2007年 タイ･カンボジア･ラオス旅行

ユナイテッド航空にてタイへ向かう。

帰国のチケットは、11/23のタイ発のチケットであり、その間の予定は未定。

大まかには、タイ、カンボジア、ラオス辺りを周り、気分によってはインドネシアやベトナムにも行くかも。
取り敢えずのメインの予定はアンコール・ワットを見ることなので、カンボジアのシェムリアプに長く滞在することに成るだろうか。

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出発は18:30発の飛行機なので、昼過ぎにゆっくり家を出る。出発はゆっくりだが、その分タイに到着するのは23時と遅く、そっちが心配である。逆に帰国時の飛行機は、朝の6:40にタイ出発だし。ユナイテッド航空は、ちょっとこの時間帯は考えて欲しいぞ。

程良い時間に空港に到着し、出国手続きを行う。
今回の荷物はバックパック１つなので、全て手荷物として持ち込もうとしたのだが、、液体関係で捕まってしまった。シャンプー、歯磨き粉と、髭剃りのジェル。あと、修正液。我ながら、タップリと液体を持ってきてしまったな。

髭剃りに関しては、T字の髭剃りにするか、携帯用の電動のものにするか、最後まで迷ったあげく、間違って両方入れてしまったようだ。　てっきり電動のみにしていたつもりだったのだが。
シャンプーと、髭剃りジェルは100mlを越えているので、処分して貰うことにする。ちなみに、実際に何ｍｌ入っているかが問題ではなく、容器の大きさが何mlかが問題になるらしい。
あと、液体でも100ml以下の容量の物は、ジップ付きのビニールに入れれば問題ないのだが、それが何でなのか理屈が良く解らぬ。元々液体がダメなのは、爆弾とかの材料やらを警戒しての事らしいが、薄いビニールに入れた所で性能が変わるわけでもないし。こんなもんで真空状態に成るわけでもないだろう。
気になるので聞いてみたところ、

　「アメリカがそう要望しているからです。
たぶん、よく見える袋に纏まっているのと、100ml以下なら大したことは出来ないだろうと言う事ではないですかねぇ。」

との事である。
アメリカでは何かしらの判断基準があってそう決めたのだろうが、日本はその取り決めに従っているだけで、理由までは知らないらしい。その係員も、大した予防になっているとは思ってないらしいな。

タイ到着が23時頃になり、向こうで銀行が開いているのか不安であるので、1000B程換金しておく。レートは、4.03か。結構高いが仕方ないと諦め、換金の後搭乗。

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タイに到着。

予定では、23:10到着なのだが、なんか結構遅れて、軽く0時を越えている。入国審査もメチャクチャ混んでおり、入国したら１時過ぎてるし。

こんな時間でも、空港にある銀行はまだ空いていた。日本で、1Bが4円位だったが、こっちでは3円ちかく。控えめにしたつもりだったが　日本では、1000B交換したので、なんか1000円近く損したぞ。くそう。

それにしても遅い入国になってしまった。
タイのカオサン通りでは、宿は24時間空いているところが多いし、目を付けてある宿もそうなので問題ないのだが、カオサンまで行く方法がわからない。
と言うのは、前回来たときは、ドン・ムアン空港で国際線も発着していたのだが、その後新しくスワンナプーム国際空港というものがオープンし、国際線はみなこちらに停まるようになったみたいである。
そういえば、そんな噂を聞いていたが、ここに来るまで気がつかなかった。

と言うことで、この空港からの市街への行き方がよくわからぬ。バスも空港から離れた所から出ているらしい。なんか、ドン・ムアン空港より不便になっている気がする。

取り敢えずメコンの国に書いてある方法にならい、空港から出ている、無料バスで近くのバスターミナルまで行ってみる事にする。んが、無料送迎バスの場所が変わっているっぽくウロウロし、なんとかそれらしいところに来て見ると、先に２人の日本人がいたので話しかける。彼らもカオサンの少し手前まで行くので、一緒に行くことに。これなら最後の手段でタクシー割り勘もできようし。ふっふっふ。

話をすると、彼らは元々の知り合いではなく、共通の趣味の知り合いらしい。何やら、ピンズの世界規模の交換会が、近々タイで行われるため参加しにきたらしい。お互い日本国内で逢った事もなく、住んでいる所も全く違うし、乗ってきた飛行機も異なり、この空港で待ち合わせて合流した所らしい。

バスターミナルから、カオサンまでのバスに乗れば、彼らも俺も丁度良いのだが、どうもその番号のバスは廃線に成ってしまっているようだ。
チケット売り場の人に聞いた代わりのバスに乗ったところ、戦勝記念塔まで行って下ろされた。　まだ、ここからチョット距離があり、乗り換えのバスもこんな時間は走ってない。結局ここからはTukTukを3人でシェアして行くことに。　50B×3=150B。

彼らはあらかじめ予約しているホテルがあるので途中で降り、俺は1人カオサン通りまで行って降りる。彼らと別れてから、ピンズの交換会の話をもっと聞いておけば良かったと後悔。近日に開かれるのならチョット行ってみたかった。

カオサン通りはこんな時間でも構わず賑やかであった。

カオサン通り

ドミトリー

さっそく、日本人宿の、Khaosan Traveler’s Logdgeへ向かう。
エアコンと、ファンのドミトリーがあるようで、とりあえずファンのドミトリー(120B)に宿泊。

う～ん、ドミトリーに泊まるのは初めてだなぁ。
ここのファンのドミトリーは沢山のベッドが有るようなのだが、今日は俺しか宿泊しないらしい。貸切状態である。フロントでベッドを適当に選んだのだが、実際のベッドを見たら階段近くの通路脇であり、こう全体像を見渡すと一番悪い場所のベッドを選んでしまった感がある。選び放題なのに、寄りによってこのなベッドを選んでしまうなんて、何てついてないんだ。
それに、これだけひろい部屋に一人しかいないとなんか心細い。なんか解らない人達が乱入してきたりしたら、一人で闘わなくてはならないではないか。

宿帳をみたら、エアコンのドミトリーに10のベッドがあり、そっちなら今日も沢山人が泊まっているようだ。明日はそっちに移ろう。

周りに色々張り紙が貼ってあるので読んでみると、どうやら最近南京虫が出るらしい。
いやだのう。

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