2007年3月17日(土)

 

宗廟

宗廟

「昌徳宮」入れず

「昌徳宮」入れず

本日は日本への移動のみ。

飛行機の便は、朝早くの物と、夕方の2便があり、みんな朝早い便で帰ってしまったのだが、俺はせっかくなので遅い便にして韓国を観光。

まずは金浦空港に行き荷物を預け、地下鉄にてソウルへ向かう。
思ったより時間がないので、世界遺産にターゲットを絞り、まずは宗廟へゴー。
ここは、李朝歴代の王と王妃などが祭られている。ただ、韓国の歴史に疎いため、イマイチピンと来ないまま境内をウロウロ。

次は、これまた世界遺産、昌徳宮へ行ってみる。
しかし、ここは勝手に歩く事ができず、ガイド付きでないとダメらしい。日本語の時間は16:30からで、始まる時間は丁度良いのだが、正味1.5時間ぐらいかかるらしく、飛行機に間に合わなくなるので断念。

あとわずかの時間は、東大門市場へ行く事に。タクシーに乗ったのだが、道が渋滞しており予想以上の時間がかかり、付いた頃には直ぐ空港に向かわなければ間に合わない時間となっていた。
駅を探すついでに、辺りを色々うかがったものの、時間が悪いのか、見るべきポイントがズレているのか不明だが、全体に廃れていた感じで残念。

また今度改めて来る事にして、慌てて空港へ向かう。


夜には日本の自宅に到着。
早い。羽田空港から飛行機が出ていると言うのも大きいが、下手な国内旅行より移動時間が短い。

振り返るに、韓国ではやはりハングルのみで、英語での表記がない所が多く難儀した。
地名など耳で聞いていて口に出せても、ハングルで書かれていたら目の前にその文字があっても気づけない。電車などでも目指す駅なんだかどうなんだか解らず、文字数とかで判断してたりしたもんな。

ただ、帰国後に家まで比較するつもりで眺めてみると、日本も結構英語表記は少ないんだなぁ。こりゃ、日本も漢字圏以外の人には、中々に面倒な国な気がしてきた。
しかし、韓国もほとんど漢字が読めないので、日本語なんて取っつきにくい筈なのだが、あんなに日本語達者が多いというのは驚きであるな。やはり文法の近さの方が、文字の問題より大きいもんなのかもしれない。

あと今回の出張で、韓国苦手意識も全くもって収まってよかった。
これなら、単に旅行に行くにしても問題ないし、むしろ興味が出てきた。