2007年11月11日(日) ラオス:パークセーからヴィエンチャンに向かう深夜VIPバス

 

朝飯を食いながら、宿の精算を済ませる。

なんかわからないが、向こうで計算してくれないので、今までの宿代、飯代、レンタル自転車代、等等、自分で値段を聞き出し、自分で紙に書き出だす。
何か、今日のヴィエンチャン行きのチケットは、デット島からナーカーサンまでの船代は10,000Kipと別らしい。ちなみの、よそで手配しているものはそれも込みである。昨日の滝の入場口の件もあるので、「払うけど、これは先に言っておくべき」と注意して、その値段書き出すが、間違って1,000と書いてしまった事に後で気づいた。わざとではないが、悪いことをしてしまった。

清算も済み、カンモックの兄が用意している船の出発を待つ。
すると、カンモックと姉が、なにやら儀式に使うような壷的なものを持ち出して何か作業しだした。
様子をみていたら、腕を出すようにと言われたので差し出したところ、黄色とオレンジの鮮やかな糸で編みこまれた紐を結び付けてくれた。合計で左右に2本ずつ。幸運を祈ると言う意味がこめられていると聞いた。
アクセサリ類をつけるのは柄ではないのだが、何やらうれしく感謝である。しかし、これってミサンガみたいなものだろうか?だとしたら自然に切れるのを待たなくてはならないのだが、これは相当の期間切れる事はないぐらい頑丈であるな。

ナーカーサンからバスに乗り、2時間ほどで再びパークセーに到着。
なぜか、ここでヴィエンチャン行きのバスに乗り換えるのだが、なぜか8PM発なので退屈であり、ネットカフェに行ったりとだらだら過ごす。

そろそろ持ち金が乏しくなってきたので、ATMに行く。国際キャッシュカードのPlusが使えなかったので、クレジットカードのキャッシングを使おうと試みる。
しかし、なぜかここのATMはMasterとJCBのみ使用可と言う変わった扱い方で、VISAは不可なのだが、それに気づかずVISAのカードで何回もためしてしまった。
扱えないのはしょうがないが、扱えないカードの時は、そのタイミングでサッサと返却して欲しいな。PINの入力とその後金額の指定をして、ガシャガシャ動いた後にカードだけ返却されるのでは、なんか金だけ出てこなかったのかと思ってドキドキするぜ。

8PMになると、ヴィエンチャン行きのバスが到着。
“VIPバス”だけあって快適なバスであり、トイレもついている。
俺は席に着くと速攻で寝てしまった。