昨日は皆疲れて早く寝たためか、朝早く目が覚める。
そこで、せっかくなので三町に観光に行く事に。
三町では、宮川の朝市という有名な朝市があるらしいので、そこでお土産等も購入可能である。
あと、宿の女将に聞くと、「さくら」の舞台になったロウソク屋は三町ではなく、隣の町にあるそうだ。 なので、残念ながらそれを見る事は適わぬな。
—
三町の近くの駐車場にバイクを止め、朝市を楽しむ。 いろいろ売っている。
「さるぼぼ」って飛騨のものだったのか。 なんか、吉田戦車が描きそうなキャラクターだ。
しばらく歩くと、なんか音がする。
行ってみると、どうやら「げんこつ」と言う飴の実演販売の様である。 飴というより、どちらかというと餅と言うか、きなこ餅の堅い物みたいな物である。
で、この長いアメを包丁で一つ分に切る時に、
ドンドンットット ドンドンットット カタタン カタタン
と、包丁とまな板でリズムを取ると言うパフォーマンスである。
これと同じか知らないが、たまに川崎でも実演販売している。
しかし、川崎のは2人組で、1人がリズムを刻んでいる横で、1人が普通に切っているのである。 そんなので良いなら俺でもできると常々思っているのだがな。
でも、ここの実演販売は一応リズムに乗りながら切っていた。
でも、飴を切らずに素振り状態の時は様々な波紋のビートを刻むのだが、いざ飴を切る時は結構単調になるのだ。 なんかガッカリである。
しかし、この飴切り職人は切った後、
「フフン どーだ」
となんか誇らしげな表情をするので、何かしらけて買うのやめ。
Kさんはこれが好物らしく5袋も購入していた。
—
朝市と通過すると、上三之町の通りが近くにあるので行ってみる。
ほー、確かに味のある町並み。 夜になると提灯で照らされた風情は素晴らしいものであると想像に難くない。
しかし今は日も高くカンカン照りなので、風情が感じられず残念である。
でも一刀彫の店やら、Kさんの以前泊まった宿やら、何やらと、見ていて結構楽しい。
カラクリ人形まであった。
—
上三之町を往復し、駐車場へ行くため再び朝市を通過。
その出口付近に、
「どうしても御試食下さい。」
と、なにやら妙な札と共に試食品が置いてある。 どうやらそこも、げんこつアメをうっているようである。 でも、例のパフォーマンスは無い様子。
「そこまで言われちゃ仕方ねぇ」
と試食をしてあげて話を聞くと、げんこつアメはこの店が元祖らしい。 そして、先にKさんが5袋買った所は後からやり出したとか。
でもどうやらあっちの方がパフォーマンスとかの効果もあって売れているみたいである。 でも、こっちの元祖の店は味に自信があるので、どう押しても食べてみて欲しく、先の妙な札で試食を勧めているのである。
あと、元祖の店は手作りだが、先の店は手作りではなく機械で作っているとか。
「でも、手作りって言ってた様な・・・」
とKさんの袋を見ると、
「職人手切り 職人の経験と勘で切ってます」
とか書いてあるし。 切るのは手切りだが、本体は機械でつくっておったのかい。 紛らわしいぞ。
まぁ、別に手作りだからといって味が良いとは限らないのだが、どうしてもと懇願されて食べた限りは、確かにこちらの方がきなこも多く、歯に付かないし、おいしい気がする。
あと、先の店は800円、こっちは550円となぜか安い。 Kさんもこっちで買えば3袋は多く買えたのだな。
—
観光を終え高速道路へ向いながら、山を越え谷を越え。
高速道路に突入後は、渋滞を乗り越え乗り越え。 家についたのは23時。 バイクだからこの時間に帰って来れたのだろう。
それにしても、大阪に帰ったKさんは21:30に着いたとか。 ・・・大阪の方が近いのか? つか、向こうは高速が余り混んでないんだろうな。
—
8月 24 2003
2003年8月24日(日) 晴れ 飛騨高山へツーリング帰路
昨日は皆疲れて早く寝たためか、朝早く目が覚める。
