3月 1 1998
KK(その2) | 俺様について
KKのパソコンの調子がおかしくなった。 何か俺はKKのパソコンのサポート係と思われている様で、何かと言うと連絡が来る。
KKの家に行き、色々様子を見たのだが、もうこれは再インストールするしかない状態に思われる。 その旨伝えると、何故かと言うか案の定というか俺がWindows95を再インストールする事になった。
まあ、Windowsの再インストールぐらいなら良いか、とその場で開始する。 KKは途中、
KK:「なんなら、エッチな画像を入れて置いてくれてもかまわんぞ」
とか、言ってきた。
俺:「いや、そんなもの持ってきてないし。」
KK:「水着の画像でもやぶさかではない。」
俺:「だから、持ってきてないから。」
とかやりとりをしながらインストール終了。 デバイスの設定など最低限の事を済ませ、後は自分で使うソフトを入れ直してくれと言って帰る。
夕方KKから電話が来る。
KK:「何だかんだ言って、画像入れておいてくれたんだな。」
俺:「ん?いや何も入れてないぞ。」
KK:「またまた。 俺が壁紙を設定する時見つけて驚かせようとしたくせに。」
俺:「いや、入れてないから。」
KK:「せっかく入れてくれたんだけど、ちょっとその画像壊れている様で、見えないんだよ」
俺:「だから入れてないってば」
KK:「この、”チドリ カクコ“って誰? アイドルか何か?」
俺:「ん? ”チドリ カクコ”?・・・
・・・チドリ、・・・千鳥、
そりゃ、“チドリゴウシ(千鳥格子)”って言う模様(これ→)の名前だ!」
KK:「え?そうだったのか。なんか変な模様が表示されると思ったよ。」
って、模様を見たなら気づけよ!
KK:「で、なんでそんな画像入れておいたの?どうせならエッチな画像を入れておいてくれよ」
・・・あきらめの悪い奴。
その画像は俺が入れたわけではなく、Windows95には最初から入っていると言うことを伝えてお引き取り頂いた。
それにしても、イチマツモヨウ(市松模様)とかあったら、
『「イチマツ バク」って誰? 様って付いているけど偉いの?』
って言いそうだよな。
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3月 1 1998
KN(その1) | 俺様について
KNは目が良い。 視力の良さが彼の自慢の一つだ。
大学の健康診断で俺様は先に終わったので待っていると、なにやら視力検査のところでKNがもめている。
「1.0ですね」
「いや、どう見てもこれは右です」
「だから、1.0ですよ」
「この一番小さいのでしょ? 輪郭くっきり見えます。 み・ぎ・で・す!」
等と言い合っている。 彼はどうやら、ここの検査では1.0までしか計測しないことを知らず、2.0と言って欲しかったらしいが、おもしろいのでほっておいた。
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