2013年04月02日(火) セブ(3) マクタン島 ダイビング講習2日目 | フィリピン旅行(6)

 

今朝の朝食は近くの食堂に食べに行く。
ホテルの直ぐそばに2件ぐらいあったので、そのうちの一件に入る。朝食メニューは結構多く、焼き魚なんかもあり、値段は、Php 40ぐらいと安い。
そういえば、海外で魚ってそんなにお手軽・頻繁に食ベないが、フィリピンは島国という事もあって扱っているところが多い。
ここの店主の兄妹も気さくで、適当に見繕ってくれたり、座る席やら、フォークやナイフの用意やら、もろもろ親切。基本は食堂とか屋台とかの人って、下心なしに親切な人が多い。値段も、地元の人も見てる中、外人にだけ高く言うわけにも行かないのかもしれないが、ボラれることもあまりない無い。

本日はダイビング講習2日目。昨日同様7:45にホテルに迎えがくるので乗り込んで向かう。今日はCLは来なかったな。
今日は午前で筆記の講習完了し、午後は実際の海での講習となる。とりあえず講習とはいえ、実際の海に潜るのは楽しみだ。

午前は昨日と同様映像中心に学習。昼飯は今日は近くの食堂で済まし、休憩のあと海に繰り出す。

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・手前がプールで奥がセブの海。
・昼食

海での高周は限定水域と呼ばれる範囲までであり、最初に水中ツアーを行うのだが、それだけでも充分面白い。これなら、ライセンスを取らなくても、体験ダイビングで充分なのではないかと思えるぐらいの満足が得られる。
他の海は知らないが、セブの海の透明度は20m程度と綺麗で、一面のサンゴ礁のいたるところに魚がいる。魚って人が近づくと逃げるのかと思ったけど、案外気にしないのでジックリ観察できるし。そもそも、魚ってやつはほとんど知らないので、見るもの全てが珍しい。
また、深い所の上を泳いでいると、まるで空を飛んでいるかのようでスーパーマン的気分を味わえる。

しかし、昨日プールで練習した中性浮力を保って息の吐き吸いによる深度調整には結構手こずった。進行速度についても、慣性を利用した動きの様に、反応がいってんぽ遅れるので、ファミコンゲームのアストロロボササとか思い出してしまう。
今までTVで水中映像とか見てきたが、あんな装備をつけてる事を考えると、水中映像を見る目が変わりそうだ。

ちなみに、多くの初心者ダイバーを悩ます「耳抜き」だが、俺は超得意で、鼻をつままなくてもできる。つか、これって「耳抜き」って事を知らずに、地上でだが、「バリバリッ」っという音を聞くのが、クセになっている時期があったぐらいだ。なんでこんなことをやっていたのか自分でもわからないが。耳抜きの存在を聞いた時には「これのことか?」とは薄々思っていたがやっぱりそうだった。

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・バンカーボートと呼ばれるボートで起きに繰り出す。
・「塊魂」をプレイして吐くほど乗り物酔いしやすい俺だが、バンカーボートは揺れを吸収する構造になっていて、そのためか今日の所は全く問題なかった。

本日の講習も16時に終わり、一度宿にもどる。ココにも今日はCLは居なかった。
ちなみに、CLはこのセンターの人と友達と言っていたので、センターの人にCLの事を聞いてみたら、「顔は知ってる。たまに客を連れてくる。」という程度の認識で、警察官だとかは全く知らない様子だった。とりあえず悪人では無い様だが、やっぱり朝・晩と俺の行動に合わせて登場するのはやりすぎだと思う。

ホテルで休憩した後は、島の北端のラプラプ像へ向かって見ることにした。
そんなに気に入っているわけではないのだが、そこぐらいしか見どころがないのと、そこまでの道は一直線だし、迷子になっても問題無さそうなので、ジプニー(小型バス)デビューして言ってみようと思ったのである。
あまり混んでなくて相手してくれそうなジプニーを捕まえてチャレンジした。そもそもあの場所の名称がわからないので、かなり会話に話に手こずったが、無事目的地までこれた。現在のこの辺りのジプニーの値段はphp8の様だ。やはりジプニーさえ使いこなせれば、フィリピンの移動は安く正確にできるようになるな。

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・手前走るトライシクルと、奥に停まっているジプニー。そういえばトライシクルもまだ乗ってない。
・ジプニーの中。ジプニーはマニラでは日本のトラック野郎的ケバケバ感・ゴテゴテ感だが、セブのものは小型でキュート。ただし、カラーリングはみんな好き勝手にやっている。なぜか、キティちゃんのペイントが多い。

先日と同様、記念碑とラプラプ像を眺めて散歩。
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・後ろ姿に哀愁のあるラプラプ
・記念碑の奥の海辺。どうも、このところジャンプ中の写真をとるのが流行っているみたいで、何回かみかけた。

その後は、近くのフィッシュマーケットを見に行く。
んだが、どうしても見つからない。かなり行ったり来たりしたが、一向にそれらしいものがない。朝早くなど、時間が決まっているのかもしれないのだけど、痕跡すら見つけられないので、結局諦める。

フィッシュマーケットがあるはずの場所の正面には、先日CLと来たレストランが有り、きょうもココで晩飯を食べる事にした。豚肉がウマそうなのだが、でかすぎ。小さくはならぬと言われて全部食べることにした。でもこの塊で1つPhp80なのでリーズナブルである。結局全部平らげたが。
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・この交差点の左側あたりがフィッシュマーケットのはずなのだが。
・選んだものをその場で料理(焼くだけ?)してくれる。中央付近の生肉がおれのたのんだ豚肉。
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俺が来る前に、「Philippines、diversity.com」というシャツ着た6名ほどの集団がいた。大学か高校か語学学校か、はたまた企業なのか、後で調べても分からなかったがが、この辺りになにか有るんだろうか?
全員アジア圏の6名ぐらいのティーンエージャーっぽいが、その中の一人はどうも日本人のようだ。会話が聞こえてくるが、なにかにつけて

「日本だと、○○ってどうなの?」

的な質問をされまくっているようだ。この集団はまだ結成して日が浅いのか、日本に興味津々である。ただ、この集団の会話のかなでも、かなり日本と韓国が混同されている様子だった。

食後はまたジプニーで近くの目印になるホテルまで。今回はジプニー選びが難しくない。と言うか方向的にそっち行きしか無いので、何処で降りるのかを自分でチェックして降ります合図すればいいのだ。でも、一応近くのホテル名を告げて間違いない事は確認しておく。
確認したおかげで、ドライバーが「ここだ。降りろ。」と教えてくれたが、実は目印になりそうなチョット手前のホテルの名前を言ったので、本当はもっと乗っていたいのだけど、降りざるをえなくなった。
帰りはスマートにこなしたつもりがチョットしたミスと、あと料金もPhp8に10を払ってお釣りを忘れられたのも、「慣れてるザマス」感を損なって残念である。

宿に向かって歩きながら、昨日と同じ店でマンゴーを買う。顔が覚えられていて、店のお嬢さんもさっさと選んでカットして手渡してくれた。今回の大きさでは、Php25。今日のやつも甘い。ちゃんと選んでくれたのかもしれない。

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マンゴーは真ん中の種がでかいのが嫌な感じだ。種なしマンゴーの開発を切に願う。