4月 3 2013
2013年04月03日(水) セブ(4) マクタン島 ライセンスゲット | フィリピン旅行(7)
今朝も昨日と同じ宿の近くの食堂で朝食。
・朝食。あとスープも付いてPhp40ぐらい。
・朝食で行きつけになった食堂。
今日はダイビング講習の最終日。午前だけで終わりの予定だ。
講習も海に出て限界水域でのものであり、水中ツアーもあるのでそれだけでも楽しめる。
なお、シュノーケルを使った練習も行うのだが、息を吐きながら潜ってしまい、海底で酸素ゼロになって大慌てという失態を演じた。緊急浮上とか常に空気を吐きながら行うので、それと勘違いしてしまったのだ。すごい勢いで急浮上し、シュノーケルをすったら中に水が入っていてガブ飲み。慌てて外して海の水ガブ飲み。もう、セブの海を飲み尽くす勢いであった。基本泳ぎが得意なつもりだけに、この失敗は恥ずかしい。
バディのYに、「上がってくるの早すぎです。」と冷静に突っ込まれ、事情を告げると、「自殺する気ですか。」とさらなるツッコミを受けた。
あと、一度水上酔いでかなり気持ち悪くなった。船の上では酔わなかったのだが、水上をユラユラするほうが気持ち悪いな。あまり水中が揺れることは無いようだが、、もし水中で酔ったらどうすりゃいいんだろう。空気と一緒で、ゲロも排出されるんだろうか。
何はともあれ午前の講習を終えて、無事にPADIのOWライセンスを取得。また俺にスキルがひとつ加わった。
明日のファンダイブ(講習や体験じゃないのをこう呼ぶらしい)に申し込み、今日はこれで終わりで、宿に戻る。
時間早いし散歩したいので、センターの送迎は断って歩いていたら、CLが声かけてきた。なんか久しぶりである。
「宿に行くならのりなよ」と言ってくれたが、「散歩もしたいのでセンターのも断ったんだ。一緒に散歩する?」と言ったのだが、「バイクがあるから」とそのままどこかに消えた。結局これ以降CLとは出会わなかった(当初俺のセブ滞在は今日までのつもりで離してたからかも)、本当のところの彼の真意は結局謎のままになった。単に親切にしたいってだけなんだろうか。
・こっちでよく見かける、パンのようなもの。
・東南アジアのパインに外れなし。Php10以下の値段。
・スーパー。涼しい。
・キティちゃんもどきのカラーリングジプニーが結構多い。
・マンゴーと、小型のイモかと思ったらブドウみたいな日本にない果物。
海の水飲み過ぎて気分悪ことも有って、夕方まで昼寝をしてしまった。
今日の夕飯は、この宿のレストランでとることにした。このバイアリゾートホテルは、もともとこのレストランが有名で、ホテルは後付で出来たらしい。レストラン名は、「ポチェロ」と言って、その名の通り、「ポチェロ」料理が人気らしいのだ。
中サイズを頼んだのだが、すごい大きさ。真ん中の白い太い棒は骨。
ポチェロという料理の定義は分からなかったが、この様にスープに入っているのとか、シチューの様になっているものや、ステーキになっているようなもの等、色々なバリエーションが有る様だ。
いろんな物を食べたいのだが、毎度のこと一人だとどれか一つになってしまい残念である。
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4月 4 2013
2013年04月04日(木) セブ(5) マクタン島 ファンダイブ | フィリピン旅行(8)
宿の近くの食堂で朝食。朝食 Php40ぐらい。
今日はいよいよライセンスを持った上でのファンダイブ。
ファンダイブでも宿への送迎があって、8:00に迎えに来てもらう。
一組の日本人夫婦と一緒に潜ることになった。
彼らはOWライセンス所有してるが、取得時以降潜る機会がなく、7年ぶりのダイビングだとか。ライセンスは更新とか無いので、奥さんの方は特に不安げである。
今日のダイビングは客3人に対して、スタッフが大量に参加しており、インストラクターなのか、船だけ操縦するスタッフか不明だが、少なくとも日本人スタッフ5名は一緒に潜るので、万全のサポート体制である。
