1月 15 2016
2016年01月15日(金) 出発
オーストラリア留学の時のクラスメイトで、ルームシェアなどでも一緒に生活したタイ人のTT。
この度結婚する事になり、結婚式に呼んでくれた。
昨年2月に日本に一緒に遊びに来た彼女がお相手。あの旅行も結婚式に使う写真を撮るなどを兼ねた旅行だったようだ。
結婚式はタイ伝統の結婚式と、軍による披露宴が行われるらしい。
タイ伝統の結婚式もそうだし、嫁さんの父親は軍の相当お偉いさんらしいので軍の披露宴もだが、どちらも面白いものが見れそう。
何はともあれ、俺をタイ伝統結婚式の方のgroomsman(介添人)に混ぜてくれると言う。なんか衣装も用意してくれるらしく、めったにない機会でありがたい。
しかし仕事がピークであり、月曜の一日しか休めず、ゆっくり出来ないのが残念である。
まずは、本日の仕事終了後に羽田空港に向かう。
チケットは半年ほど前に購入済み。最初はLCCにしようかと思ったが、LCCだと日本は成田発で、タイは旧国際空港のドンムアン空港着のものしかなく、どちらも移動が面倒になると思われたので、ANAの羽田発、スワンナプーム国際空港着のものを選んだ。
しかし、よく聞いたらタイの式場とホテルは、ドンムアン空港の直ぐ側の大学内にあるとの事で目論見が外れてしまったのだが、まぁいいか。
羽田空港だが、英国のSKYTRAX社が実施する国際空港評価において、国内線空港総合評価部門で連続世界第1位、また空港の清潔さなどを評価する部門で、世界第1位となるなど評判が良い。
久しぶりに来てみると、こんなんだったっけ?と思うほどクールで綺麗であった。前来たのはいつだったか。
そして、羽田空港のお楽しみと言えば、先日ゲットしたイオンゴールドカードに付帯されている、無料で使えるラウンジである。
だいぶ経ってしまったが、「いよいよゴールドカードが火をふくぜ!」と勢い込んでラウンジに向かった所、
「国内線のラウンジのみご利用可能です。」
と却下されてしまった。くそう。
なにはともあれ、00:30の発の便でタイに出発である。
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1月 16 2016
2016年01月16日(土) タイ到着 結婚式前日
早朝、タイのスワンナプーム国際空港に到着。
空港の出口で、まずはSIMカードを購入。TT達に連絡が取れないと死活問題である。

3日しかいないので、通話できるカードでちょうどよいのがなく、ネットだけ出来るSIMカードになったが、通話だと会話についていけないので、ネットでテキストベースの会話のほうがこっちも都合が良いのでよしとする。
それにしても、お手軽にネットが使えるなんて便利な時代になったとしみじみ思う。
早速連絡を取り、パヤタイ駅までANが迎えに来てくれることになった。
BTSの駅で、コイン型なのにタッチでつかう違和感のあるチケット(でも出る時はインサート)を購入し、パタヤイ駅まで向かう。
駅では約束通り、ANと合流してタクシーで大学へ向かう。
宿のホテルも、タイ伝統式の行われるタイハウスと呼ばれる建物も、いずれもドンムアン空港の真横になる大学の中にあり、やっぱりLCCで来ればよかったかな。
荷物を宿に置き、ANと朝食を大学のカンティーンで食べて、ほっと一休み。
ところでIngressだが、タイは世界各国から旅行者が集まるし、Ingressは世界的に流行してるゲームなので激戦区かと思いきや、ポータルは多いのだが案外保守する人は少ない模様。白ポータルになってしまっている所が多い。
今のところ旅行者の集まる場所には行ってないからだろうか。
11時ごろ、TTと合流。
これからドレス引取に行く様なので、車に乗り込みそれに付き合う。
TTは基本的に俺様が色々外国の文化とかに興味があるのを知っていて、今回も式に混ぜてくれたのもそのためだだろう。
タイ風の結婚式のしきたりとか、やり方を教えてくれる。
まず招待状だが、このような感じのものを作り、封筒に入れて招待者に送付する。
このあたりは、日本と大差ないが、招待された側はこの招待状が入れられていた封筒にご祝儀を入れ、披露宴にくるらしい。
TTの招待状は自作らしいが凝っている。女性用、男性用で分けてあったり、表紙の印字も単なる印刷ではなく立体的なプリントで、これ作るのに徹夜したとか。
モールで昼食を取り、その後ドレスのお店に向かう。
ドレスはタイ伝統っぽいものと洋式のもの、また泰洋折衷の雰囲気のものなど様々だ。
前日とは言え奥さんも試着し直し、色々確認・注文をしている。TTは一回着てあっさり終了。なんか、日本もタイも変わらず、式は奥さん主役で旦那んオマケな所は一緒だな。
その後、ホテルに戻って、次はgroomsman(介添人)の衣装合わせだったのだが、仮眠を取っていたら寝過ごしてしまい、とりあえず事前に伝えていたサイズの衣装を部屋にTTが届けてくれた。
ふむ。これがタイの衣装か。
股の間の紐とか不思議なデザインだが、伝統的な何か意味合いがあるのかもしれない。
サイズも合っている、と思うので、これにて本日の準備完了。
その後、TTの両親と他のGroomsmanの友人たちと一緒に、前夜の晩餐。
明日に備えて就寝。
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By 俺様 • 2016年 タイTT結婚式 • 0