本日は下山日。
下山後は京都近辺に一泊して観光の予定だ。
いつものスケジュールの朝食までは一緒で、その後片付けを行う。
下山者も希望者するものは夜までの全ての作業に参加しても良いのだが、俺は午前に写経だけやらせてもらい、昼ごろ下山することにした。
写経は初体験である。これもやり方を和尚さんから写経自体を禅で行うやり方を教示される。
ポイントは、「吐くときに書く」と言う辺りのようだ。しかし、吐くときに何か行うと禅に成るのかはまだ良くわかっていない。
写すのは「般若心経」。朝の読経の時にも何回も読んだし、昨年お遍路で88×2回は声にだして読んだので、そろそろこのお経に親しみを覚えてきた。でも半分しか暗記できてない。
しかし「般若心経」は、内容の解釈が自己流なのだが、何故毎回全部読むのかが疑問だ。
般若心経の前半は咒の「羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」の説明であるので、この咒を音読する事に意味があり、それだけで良い気がするのだけども。意味の失伝をおそれての事なんだろうか。
昼前に下山し、京都に向かう。
昨日宿をさがしていたのだが、京都の宿はどこも値段が高かった。丁度3連休と言う事もあるのかもしれない。
色々探していたら、ゲストハウスの一空(いっく)と言う所を見つけた。京都の古い民家を改築して小さい宿にしたらしい。ただ、個室には空きがなかったのだが、その宿は4人部屋のドミトリーもあり2,500円であったので、ここを宿にすることにした。
とりあえず、京都駅では最初の見どころ、ガッカリタワーを見て宿に向かう。
宿は京都の古い民家を改築して小さい宿にしたものとか。
そのため、一見分からない細い道を入った、民家の中に立っている。
全体的にそういった感じもいいし、綺麗に手入れされているしで良かった。ドミトリー以外の部屋もあいていれば、泊まってみたいところだ。
チェックインまでは時間があるので、荷物を預かってもらう事にして、あるいて清水寺へ向かう。
さすが京都、行く途中途中にお寺関係の見どころが沢山あるので、ちょくちょく寄り道。
六波羅蜜寺。これらの有名な像はここにあったのか。
幽霊の子育飴の店。ココが元祖か?
清水寺は以前来たことあると思うが、全然覚えてない。こんな感じだったか。
くらえッ 新しい対吸血鬼兵器!
紫外線滅菌装置ィィィィィィィィ!!
京都タワーも見える。
清水寺を後にして、銀閣寺へ向かうことにする。
途中、ニシン蕎麦を食す。こんな名物もあるのか。チョット今の季節は暑くて汗だく。
食後、バスで銀閣寺へ。
銀閣寺は以前来た時のことも覚えてる。
相変わらずシックで美しいい。枯山水も超クール。
その後、哲学の道を南下。
真如堂(真正極楽寺)。
京都駅にもどって、京都タワー。
駅の南の東寺(教王護国寺)の五重塔。
五重塔内部は正月しか開放されないので、中は伺えないが、たぶん各階にボスがいて、黄色いジャージを着た人を待ち構えているのだろう。
今日はちょうど音楽のイベントがあるらしい。五重塔にクレーンで撮影機材が動いていたのもそのためか、または別の撮影か。
東寺の辺りに超行列があり、「こんなに並ぶのか!」と思ったら、このイベントのための行列だったみたいだ。
金堂と御影堂も観覧。御影堂の二十一体像は、弘法大師御作なのか?そんなものが残っているとは。残念ならが撮影禁止だ。
金堂の窓からは、先のイベントのリハーサルが、5人組ぐらいのアイドルチックな人がうたっているのが見えた。
あらためて、東寺本堂。
近くにやけに四国八十八箇所巡礼にまつわる説明があると思えば、東寺は四国88箇所の別枠として、打ち始め(巡回始め)に訪れる人もいるのか。最後に高野山と言うのは知っていたが、こちらは知らなかった。と言うか、75番札所の善通寺を打ち始めにするやりかたは知ってたが、色々なパターンがあるのだな。納経帳を持ってくればよかった。
大師堂もネ!
