5月 2 2000
2000年05月02日(火)~6日(土) バイクで名阪旅行 晴れのち雨 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
2000年5月2日(火) ~ 6日(土) 晴れのち雨 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
ここにあると重いので、『どうでもいい話』へ移動。
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バイクで名阪旅行
2000/05/02~05/06
5月 2 2000
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By 俺様 • 2000年 バイクで名阪旅行 • 0
5月 2 2000
特に何がきっかけで旅行に行こうと決めたのか、自分でもよく分からない。 いつもゴールデンウィークは仕事のパターンが多かったし、連休となっても大抵ゴロゴロして無為に過ごすことが多いので、『大阪あたりに知り合いも多いし、行ってみっか』と何となく考え、とりあえず用意をし、用意があるから出かけたと言う感じかな。 また、途中は名古屋も通過するし、このHPで知り合った人々から名古屋情報を聞くに連れ、『自分で試して見ねばなるまい』と常々思っていた事もある。
そんなこんなで名古屋経由で大阪に向かってゴー! 本来7日までギリギリ大阪に滞在予定であったが、噂のお見合いが7日になったらしいので、6日中に帰宅予定。
しかし見合いは、私服でそこら辺の店で食事すると言った予定らしく、俺様の想像していた、獅子脅しのある日本庭園では行われないらしい。 そんなのお見合いじゃないやい。
天気予報でゴールデンウィークは今日辺りで雨が降ると言っていたので、その後に出発しようと思ったが、なにやら降らなくなったらしいので出発。 以前ツーリングの度に同じ場所でバッテリーがいかれてしまい、その後の修理でレギュレターの故障による過充電だったらしく修理したが、今回の長距離運転でバイクが止まらないことを祈る。
途中浜名湖等で休憩し、なんだかんだ5時間ぐらいかかって名古屋に到着。 ここが名古屋だっ!
我が父が昔仕事でタクシーに乗ったところ、
「お客さん名古屋の人じゃないでしょ?」
「はい」
「じゃあ、名古屋の三大偉人を知ってますか?」
「え~? いや、ちょっとわかりません」
「信長、秀吉、家康だがや。 そんな事もしらんの?」
等と笑われたと言う恐るべき地名古屋。 我が父は「言われてみればその通りなんだよな」と素直に感心していたが、俺様だったら「三人とも名古屋出ていったぞ」と言い返すぞ。
東名高速を降り、名古屋についた物の何処を見て良いのか分からず、地図を眺めると『徳川美術館』と『名古屋城』が有るので、その順位経由し、名古屋駅のすぐそばの『チサンホテル』に向かうことにする。
炎天下の中駐車場を探し駐車。 なんかバイクから異音が聞こえるのだが、バッテリーの過充電の様子もないし、これ以上俺様には分からないので、この際これは聞こえなかったことにしておこう。
徳川美術館は一万点以上の尾張徳川家の家宝が展示されているらしいが、そんなに沢山あるようには見えぬ。 入場料の1,200円はちょっと高いよな。
展示の途中で、小さな庭が見えるようになっている。 大きな石の周りをトンボで引いたようなあとがある、あのお白州みたいな奴でこれも展示物の一つらしい。 いや、もしかしたら俺様の勝手な思い込みでただの庭なのかもしれない。 ここは屋外なのになにやら薄暗く、シトシト雨まで降らせてており、雰囲気良し。 こんな庭欲しいぜ。 なんか他の物よりこの庭が一番印象深かったりする。
館を出ると大雨。 よって、さっきの庭の雨も本物だったことが判明。 ふざけるな天気予報。 俺が見たもの全てはずれているぞ。 誰か一人ぐらいこの天気を当てた奴いるのか? とりあえず名古屋城を通過しそのままホテルに直行。
チサンホテルにちょっと迷いながら到着。 ここは、Mに聞いていたやど上手で見つけた一番安いホテルで、名古屋駅西口からすぐの所にあるのに一泊3,900円で安い。 しかし中に入ってみるとメチャクチャ狭くて、ちょっと汚い。 まあ、泊まれれば文句無いし、値段相応だな。
名古屋の最大の目的は、『ひつまぶし』を喰うことである。 Nから聞いていた栄の松坂屋にある有名な店にむかう事にする。 近い気もするし土砂降りの雨の中歩いて向かう。
途中名古屋情報が欲しかったので昔読んだ、清水義範の『蕎麦ときしめん』を探して本屋に入りまくりながら向かう。 しかし、どの本屋も清水義範はそれなりに置いてあるのに、この本だけ置いていない。 もしや、この本は名古屋で発売禁止なのだろうか? そうかもね。
ビショビショになりながら、何とかその有名な『ひつまぶし』に遭遇。 おひつにうな丼が入っていて、だし汁と、薬味、肝吸いが付いているのだ。 で、店員に喰い方を質問するまでもなく、店内至る所に喰い方が書いてある。
うむ、美味い。 俺様は基本的にウナギ好きなのでそのまま食べても美味いと思うが、違ったバリエーションで食べるのも美味い。 しかし値段も高く、2,300円也。 それだったら、うな丼2はい食べた方が良かった気がする気持ちを押しのける。
ちなみに、我が家の近くで売っている『ひつまぶし』とやらは、偽もんだな。 ありゃ、『ウナギ入り混ぜご飯』だ。 あの店は名古屋名物を間違って広めているぞ。 いいのか? 立ち上がれ名古屋人!
