2010年05月09日(日)

 

VAIO TypePだが、今更ながら使ってみたりしている。
購入時のせいで気持ちが乗らず、必要があって使うわけではなく、折角買ったので使ってみる、と言う後ろ向きな状態である。

本体の性能的には弱い。これは覚悟していたものの、予想以上に処理が重かった。ただ、本体自体の重量は軽い。これは、予想以上に軽かった。
また薄くて場所も取らないので、余計なものを入れなければ、適当に荷物にいれても、全く気にならない。Let’s
Note R7も1kgでVAIOが500gで重さ的に500gしか違わないのだが、こんなに感覚が違うとは。
むしろ、重さより本体の薄さ、小ささが効いている気がする。Let’s Noteは重さの割にぶっといので、カバンに入れると場所を取るので邪魔に感じるのだろう。

それにしても、俺のPCは初期不良なのか、振動を加えると変な動きになる…と常々思っていたのだが、どうもスティックポインタの使用らしい。標準の設定では、スティックポインタ自体をコンと叩くと、左クリック扱いになるらしい。俺のように筆圧(タイプ圧)が強いと、近くのキーの振動でクリック扱いになってしまっているようだ。なんて余計な機能だ。

いや、しかしそうと解れば利用してみようかと思わなくもない。
開発者が色々検討した結果、ユーザビリティを高めようとして設けた機能で、しかもデフォルトがオンなのであるから、慣れればすこぶる有用なのかも知れない。そう言えば、Let’s
Noteのタッチパッドの側面なぞりでスクロールもそうだった。
…と思ったが、やっぱりダメだ。どうも筆圧だけでなく、指がポインタにチップしてしまう事が多い様で、やたらめったらカーソルが飛んで使い物に成らぬ。
俺に問題が有るとも言えるのだが、それ以上にタイピング中にクリックが必要な事がほとんど無いので、有効性を認められぬ。