その後歩いて西本願寺へ。でかい。
ここで時間切れ。東本願寺へも行きたかったが断念。
京都駅で京都タワーを見ながらバスを待つ。
これにて、本日の観光を終了。
宿に戻って改めてチェックインして、宿に紹介してもらった390円均一の酒場へ行ってみる。
チェーン店とかではなく、しっかりとしたお店だった。祇園の中にあるだけあって、値段安めでもしっかりした料理を出す。京都と言ったら一見さんお断りのお店だが、元々入れないし何喰ってよいのかわからないので、調度いい感じの店だった。
それでも一人で5,500ぐらい飲み食いしてしまった。山を降りたら飲み食い放題たぁ、魯智深の様だな。
最後の締めに、近くの銭湯に行く。410円もするのか、銭湯って。
その後宿に戻ったが、同じドミトリーの人の荷物が増えているのだが、まだ戻ってない様子。
階段を箪笥にするやつってこれか。民家にしても狭いスペースだが、古民家はこう言う工夫に溢れているのだな。
しばらくして階下のラウンジ(?)に人の気配がするのだが、疲れたので、誰とも交流なしで就寝する。
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9月 14 2013
2013年09月14日(土) 宝泉寺禅センター5日目と京都観光
本日は下山日。
下山後は京都近辺に一泊して観光の予定だ。
いつものスケジュールの朝食までは一緒で、その後片付けを行う。
下山者も希望者するものは夜までの全ての作業に参加しても良いのだが、俺は午前に写経だけやらせてもらい、昼ごろ下山することにした。
写経は初体験である。これもやり方を和尚さんから写経自体を禅で行うやり方を教示される。
ポイントは、「吐くときに書く」と言う辺りのようだ。しかし、吐くときに何か行うと禅に成るのかはまだ良くわかっていない。
写すのは「般若心経」。朝の読経の時にも何回も読んだし、昨年お遍路で88×2回は声にだして読んだので、そろそろこのお経に親しみを覚えてきた。でも半分しか暗記できてない。
しかし「般若心経」は、内容の解釈が自己流なのだが、何故毎回全部読むのかが疑問だ。
般若心経の前半は咒の「羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」の説明であるので、この咒を音読する事に意味があり、それだけで良い気がするのだけども。意味の失伝をおそれての事なんだろうか。
昼前に下山し、京都に向かう。
昨日宿をさがしていたのだが、京都の宿はどこも値段が高かった。丁度3連休と言う事もあるのかもしれない。
色々探していたら、ゲストハウスの一空(いっく)と言う所を見つけた。京都の古い民家を改築して小さい宿にしたらしい。ただ、個室には空きがなかったのだが、その宿は4人部屋のドミトリーもあり2,500円であったので、ここを宿にすることにした。
とりあえず、京都駅では最初の見どころ、ガッカリタワーを見て宿に向かう。
宿は京都の古い民家を改築して小さい宿にしたものとか。
そのため、一見分からない細い道を入った、民家の中に立っている。
全体的にそういった感じもいいし、綺麗に手入れされているしで良かった。ドミトリー以外の部屋もあいていれば、泊まってみたいところだ。
チェックインまでは時間があるので、荷物を預かってもらう事にして、あるいて清水寺へ向かう。
さすが京都、行く途中途中にお寺関係の見どころが沢山あるので、ちょくちょく寄り道。
六波羅蜜寺。これらの有名な像はここにあったのか。
幽霊の子育飴の店。ココが元祖か?
清水寺は以前来たことあると思うが、全然覚えてない。こんな感じだったか。
くらえッ 新しい対吸血鬼兵器!
紫外線滅菌装置ィィィィィィィィ!!
京都タワーも見える。
清水寺を後にして、銀閣寺へ向かうことにする。
途中、ニシン蕎麦を食す。こんな名物もあるのか。チョット今の季節は暑くて汗だく。
食後、バスで銀閣寺へ。
銀閣寺は以前来た時のことも覚えてる。
相変わらずシックで美しいい。枯山水も超クール。
その後、哲学の道を南下。
真如堂(真正極楽寺)。
京都駅にもどって、京都タワー。
駅の南の東寺(教王護国寺)の五重塔。
五重塔内部は正月しか開放されないので、中は伺えないが、たぶん各階にボスがいて、黄色いジャージを着た人を待ち構えているのだろう。
今日はちょうど音楽のイベントがあるらしい。五重塔にクレーンで撮影機材が動いていたのもそのためか、または別の撮影か。
東寺の辺りに超行列があり、「こんなに並ぶのか!」と思ったら、このイベントのための行列だったみたいだ。
金堂と御影堂も観覧。御影堂の二十一体像は、弘法大師御作なのか?そんなものが残っているとは。残念ならが撮影禁止だ。
金堂の窓からは、先のイベントのリハーサルが、5人組ぐらいのアイドルチックな人がうたっているのが見えた。
あらためて、東寺本堂。
近くにやけに四国八十八箇所巡礼にまつわる説明があると思えば、東寺は四国88箇所の別枠として、打ち始め(巡回始め)に訪れる人もいるのか。最後に高野山と言うのは知っていたが、こちらは知らなかった。と言うか、75番札所の善通寺を打ち始めにするやりかたは知ってたが、色々なパターンがあるのだな。納経帳を持ってくればよかった。
大師堂もネ!
その後歩いて西本願寺へ。でかい。
ここで時間切れ。東本願寺へも行きたかったが断念。
京都駅で京都タワーを見ながらバスを待つ。
これにて、本日の観光を終了。
宿に戻って改めてチェックインして、宿に紹介してもらった390円均一の酒場へ行ってみる。
チェーン店とかではなく、しっかりとしたお店だった。祇園の中にあるだけあって、値段安めでもしっかりした料理を出す。京都と言ったら一見さんお断りのお店だが、元々入れないし何喰ってよいのかわからないので、調度いい感じの店だった。
それでも一人で5,500ぐらい飲み食いしてしまった。山を降りたら飲み食い放題たぁ、魯智深の様だな。
最後の締めに、近くの銭湯に行く。410円もするのか、銭湯って。
その後宿に戻ったが、同じドミトリーの人の荷物が増えているのだが、まだ戻ってない様子。
階段を箪笥にするやつってこれか。民家にしても狭いスペースだが、古民家はこう言う工夫に溢れているのだな。
しばらくして階下のラウンジ(?)に人の気配がするのだが、疲れたので、誰とも交流なしで就寝する。
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By 俺様 • 2013年 京都禅修行, 2012年 四国88箇所巡り(お遍路) • 0