2009年04月10日(金) 台湾(台北)

 

本日から、13日(月)までの予定で台湾の台北へ出発。

今回の旅行は2泊3と短期間であり、観光ではなくイベントに参加するための、20人ほどの団体行動となる。
フライトは、14:15成田発、17:30に台湾桃園着。台湾は時差が-1時間であるので、4時間のフライトだ。
また、お金の換算レートは、1元=3.5円ほどだ。

台湾桃園国際空港は台北の西にあり、そこからはバスで台北まで移動である。
台北までは結構な距離にあり、空港に着いたときには明るかったが、台北に到着する頃には暗くなっていた。

台北の中心に入るあたりに淡水河があった。
暗くてよく見えないのだが、伝達の赤水が流れている様子がない。これは、俺がラオウじゃなかったのか、台湾が修羅の国ではなかったかのどちらかであるな。

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台北駅

台北駅

バスは我らの宿、シーザーパークホテル前に到着。このホテルは、台北駅の真っ正面にあり、交通の便がかなり良さそうである。
今日はこれから、食事会の招待を受けているので、荷物をほどくとすぐに地下鉄に乗り、会場のレストランに向かう。

レストランには、招待者の方々がいらっしゃって、色々こちらを気に掛けてくれる。
台湾では、年寄りは日本語が喋れる人が多いようだが、さすがに今日のメンバーぐらいの年代は、そこまで年寄りはいないし、また、大学生ぐらいの人は日本語なんか全く知らないので、日本語で会話というのは無理な話である。
当然会話は英語となるのだが(一部のメンバーは英語より中国語の方がまだマシと中国語だったりする)、台湾人は大学を出ていれば、英語に関しても何の不自由もなく喋れる。少なくとも、今日の2人はそうである。やはり日本人って英語が苦手だよなとしみじみ思う。だいたい、半年留学して英語を勉強した俺でも、彼らの英語に敵わない。

また、英語を使っていても、中国と日本だと、1つ面倒な問題が関わってくる。それは、中国の固有名詞などは、日本人は日本語読みで親しんでると言う事だ
英語で喋っているときに、英語にない名詞を使うときは、そのオリジナルの国の発音を使う事になる(日本語だったら、FUJIYAMA、SUSHI、TENPURA、GEISHAとか)が、日本人は中国発祥の単語は、下手に漢字を読めるせいで、日本語で、それも音読みなら良いのだが、訓読みしてしまっている事が多いのである。
例えば、”三国志”と言おうと思っても、”さんごくし”としか読めず、中国人に説明できないのだ。

とは言う物の、今回の旅行では、台湾側、日本側共に、共通点が有り、会話になるトピックもそれ中心となる。そして、その辺の単語は、日本にいる時から、常々中国語で発音するようにしていた事もあり、そう言う面では、幾分会話しやすかったかも知れない。

食事会に付いて言えば、基本中国人、台湾人は酒豪で、飲み会は激しいと聞いていたが、あちらもあまり飲む人達では無かったので、助かった。明日、明後日と忙しくなるので、初日に2日酔いだけは避けたいところであるし。

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ホテルに戻ると、近くを散策し、コンビニに入ったりする。台湾はコンビニが沢山あり、物価は日本に比べて少し安めであるな。

また、日本製品が製品名だけでなく、割り切って日本語そのままで売られている。それも、たくさん。
そう言えば、台湾では日本語をチョット使うのがオシャレなんだ、という話を聞いた気がするが、いっそ全部日本語にした方がオシャレなのかも知れない。

と言うか、日本製品は人気高いらしいので、元々日本製品なんだから、むしろそのままの方が良いだけか。
手間も省けるだろうし。