2014年08月20日(水) チャイティーヨー(泊)

 

20日の早朝、ヤンゴン到着。
そのまま、5:00発のチャイティーヨー行きバス(8000チャット)に乗る。現地には10時頃到着予定だ。

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今向かっているチャイティーヨーは、ゴールデンロックというミャンマーいちの観光スポットのある場所である。
これだけの見所にもかかわらず、ガイドブックには「ヤンゴンから直で行けるバス等が無い。」という話で、手こずることを予想してた。
しかし、最近なのかもしれないが、ヤンゴンから直のバスがあったので、それに乗った所、あんがいスムーズにチャイティーヨーに到着した。ただし、バスのりばでタクシー運転手と結構バトルトークは繰り広げたが。

途中、違う場所からくるバスと合流して、乗合バスに乗り換える。そこでは、日本人のTと合流。
彼はヤンゴンから直のバスがないと信じ、ガイドブックに書いてあるとおり、カイトーだかキンプンだか、一旦違う街に出て、そちらからチャイティーヨーに向かうところだった様だ。

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チャイティーヨーの麓からは山頂まではトラックに乗る事になる。
この「すし詰めトラック」も、チャイティーヨーを語る上では、外せない有名なバス。

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出発時間が不定であり、満員になるまで何時間経っても決して出発しないのである。
そのため、昔からこのバスを利用してのトラブル例を耳にしていた。
例えば、どこぞの国の人がしびれを切らして、

「定員に足りない分は金を出すからすぐに出発しろ!」

と言い出して、自分で金を出すのかと思いきや、勝手に他の乗客と割り勘を決めて、そっちと揉めたなんて話も。
何はともあれ、旅行者の殺しの設定なのである。ただ、今回の出発は案外直ぐに出発した。

チャイティーヨーはゴールデンロック以外は別段観るところもない。そのため、日帰りで訪れる観光客のほうが多いようだが、俺はバガンから移動で疲れているので最初から一泊する予定にしていた。途中で出会った、T も同じく宿泊予定だったので、本日はTと部屋をシェアすることにした。宿は、ヨーヨーレイホテルという、リーズナブルなホテルである。全く同名のゲストハウスが有ったりして非常に紛らわしいのだが、なんとか無事に宿を確保することが出来た。

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宿に行く途中に既に見えてしまってはいたが、改めてゴールデンロックを見に行く。
確かに不思議なバランスで立っているように見える。岩上の塔には、ブッダの髪の毛が納められており、その力によって保たれていると信じられている。
岩自体強く押すと揺れるという話もあり、試してみたいのだが、落ちてしまったたら大問題である。
ここに来るまで「揺らすのは体験してみたい」と思っていたが、軽く押すこともできなんだ。

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それにしても今日は天気が悪く、山頂は霧がかっている。これはこれで、雲の中にいるようで神秘的だ。

とりあえず、ゴールデンロックを観たり、部屋に戻って休んだり、ゴールデンロックを観たり、お店を眺めたり、ゴールデンロックを観たり、とゴールデンロック中心の一日である。小学校も近くにあり、宿の前を通学の子供が行き来するのも可愛らしく、ぼんやり眺めたり。

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この山頂でも、普通に生活している人もいる。なんか雰囲気的に高野山が思い起こされる。
一般人向けの食堂も多数あるので、色々ローカルフードも色々試してみた。

それにしても、今日はずっと霧がかっていた。もともと今の時期あまり晴れないらしい。
山頂に泊まる人の特権に、「日の出 With ゴールデンロック」があるのだが、宿の主人によると、それも難しいだろうと言われる。
まぁ、とりあえず明日の天気に期待して就寝。