そこで、せっかくなので三町に観光に行く事に。
三町では、宮川の朝市という有名な朝市があるらしいので、そこでお土産等も購入可能である。
あと、宿の女将に聞くと、「さくら」の舞台になったロウソク屋は三町ではなく、隣の町にあるそうだ。 なので、残念ながらそれを見る事は適わぬな。
—
三町の近くの駐車場にバイクを止め、朝市を楽しむ。 いろいろ売っている。
「さるぼぼ」って飛騨のものだったのか。 なんか、吉田戦車が描きそうなキャラクターだ。
しばらく歩くと、なんか音がする。
行ってみると、どうやら「げんこつ」と言う飴の実演販売の様である。 飴というより、どちらかというと餅と言うか、きなこ餅の堅い物みたいな物である。
で、この長いアメを包丁で一つ分に切る時に、
ドンドンットット ドンドンットット カタタン カタタン
と、包丁とまな板でリズムを取ると言うパフォーマンスである。
これと同じか知らないが、たまに川崎でも実演販売している。
しかし、川崎のは2人組で、1人がリズムを刻んでいる横で、1人が普通に切っているのである。 そんなので良いなら俺でもできると常々思っているのだがな。
でも、ここの実演販売は一応リズムに乗りながら切っていた。
でも、飴を切らずに素振り状態の時は様々な波紋のビートを刻むのだが、いざ飴を切る時は結構単調になるのだ。 なんかガッカリである。
しかし、この飴切り職人は切った後、
「フフン どーだ」
となんか誇らしげな表情をするので、何かしらけて買うのやめ。
Kさんはこれが好物らしく5袋も購入していた。
—
朝市と通過すると、上三之町の通りが近くにあるので行ってみる。
ほー、確かに味のある町並み。 夜になると提灯で照らされた風情は素晴らしいものであると想像に難くない。
しかし今は日も高くカンカン照りなので、風情が感じられず残念である。
でも一刀彫の店やら、Kさんの以前泊まった宿やら、何やらと、見ていて結構楽しい。
カラクリ人形まであった。
—
上三之町を往復し、駐車場へ行くため再び朝市を通過。
その出口付近に、
「どうしても御試食下さい。」
と、なにやら妙な札と共に試食品が置いてある。 どうやらそこも、げんこつアメをうっているようである。 でも、例のパフォーマンスは無い様子。
「そこまで言われちゃ仕方ねぇ」
と試食をしてあげて話を聞くと、げんこつアメはこの店が元祖らしい。 そして、先にKさんが5袋買った所は後からやり出したとか。
でもどうやらあっちの方がパフォーマンスとかの効果もあって売れているみたいである。 でも、こっちの元祖の店は味に自信があるので、どう押しても食べてみて欲しく、先の妙な札で試食を勧めているのである。
あと、元祖の店は手作りだが、先の店は手作りではなく機械で作っているとか。
「でも、手作りって言ってた様な・・・」
とKさんの袋を見ると、
「職人手切り 職人の経験と勘で切ってます」
とか書いてあるし。 切るのは手切りだが、本体は機械でつくっておったのかい。 紛らわしいぞ。
まぁ、別に手作りだからといって味が良いとは限らないのだが、どうしてもと懇願されて食べた限りは、確かにこちらの方がきなこも多く、歯に付かないし、おいしい気がする。
あと、先の店は800円、こっちは550円となぜか安い。 Kさんもこっちで買えば3袋は多く買えたのだな。
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観光を終え高速道路へ向いながら、山を越え谷を越え。
高速道路に突入後は、渋滞を乗り越え乗り越え。 家についたのは23時。 バイクだからこの時間に帰って来れたのだろう。
それにしても、大阪に帰ったKさんは21:30に着いたとか。 ・・・大阪の方が近いのか? つか、向こうは高速が余り混んでないんだろうな。
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