2005年8月17日(水) その1 チェンマイ(レンタルバイク) | タイ旅行(21)

 

朝飯

朝飯

レンタルバイク屋

レンタルバイク屋

8時頃目が覚める。
覚めるというか覚めさせられた。 何故なら、ゲストハウス前の屋根にの野鳥が止まって鳴きまくっているからである。 メーサイもそうだったが、なんでタイの鳥はこんなに朝から元気なんだ。 その上なんか音痴なのも一緒だし。

仕方なしに、外の屋台で適当に朝飯喰ってホテルに戻る。
戻る途中、ホテルの近くにレンタルバイクやを発見。 昨日で歩きにはうんざりしていたので、バイクに凄い魅力を感じるぜ。 ホテルでも貸し出しているかもしれないので確認してみよう。

ホテルに戻り、荷物を纏めてチェックアウト。
本日もチェンマイを観光し、夕方発の寝台車でチェンマイを立つ予定だ。 フロントに頼んでそれまで荷物を預かって貰う。

フロントで確認したところ、レンタルバイク(原付)の貸出をしてるようだ。
ただ、俺は原付どころか中免の免許まで持っているが、いかんせん国際免許証じゃないので免許証は持ってきてない。 しかし、ダメ元で免許が必要か聞いたところ、当然ダメだった。 ダメ元で聞いたんだから悔しくなんか無いぜ!

それにしても、ダメとは言う物の、「私の口から良いとは言えないけど…」と言う、言外に「基本的に大丈夫」と臭わせている。
でも、なんか有った時に、このホテルに迷惑をかけてしまいそうなので、自転車にしておくと言ったところ、今オーナーがいないのでどちらにしろ貸し出せないと言われてしまった。 そこで先ほどのレンタルバイク屋に行ってみる。

レンタルバイク屋の女主人(旦那もいたが、明らかに権力は女主人の方に有る)は、アネゴ的なキャラクターである。
また免許が必要か一応聞いたところ、「日本で免許持ってるのなら大丈夫だよ。バイクにしときなよ。」と言われた。 うむ、話が違うが都合の良い方を信じて、バイクを借りるとしよう。
「書類を書くので日本ので良いから免許を見せて」と言われ、「免許は持ってるけど日本に置いてきてしまった」と言うと、「え?」と言われたが、直ぐに「チェンマイ市内なら免許も要らないよ。」と言われた。 本当なんだろうか。 まぁ、余計な事を確認せずに、引き続き都合の良い方を信じることにする。 「もし警察に捕まってなんか言われたら、このレンタルバイク屋で借りたと言えばいいよ」と言われたので大丈夫だろう。

バイクのレンタル代は120Bだ。 手入れが行き届いており、ピカピカしている。 ガス代は使った分だけ給油して返せばいいようだ。
基本的に日本でも原付はあまり乗ったことがないので、穏やかそうな道を慣れるまで走り回る。 タイ(チェンマイ?)は一方通行が多くて、行こうと思ったところになかなか辿り着かないので大変だ。

慣らし運転していたところ、本屋を発見。 本屋を見ると入ってしまう俺は、当然入ってみる。
この本屋は今度こそ古本屋の様だ。 昨日の貸本に比べると本の質は同じような感じに見えるが、店は結構広い。
今度は漫画だけでなく、雑誌やらなにやらも有るが、それでも漫画が一番多い。 更に漫画の大半はやはり日本の漫画だ。 こう見ると、やはり日本漫画はタイでも席巻しているようだな。

古本屋を出ると、今度は近くにTATが有るらしいので行ってみる。
チェンマイのTATはなんか解りづらい場所に、解りづらい雰囲気で存在しており、見つけるのに苦労する。
ここの係員は、モデルのような感じの綺麗な女性だったが、非常に感じが悪い。 見るからにこっちを鬱陶しがっているのである。 出来れば水上マーケットの情報を得ようと思っていたのだが、なんかとりつく島がない感じで諦める。 くぅ、バンコクのTATとは大違いだ。
とりあえず、水上マーケットのあるダムノン・サドゥアクに行くには、どの駅で降りれば良いのかだけ聞き出して退散。

TATを出るとそのままチェンマイ駅へ行き、昨日予約した列車の変更をする。
タイの列車はバンコクを中心に、NORTHEASTERN、NORTHERN、SOUTHERN、EASTERNの4つのラインの列車がある。
ダムノン・サドゥアクの有る駅はラチャブリという駅SOUTHERNラインであり、チェンマイのあるNORTHERNラインから直行は出来ないので、バンコクで一度乗り換える必要がある。
空きと到着時間で検討したところ、

チェンマイ(16:00) バンコク(06:05) :511B
バンコク(7:45) ラチャブリ(09:42) :257B

と言う列車に決定。 よし、16:00までに、またここに戻ってくるぞ。