2010年04月26日(月)

 

週刊ジャンプで連載中の、『べるぜバブ』。このマンガもバトル物に移行する気配を見せているな。

それにしても、今週の「あれは間違いなく八極拳!」みたいな事が書いてあったが、あれの何処が間違いなく八極拳なんだろう。むしろ、1つも八極拳と共通のものが見いだせない。今時幾らでも資料はあるだろうに、全く似せる気が無いとしか思えないのだが。蒼天の拳でも似せる気ゼロで八極拳が出てきたけども。

やっぱりここまでゲームやマンガで等で登場して、共通認識として強い中国拳法と言えば八極拳となっている現在、強いキャラに使わせたい拳法なんだろうか。
しかし読者の視点では、男組や拳児などでは、初めて登場する拳法や技にワクワクしたもんだが、今となっては八極拳を出した所で、「強いキャラが使う拳法」という位置づけが認識できるだけで、それ自体に楽しみを見いだせ無いだろうな。逆に、ここまで情報が溢れている現在、現実のものとの矛盾があると、目に付いてしまうし。(蒼天の拳の様に、ヤケクソにオリジナルを無視する世界観で押し切るなら良いかも。)

こう考えると、今時のマンガとかには、創作の門派を出した方が作者も楽じゃないかと思えるな。


【映画】「カイジ 人生逆転ゲーム」★★★