1998年08月02日(日)

 

  • 昼頃起きて飯食って昼寝と言う感じで一日中ごろごろしていたら、何やら頭痛がしてきた。 冷房の利いた部屋でダラダラしていたせいな気がする。 夜気合いを入れて、運動しに部屋を出て無理矢理体を動かしたら下痢をする。 急に体に無理をさせたせいか?
  • 運動して帰ってきて、テレビをつけたら、『あるある』とか何とか言う番組が、『汗をコントロールする』と言う内容の番組をやっていた。
    なんでも、『人間の体は汗をかきづらい場所にはあまり汗が出ず、そのかわり汗をかきやすい場所にその分出る。』らしい。 早い話、椅子に座っているとき、背もたれに背中がひっついている時は、背中からは汗が出ずに、腹とかからその分汗が出るということらしい。
    そして番組中実験で、脇の下5cmの場所を押さえると、押さえている方の体半面の代わりに、逆から汗をかき、両乳首の上5cmの所を押さえていると、上半身の代わりに下半身から汗をかくという実験をしていた。 実験体も用意されており、見事に上半身は汗が出ていないのに、下半身からは汗が出ているようだ。
    『本当かこれ?』と思い実験に移る事にした。 今、幸い俺様は誰にも負けないぐらい全身から汗を放出中で、これ以上無い程の実験体(アミバ風に言うと『生きのよいデク』)である。
    「ふっふーん。 どの秘孔から試してやるか」等と独りごちながら、とりあえず上半身の汗を止めることにし、両乳首上5cm付近を押さえる。 手の位置が少し高いが、まるで『チチクリマンボでキュー』な格好だ。 一人暮らしで見る者はいないが、ちょっと気になり、カーテンを閉めて改めて行動に移す。
    10分程押さえてみたものの、いっこうに上半身の汗は収まらない。 それどころか、汗が出るはずの下半身の汗はひいているのに、上半身からはいっこうに止まる気配もなく、曲げている肘からたれた汗で水たまりが出来ているほどだ。 冷静にテレビの映像を思い出すに、あの実験体は汗をかいているはずなのに、全く体が火照っていなかった。 汗をかくほどなら少なからず体が火照っていてしかるべしだ。
    結局やらせだったんだな。 ある程度人間にはそう言うものが備わっていると言うことはあるだろうが、テレビのために誇張したんだな。とりあえずテレビの言うことなんか鵜呑みに出来ないな。