2003年12月29日(月)　ポイント還元に関する考察

先日今年やり残したことに、ヨドバシカメラのポイントについての結論が出てなかったことに気付いた。
昔の日記で、ここや、ここや、ここや、ここや、それ以降で書いた様に、

　ポイント還元は現金割引に比べて実質低いと言う事は解ったが、実際現金割引のどのくらいに当たるのか

をハッキリさせたいのである。
そろそろ結論を出すべく皆に集合をかけ、本日Ｔ家に集まることになった。　メンバーは、Ｍ、Ｔ、俺。

Ｔ家につくと嫁と猫が里帰りしてしまい、寂しげなＴがいた。　嫁はともかく、猫には側にいて欲しいらしくションボリしていた。
しばらくしてＭも登場したのでさっそく検討開始。

流石に皆、細かい計算は久しぶり過ぎてチョット頭を使うとすぐ疲れてしまう。　でも頑張って計算に取り組む。　特にＴはこれから、DVD-HDレコーダーやプラズマＴＶを買うため真剣そのものである。

結局皆独自の方向性で計算を始めたのだが、ＭとＴは結果として同じ方法で計算していた模様である。　俺だけ違う方向計算していたみたいだ。
で、答えは俺が最初に出したのだがなんか違う気がする。　皆で何処が間違っているのか検討したが、誰も間違いを指摘出来ない。　でもやっぱり、答えが何か違う気がするためとりあえずこれは保留。

結局、Ｍの方法を軸に皆で計算したところ、なんと実にシンプルな式が導き出された！
以下に公開しておこう。

例えば、ヨドバシカメラで15%ポイント還元の場合、
0.15÷（1＋0.15）≒0.13
となり、およそ13%現金割引と同等となるのである。

さらに、Ｍのポイント実割引率算出方程式を発展させ、一般消費者に使いやすい形の方程式も導き出されたので、こちらも公開しておこう。

例えば、ヨドバシカメラで、130,000円の商品が13%ポイント還元の場合、
130,000÷（1＋0.13）≒115044
となり、現金割引の店で、11,504円で売っているのと同等である。

ちなみにこの方程式には、消費税も考慮されている（式の途中で消えた。割引率には影響なしと言うことが解った。）ので安心である。

　う～む、こんなにスッキリした式が導けるとは思っていなかったので、３人とも、感動、感激である。
結局この世のどんな複雑そうに見える理も、相対性何チャラの式とか、ニュートンの法則のように、芯を突き止めるとシンプルなんだなぁ。

Ｔに至っては、

　「計算過程はどうでも良いが、式だけは保存せねば！」

とイソイソとメモして、さっそく電気屋のカタログを眺めながら計算を始めていた。

府中の様に、ポイント還元と現金割引の店が近くにある場合、とりあえず買い物をする時は、ポイント還元の店の方へ行き、Ｔの現金割引店価格算出方程式を用いて実割引価格を算出し、現金割引の店に行って交渉すると良いであろう。
しかも、その時には、ポイント還元は現金割引に比べて実質低いと言う事を知らないふりをするのを忘れては成らぬ。　ポイント還元の％まで現金で引いて貰えたら文句なしだからだ。
Ｍ情報によると、府中のコジマだかは、結構ポイント還元の％まで現金割引してくれるらしい。

結局この式を導くのに、今日だけで５時間ぐらい３人でチマチマ計算していたのだが、満足行く結果が出たので皆満足。　我らはなんて為になる式を導いたことだろうか。　この式なら覚えておけるな。

祝杯を挙げに町へゴー！

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帰る気なかったので、Ｍの家に泊まる。
Ｍの家には、最近オークションで購入した、ＴＶ版ガンダムのDVDが全部そろっておいてあった。

TV版ガンダムのDVDは、日本では発売されておらず、Mは香港から取り寄せたらしいのだが、もちろん海外版なのだろう。
しかし、映像は凄い綺麗である。　テープから取り込んだとは思えない綺麗さなので、きっとマスターテープから作られていると思われる。
で、偉く安い上に音声は日本語なので日本人には問題ないし、逆に英語と、中国語の字幕が出せるので面白いとＭは満足である。　羨ましいので俺もその内購入してしまうかもしれない。

せっかくなので英語字幕でしばらく見てみたのだが、アムロがYabaoで、フラウ・ボウがMeimeiと良くわからない英名が付けられていて何か変だった。
あ、シャアは何だったのだろうか？　見ておけば良かったな。

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