーは忘れても、この歌と共に地獄に堕ちていく様が頭にこびりついており、大人になった今でも思い出して、悪夢にうなされる人もいると聞く。

なるほどこんな話だったのか。 そりゃぁ、トラウマにもなろう。 影絵を使っている所がまた怖い。
あと、なんと言っても、この主題歌(?)だな。 エンディングでも流れ、オープニングと歌詞が微妙に違うが、言っている事は同じくインゲルが堕ちていったと言うことを、繰り返してる。

 「パンをふんだ娘~♪ パンをふんだ娘~♪ パンをふんだ罪で~♪ どこまで、堕~ち~るぅ~
神様に背いたインゲル~、神様に背いたインゲルゥ~、どこまで堕ちるぅ~♪」

この歌のシンプルでダイレクトで覚えやすい歌詞とメロディを何度も繰り返すため、嫌でも覚えてしまうな。

そして歌の最後に、

(語り)
「インゲルは、どこまでも、どこまでも、沼の底のまたそこの、どこともしれない、真っ暗な所へと、吸い込まれていったんだよ。」

と優しい声で語られて終わる。
ぐぁ、後味悪い童謡だ。 そんなこと、優しく語りかけられても困る。 なんか、映画の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観終わった時と、同じような後味だ。

原作は、アンデルセン童話らしい。
少し前に、「本当は怖いグリム童話」のブームが有ったが、アンデルセン童話もなかなかどうして、やるじゃない。

とりあえず、ずっと観たかった童話が観れたので満足ではあるぞ。

ICOをクリア。

これは、謎解きメインのゲームだが、どうも脈絡無い解決方法がいくつかあったな。
どうしても解らない謎は、ネットで情報収集してしまった。 しかし、そこで正解を見て、”樽を使う”とか言われて、背景扱いの動かせない樽に悪戦苦闘して、1時間ぐらい後にそれじゃなかったと気付く等、悔しい目に何度も遭ったりした。
相変わらず俺はこの手のゲームの、背景なのか動かせたりする意味のある物体なんだかの判断が苦手であるな。 あと、このゲームの背景が暗すぎて頭が痛くなったりした。

まぁ、取り合えず、ゲームを最後までクリアしたのは久しぶりな気がする。 そこそこ面白かったし。

しかし、クリア後にセーブして、次回そのデータから始める事が出来る事に気付く。
でも、それで初めても、ゲームの最初っからであり、何がどう違うのか不明。 そこで、またネットで調べたら、2週目は有ることをすると、エンディングの所で、1週目と違うものを見ることが出来るらしい。

ふ~む、そのエンディング違いもほんのちょっとなので、わざわざもう一周するかどうか悩み所だな。
今回は10日程かかったが、2回目は謎の解法が全部解っているので、クリアは非常に早く済むとは思うので、暇な時にチャレンジしてみよう。

Yさんに、先日の背中痛の件で、看て頂けることに。

Yさんは、針とか整体とかのその道で、カリスマ的な人気と言うのは知っていた。
んだが、現在は一般人の治療は受け付けていない事も知っていたし、知り合いではあるが向こうは俺の名前も覚えているか怪しい程度の知り合いであるため、厚かましく「看てくれ」とお願いする気は毛頭無かった。 んだが、俺の倒れたことを知っている、OさんやYさん経由で話が伝わった様で、Yさんから、「それは一度看ておいた方がよさそう。」との判断が下ったため、せっかくなので看て貰う事に。

色々触診やらを受け、「こうすると痛い?」、「どうすると痛い?」と色々聞かれたのだが、俺の痛みは大分治まっているので、痛いことは痛いのだが、どうすると特に痛いか自分でも良く解らなくて、上手く答えられなかった。

 「う~ん、もう治まっているので、たいして役にはたてないなぁ。 今度は、状態が酷い内に呼んでね。遠慮しなくて良いから。」

とお言葉を頂く。
んだが、やはり次回もこちらからは中々言い出し難く、また殆ど治ってから同じような事を言われそうな気がするな。

取り敢えず今回の症状が出たのは、身体に何かそれに関わる問題が有っての事では無いようである。
ついでなのでと、針やら何やら、色々やって貰う。 そう言えば、俺はこの手の施術を受けるのは初めてだな。 針って本当にブッ刺すんだな。 場所によっては結構深いが痛みは無い。
俺には使わなかったが、長さ30cm、幅5mm位の針も見せて貰った。 これは針と言うより攻撃する武器に見える。 たぶん、ひのきの棒より殺傷力がありそうで、俺の症状が酷かったらコレを刺されたのかもと思うと恐ろしいぞ。

Yさんの触診の結果、俺の身体は人より丈夫に出来ているとの事である。 そうかそうか、そうだろう。 ただ、胃腸は結構弱いと思うぞ。
あと、今まで俺の系統のトレーニングを積んでいる人も何人か看た事があり、その人達には共通の身体の特徴が有る事を知ったらしいのだが、俺にもそれが有ると言われた。

うむ、それ無かったら、なんか俺がサボっているみたいなので、ちょっとホッとしたぞ。

チタン実験だが、取り敢えず、1日で、何が変わる訳でもないとは思うが、経過確認。

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む、「水+クリップ」に変化が! チタンを入れてない方には、錆が浮いている。

ほう、何かしらの影響があるのは間違いないのだろうか?
んだが、今思ったが、チタンボールでなくても、同じような大きさのチタン以外のボールを、もう一方の方に入れないと実際の違いが解らない気がしてきた。
単に水につかっている物体の量の多い、少いの影響かもしれないと思えるからである。

しかし、意外だ。 チタンの影響云々ではなく、錆びって、たかだか1日で出ると言うのが意外。
そんなに早く出るもんだったのか。 しらんかった。