2006年3月29日(水)

 

花粉症の為、病院へゴー。

以前の背中痛や、目眩などで、気に入らない総合病院ではあるが、近くに他に病院も診療所もないのでここに行くしか有るまい。
花粉症に関してまで、自律神経失調症とか、レントゲン取れとか変な診断をしないだろう。 つか、薬が貰えればそれでよい。

今日の先生は若い女医。 そして美人であるのだが、凄いダルそうに振る舞うので、プラマイゼロって感じであるな。

去年の診断の履歴もあるので、普通に鼻に棒を突っ込んで、ズコーっと吸ったり、シュッシュとやったり、コホーっと蒸気の薬を鼻に当てたりと言った、有る意味薬をもらうための儀式を行う。
しかし、なんか女医の操作するPCの調子がおかしいらしい。 近くの女看護師と共に悩んでいるが、現象は不明っぽい。 俺は、鼻にコホーっとやりながらも、遠目にPCを見るとマシンはWindowsで、なんかアプリケーションエラーが出ている様子。 ありゃぁ、アプリの作りが悪そうだが。
アプリだけ再起動すれば済みそうではあるのだが、結局PCを再起動する事にしたようだ、

再起動中に、男看護師が1人「どうしたんですか?」と通りかり、「なんか、PCが動かなくなっちゃたのよー」と女医が言うと、

 「それは、メモリーが云々で、OSが云々だから、あれをやるとダメ。 そして、ディスプレイのあれと、○○があれで…」

と、後半PCとカタカナ単語等を色々上げだして、

 「なので、再起動すれば治ります。」

と言って、去っていった。
PC再起動中の画面と「なんか、PCが動かなくなっちゃたのよー」の言葉だけで、どうやってそんな現象まで割り出したのかしらないが、かなり見当外れというか、後半PCと全然関係ない事を言っていたぞ。 あと、PCを再起動すれば大抵の現象は治ると思うが。
しかし、女医と看護師は、

 「○○さんて、ほんっとうに何でも知ってるわよねぇ~」
 「すごいわよねぇ~」

と、感心しきりである。 あんなんで良いのかよ!

ただ、「なんか、PCが動かなくなっちゃたのよー」だけで、詳細な原因が突き止められたとすると、かなりのサポートの腕前だ。 人知を越えていると言わざるを得ない。

まぁ、取り敢えず再起動させると言うのは正解だ。 その為の理由付けとして、相手に

 「なんか自分には理解できないが、再起動するしかないらしい。」

と思わせて煙に巻くために、意味不明なカタカナ語を織り交ぜるのは有効なのかも知れない。

ルー大柴あたりなら、普通に喋っていてもあんな感じだな。 ただ、逆に説得力は無さそうだけど。