2013年03月29日(金) マニラ(1) エルミタ・マラテ地区 | フィリピン旅行(1)

ジェットスターにてフィリピンへ旅立つ。

午後 5:25　大阪(関西国際空港)発、午後 8:15　マニラ(ニノイアキノ空港)到着。
フィリピンとの時差は-1時間なので、飛行時間: 3時間 50分だ。時間だけなら東京ｰ大阪間の新幹線での移動と大差がない。

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いつもながら、今更ながら訪問してやっとこの国の位置を認識する。マニラという都市名も、これまで何度も耳にはしているが、これがフィリピンの首都だとは頭のなかで整理されてなかった。

到着は21時頃になってしまったので、既にあたりは暗い。早く宿を見つけたいが、移動するにも現地通貨が必要。
まずは空港で少額の換金をする。フィリピンはフィリピン・ペソ(Php)という通貨単位で、日本円のと換算レートは、1Php=2.5円位だった。事前に確認していた所では、1Phpは2円弱という相場だったのだが、このところの急激な円安の影響で結構レートが悪い。空港ではレートが悪いのが一般的なのだが、このあとの旅行中と比較しても、これはさして悪いレートではなかった。

今日の所は、マニラ・シティの中でも旅行者の集まる町、エルミタ＆マラテ地区に行き宿を探すつもりだ。
しかし、そこまでの行き方が悩ましい。空港もターミナルがわかれていてそれぞれ離れていて、今いるところがターミナル１だとわかったが、その中の構成とか全くわからない。
空港の近くには駅があって、エルミタ地区まで一本で電車で行けば安上がりではあるのだが、駅の場所が不明なのと、両替の人に聞いたら、フィリピンは今日は祝日で時間も遅いので、もうやってないと言われた。
電車が祝日だから休みというのは本当なのかわからないが、両替の人が嘘をついても得はないはずだ。とりあえず、タクシーを拾って向かうことにする。

例によって、空港からのタクシーは色々ある。空港に特化したものではクーポンタクシーというものが有り、色々安心できるが結構割高なので、メータータクシーを見つけて乗り込む。行き先は、エルミタ地区の真ん中に、「STARGATE PENSIONNE」という宿が有るので、とりあえず底に向かうことにした。

この宿はエコノミーなら、Php788なのだが、あいにくEXECUTIVEしか開いておらず、値段はPhp1288。これからさまよう気にもならないのでここに決定する。

荷物を部屋に置くと、夕食がてら夜の街を散歩する。
マニラはまだ慣れないことも有って、夜はちょっと恐ろしい感じである。
夜だから、その手の客引きも多い。でも案外その手の客引きもあっけらかんとしていて、客にならないとわかっても、「飯喰うならあっちのあたりに行くといいよ」なんて教えてくれたりした。

フィリピンの夕食のスタイルはまだ良くわからないが、ガッツリ喰うための屋台は見かけなかった。
これはフィリピンのスタイルがそうなのか、時間の問題か。もしかしたら、エルミタ地区は外国旅行者むけのバーとか、ディスコ？がいっぱいあるので、そういうのはないのかもしれない。

客引きの人に聞いたあたりは、ファーストフード店や食堂の様な店があったので、その内の一件に入って遅い夕飯を食べる。

小綺麗なお店で、２４時間営業のレストランだ。普通に食器が使われているが、（多分バナナの）葉っぱの上に乗せられている。
雰囲気もあるし最初の食事としては合格点であった。初フィリピン飯。Php153と安かった。

食後は宿にかえり、明日の計画を練る。
とは言っても、全く事前にかんがえてなかったので、全然まとまらない。
とりあえずのマニラ近辺で数日過ごして、何処か他の島などに行く計画を立てるとしよう。

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