ダイビングポイントは、南にあるヒルトゥガンと呼ばれる島の近く。バンクボートで20分ぐらいの距離。
免許取りたてホヤホヤの実力を見せようと思ったが、旦那さんの方は早々に感を取り戻し不自由なく潜っていて悔しい。
し かし、奥さんは苦戦しているもよう。ただ、スタッフがマンツーマンでヘタすると二人がかりでサポートしてるので全く問題ない。常に奥さんの上にはスタッフ がタンク掴んで付き添っている。なんかドラえもんがタケコプターで人をぶら下げて飛んでいるかの様だ。水中だと近くの他のチームと自分のチームが良くわか らなくなるのだが、奥さんの塊が良い目印になった。
フィリピンのダイビングは、「お殿様・お姫様ダイブ」と呼ばれており、至れり尽くせりが特徴だ。昨日までは講習のため全て自分でやっていたが、今日はタンクを運んだり、水中でのベストの着脱など全てスタッフがやってくれる。お殿様というより、老人介護レベルである。
ダイブ間はボートの上で休憩を取り、ヒルトゥガン近辺で2本潜って戻る。
センターに戻ってまずは昼飯をとりに昨日と同じ近くの食堂(Php180)。昼食後にログブックを記載。
ログブックというのはダイビングの後にその日のダイブの情況や見た魚などを記録しておくもの。ガイドが覚えていて書きだしてくれるが、どれがどの魚のことか全然わからない上に、そんなにたくさん見たことすら認識できてないレベルだ。
とりあえずダイビングにハマる人が多いのも理解できる。お金と、暇と窒素レベルが許されれば、ずっと潜っていてもいいぐらいである。
今日は1日マクタン島にいて他にする事がないのだが、午後のダイブも申し込もうか悩む。というのは明日以降と言うか、この旅の予定が全然決まってないからだ。
今の宿はWifiが使えないので、ここのセンターの物を借りて、例によってフライトの秋具合を中心に検討する。しかし、何をしたいのか全然決まってないので、一向に決まらない。
そこで、一旦ダイビングはお開きにした。明日以降の計画次第で、明日に潜りに来るかもしれないが。
今回、ダイビングの免許をとることを突発的に決めたので、予定外の出費となってしまった。
講習会から今日の2本のファンダイブまで全て込みで50,150円の支払い也。
講習代本体とファンダイブ代は、「地球の歩き方を見た」で一割引きになるので適用してもらえてこの値段。
申込時にCLと一緒に来たのでスタッフもCLが連れて来た客だと思って適用外だと思ってたらしいが、昨日世間話している時それがわかって適用してもらえた。危ないところだった。
戻っても宿はネットが使えないので、近くのネットカフェへ出かける。カフェと言いながら飲み物とか全くなく、パソコンが有るだけだが、これまでも毎日ここに来ていたので顔なじみである。
それにしてもネット利用料がPhp15/Hとは安い。これまでのアジア圏で最安であって、値段設定間違ってんじゃないだろうか、と思ったが、フィリピンはネットが普及していたそもそもタダみたいなものの様だ。これはフィリピンが、というより今のご時世の話で、他のアジアでもそうなのかもしれないが。
かなり悩んだが、セブやそれ以外でのリゾートは終わりにして、ローカル散策の旅にする事にする。
ローカルのなかでも、南のミンダナオ方面ではなく、ルソン島の北にあるスペインのコロニアルな風景や世界遺産を見てこよう。
まずは飛行機でラオアグまで行き、そのご南下しながらマニラに向かう事にすれば、最終日に空港に近づいていく様な感じになって都合がよろしい。
しかし、そうは決めたものの、明日の飛行機は無い。明後日はあるのでそれにする。全部込みで、PHP 10,600。関空-マニラ間より高くなってしまったが仕方ない。
明日が予定なしになってしまったが、ダイビングの方はチョット出費が激しいし、きりがないので我慢しよう。
そういうのんびりの日が有っても良かろう。
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By 俺様 • 2013年 フィリピン旅行日記 • 0