2004年10月26(火)

 

役所で実印登録をする。 今回マンション購入するのには色々必要である。

聞くところによると、車を買う時も実印がいるらしいな。 しかし、なぜ車に実印いるのに、バイクは要らないんだろう? 不思議だが、バイクも必要だとしたら、何故自転車には必要ないのか悩みそうだし、それはそれとしておこう。

しかし、実印にするような判子を持ってないのだが。 別に三文判でも良いらしいが、銀行印と一緒になってしまうのは、チョット嫌である。 そこで、中国旅行した時に作った、大理石で出来ているものが有ったので、それにしてしまうとしよう。

役所で係の人に判子を渡すと、何回も何回も印を押している。 「印鑑登録って随分沢山の書類に印を押すんだなぁ」なんて見ていたところ、なんか様子がおかしい。 一回押すたびに眉をひそめて首を傾げているのである。
10回ぐらい押しては首を傾げを繰り返した後、

 「…これって、真円じゃ無いんですか?」

と聞かれた。 見せて貰うと、確かに微妙に歪んでいる。 さらによく見ると、印面も淵に対しても垂直ではなく曲がっているな。 さすが中国製のハンドメイドだ。
話を聞くと、真円じゃなくても登録出来るとの事なので一安心だが、先ほどは何回押しても外縁が微妙に歪む(と思っていた)ので、自分の腕が悪いのかと、実印係のプライドにかけて押し直していたようだ。

要らぬ苦労をかけてしまったのう。