名古屋の中心街で夜八時以降にうろついている者は、必ず他所者かもしくは泥棒か不良なのである。この例外は、女子大小路という、東京の歌舞伎町に相当する歓楽街だけである。そこを除けば、名古屋の街は夜八時にゴーストタウンと化す。
清水義範「蕎麦ときしめん」より
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帰りは電車で名古屋まで帰り、駅周辺の本屋などに入ろうとするが、ほとんど閉店している。 まだ7:30なんだけどもな。 ゴーストタウンとは、あながち嘘と言えないやもしれぬ。 諦めてホテルに帰ろうとしたのだが、名古屋駅西口など、あれほど走っていた車は、タクシー以外ほとんど走っておらず、人もほとんどいなかった。
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By 俺様 • 2000年 バイクで名阪旅行 • 0
5月 3 2000
2000年5月3日(水) 晴れ 名古屋中
今日一日は名古屋見物。 宿泊も名古屋。 昨日とうってかわって晴れまくり。 良いことだ。
Yに案内を頼んだところ、初対面のMも付き合うとの事で、女二人に囲まれウハウハの名古屋見物。
Yは掲示板や、チャットで話したイメージでは、物静かでおっとりした印象をうけていたのだが、実際のところサバサバとしたチャキチャキ娘でイメージとギャップあり。 Mは何処にも現れたことは無いのだが、Yにそそのかされて、我がサイトは頻繁にチェックしていたらしく、今回参加。
とりあえず、水族館に行くとの事で、名古屋港駅で待ち合わせ。 地下鉄の巧妙な罠により全然違う駅にたどり着くが、素早く引き返す。 しかし俺様の賢明なる出発時間により集合時間にはピッタリ間に合う。 さすが俺様。
Y、Mと軽く挨拶を済ませ、話をしながら水族館に突入。 水族館では亀やペンギンを見るが、特にここの水族館ならではの生き物はいないらしい。 どちらかというと、水族館の見物より、Y、Mと話していた事の方が印象深い。
水族館をでて、ベンチに腰掛けて再びいろいろ話す。 さすがYは俺様の日記に精通しているだけ有り、
「この前もTがこんな事したよ」とか話すと、「あの、○○したり××したTでしょ? あの人おっかしーよねー」とか、『何故そんなに?』と言うぐらい、俺様の知り合いについて詳しい。 初対面と話している感じがしなくていい感じ。 我がホームページをチェックしている人には、みんなこんな感じで話せるのだろうか?
水族館を出ると車で来ていたYの車で移動。 うむ楽だ、くるしゅう無い。 Yは4人兄弟だが一人一台車を持っているらしい。さすが車大国名古屋だぜ。
名古屋の道路は確かに比較的広い。 また、車も多いが、これは名古屋駅付近だからしょうがないだろう。 とりあえず昼飯に「みそカツ」を所望するが、それらしい店が見つからずラーメンに変更。 ちなみに「みそカツ」はY、Mの二人も喰ったことは無いらしい。 本当にみそカツは名古屋名物なのだろうか?
食後名古屋城に行く。 YもMもなぜか、歴史好きらしく、名古屋城に異常な興味を抱いていた。 Yは俺様そっちのけで各フロアの説明に食い入るように見入り、「ふむ、ふむ。 ほほーう」と熱心に頷き、時にはニヤリとしいているのが笑える。
展示物を見たあとは、名古屋城付近をぶらぶら歩く。 これだけでも結構な移動距離だがYもMも健脚で、全く疲れを見せない。 M等は会社までかなり距離があるのに歩いて通っているらしく、それもあろうがひ弱そうに見えてまだまだ力強い足取りで、「まだまだオッケーっすよ!」と力強い発言。 今にも走り出しそうな勢いだ。 こんなに足腰のしっかりした女を久しぶりに見たな。
名古屋城を見た後、飯までちょっと時間があるので、Yの本拠地四日市まで、ドライブがてら移動しそこで飯を食うことに。
四日市付近では、飲み屋に駐車場が完備されている。 Y曰く、そんな事は当たり前らしい。 俺様の高校の近くに、車で来るしかない所に飲み屋&駐車場があり、『あれ、いいのか?』と話のネタになったぐらいだが、こっちじゃ日常の事なのだなぁ。 レベル高いな。
Yは『俺様について』や『俺様の日記』に登場する、ナイスマTのファンらしいのでTに電話をし、話する機会を与えて見る。 会話中Yが「Tさん。あんた、それはダメだよ」とダメだししている所を見ると、なにやらTは説教されているらしい。 弱すぎT。
『旅行中の財布は別財布』と思っているので、飲み代全部払うつもりでガバガバ飲んで喰っていしていたのだが、会計の時にYが自分が全部持つと言われたので、ありがたくごちそうに成ってしまった。ごちそうさまでした。しかし先ほど聞いたYの安月給を思い出すと涙を誘う・・・
終電で「この電車に乗れば最終で帰れる」と教わったものの、俺様は別のホームで待ていて危うく終電を乗り過ごすところだったぜ。 何か俺様は電車音痴だな。 関東ではそんなこと無いんだけどな。
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By 俺様 • 2000年 バイクで名阪旅行 • 0